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U-18日本代表韓国遠征(5/18~21)追加招集選手

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5月18日より韓国遠征を行なうU-18日本代表において、DF森下龍矢選手(ジュビロ磐田U-18)およびMF永藤歩選手(市立船橋高)を追加招集することになりましたので、お知らせします。

U-18日本代表韓国遠征(5/18~21)追加招集選手

森下 龍矢(モリシタリョウヤ / MORISHITA Ryoya)
DF    所属:ジュビロ磐田U-18    1997年4月11日生   169cm/62kg

永藤 歩(ナガトウアユム / NAGATO Ayumu)
MF    所属:市立船橋高   1997年12月25日生   168cm/64kg


[復興支援活動]手倉森浩復興支援特任コーチ 活動レポート(4月)

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4月15日に宮城県仙台市を訪れました。仙台市は復興しているように思われている方も多いかもしれませんが、市街地から仙台港方面へ車で20~30分も走ったところは未だ仮設住宅暮らしが続いています。

試合会場に使用されていた若林区の海浜公園は、津波の被害で閉鎖されています。同じく若林区のニッペリアグラウンド、同区の隣の宮城野区の扇町四丁目公園は仮設住宅が建ったために試合ができない状態。公式戦などの会場確保が難しく、仙台七夕の時期に開催されていた七夕カップも、震災後は時期をずらし、他の地区での開催を余儀なくされました。

若林区で試合会場として使われているのは古城小学校と沖野小学校の2校のグラウンドで、いずれも少年用のピッチが1面取れるほどの広さです。七郷小学校は照明つきのグラウンドで広かったのですが、津波の被害を受けた学校の子どもたちが編入し、グラウンドには仮設校舎が建てられました。この4月からようやく蒲町小学校が開校。グラウンドに建てられていた仮設校舎の解体撤去作業も始まり、9月か10月にはグラウンドが使えるようになります。

この日、夕方6時半から名取市下増田小学校体育館で行われた閖上スポーツ少年団の練習を視察しました。OBも含めて参加者は20人。5人一組のチームに分かれてパス&コントロールから1+2対2のポゼッションを1時間、指導しました。子どもたちは積極的にプレーしてくれました。

翌16日は亘理町荒浜ジュニオールの練習へ。現在、亘理運動場は芝の養生期で使用できないため、荒浜小学校で行われたのですが、グラウンドは翌日の交通安全指導で使用できず、練習は体育館で行われました。子どもたちは1~6年生まで23人。パス&コントロールは、右右・左左・右左・左右など制約付きで、ポゼッションの4対1も遠い方の足でコントロールするなど条件を付けて行いました。最後は低学年、高学年に分かれゲームを行ったのですが、子どもたちは果敢にトライしていました。

菊地彰宏監督によると、荒浜地区には「鳥の海温泉」があって、震災前は温泉客のほか、大学生の合宿などで賑わっていたそうです。震災後、宿泊はできなくなりましたが、最近になって日帰り入浴が再開され、6店舗が入った「にぎわい回廊」の商店街もオープン。地産市場や船釣り、潮干狩り、いちご狩りなどが楽しめるようになったそうで、徐々に復興してきているとのことでした。防潮堤工事も終わり、現在は、道路整備など区画整備中で、これから嵩上げ工事も始まるようです。菊池監督も、「一日も早く、「鳥の海陸上競技場」や宿泊施設が復旧し、震災前の賑わいが戻ってきてほしい」と話していました。

18日には、若林区のSK-SCスポーツ少年団の練習に伺いました。同少年団は1年~6年生まで約60人が在籍。カテゴリー毎に指導者がいて、充実した育成・強化がなされています。グラウンドは狭いのですが、工夫してトレーニングをしていました。この日、私は6年生のゲームに交じって楽しく汗を流しました。宮城秀夫代表から蒲町小学校へ少年ゴールを設置してほしいと依頼がありましたが、これから学校や練習場などが整備されてくると、ゴールの要望も多くなると思います。できる限り対応できればと考えています。

冒頭にも記しましたが、津波被害で閉鎖された海浜公園の代替えのグラウンドも復旧の目処がたっていないそうです。また、蒲町小学校、七郷小学校周辺は宅地造成が進んでおり、現在、七郷小学校は1000人、蒲町小学校は現在600人の在校生がいますが、いずれも1000人を超すのではと言われています。宮城代表は、「サッカーに限らず、他競技団体も子どもが増えたとしても練習環境がなく、子どもたちが可哀想。9月か10月には蒲町小学校のグラウンドも使えるようになり、貴重な練習場所にはなりますが、大会が開催できる運動施設が少なく、復旧を心から望んでいます」と話していました。

19日には仙南地区リーグが開幕。荒浜ジュニオールは2試合戦って、1勝1敗という結果。勝利が見られて良かったです。

25~26日は、東北ユースダイレクターの山崎茂雄氏とナショナルトレセンコーチの加藤賢二氏とともに福島県復興トレセンの会議に出席しました。伊藤委員長は、「ナショナルトレセンのコーチの皆様に直接、選手を指導していただいたり、指導者にレクチャーしていただくなど今年も継続していただけることに感謝しています。まだ“トレーニングをしてもらう”感があるので、地域スタッフも積極的に関わって研鑽を積むことで選手への永続的な指導へ繋げたいと考えていますし、福島県もこの支援の間に変わらなければいけないと思っています」と仰っていました。

選手、指導者の向上はもちろん、“将来に残す・つなげる”という目的で行っている復興トレセン。1日目は、福島県サッカー協会の伊藤弥4種技術委員長と各地区のチーフ、2日目は地区トレセンコーチと、ディスカッション形式で2014年度の復興トレセン各地区の反省と課題について議論しました。その中で、トレセン以外の子どもたちを対象としたフェスティバル開催の継続と女子トレセン、3種トレセンのサポート、指導者へのレクチャーも継続的に行ってほしいという要望がでました。そういったことにも応えていきたいと思っています。

両日行われた山崎氏のレクチャーでは、日本がFIFAワールドカップで優勝するために『日常を変える』 (JAPAN'S WAY) というテーマのもと、地域からもっと良くして行こうという共通理解を持てたと思っております。

福島県各地区のトレセン関係者の皆さん、今年度も「PLAYERS FIRST!」で頑張りましょう!

2015年度JFA第5回理事会を開催 ~千葉県幕張海浜公園をJFAナショナルフットボールセンター候補地に~

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日本サッカー協会(JFA)は本日(5月14日)、理事会を開催し、地震で甚大な被害を受けたネパールに対し、被災支援としてネパールサッカー協会に義援金としてUS$20,000を寄付することを決めたほか、千葉県立幕張海浜公園をJFAナショナルフットボールセンター(仮称)の候補地とすることなどを決めました。

JFAフットボールセンターは、各カテゴリー代表の強化の拠点として、また、指導者養成、審判養成、あるいはメディカル対応やテクニカルの情報センタ-、研修設備、あるいは、来日した外国チームの練習場といった機能を有するもので、JFA100周年の記念事業の一環として2018年の竣工を目処に、候補地を探していました。

JFAの大仁邦彌会長は2014年の再任の際にも、「できればこの2年以内に候補地を決められれば」と話していましたが、今回、候補地が絞り込まれたことで、千葉県、千葉市と整備に向けた調整や整備基本計画など、具体的な話を進めていくことになります。

理事会後には、メディアに対して「JFAバリュー」と「JFA中期計画2015-2022」について説明会が行われました。

「JFAバリュー」は今年3月、サッカーファミリーの価値観とすべく新たに策定したもので、スポーツの原点となる楽しさと喜び=「エンジョイ」、そして、選手を第一に考える「プレーヤーズファースト」、オープンかつ誠実な姿勢で公正を貫く「フェア」、失敗や困難に立ち向かう「チャレンジ」、そして、これらすべての根幹に「リスペクト」の5つを掲げています。

「JFA中期計画2015-2022」は、「JFA2005年宣言」の「JFAの約束2050」の実現に向けて、2015年から2022年の8年間で特に力を入れて取り組む活動を整理したもので、「JFAの約束2015」の総括と2030年に向けた目標、新たに設定した「JFAミッション2015-2022」、」「アクションプラン2022」、そして、8年間の収支計画で構成されています。

説明会で大仁会長は、「今回、掲げたJFAバリューや中期目標を単なるお題目にせず、職員全員が襟を正して公益財団法人としての責任と役割を果たしていく」と力を込めました。

その他、協議事項、報告事項はこちらの資料をご覧ください。

サッカーファミリーが大切にしていく価値観「JFAのバリュー」を策定

「JFA中期計画2015-2022」を策定

JFAアカデミー熊本宇城 7期生が日本一の石段を登る

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5月13日、学校の振替休日を利用して、JFAアカデミー熊本宇城7期生が日本一の石段を登りました。熊本県下益城郡美里町にある石段は3333段あります。当日は晴天に恵まれ、7期生18名全員で登頂することができました。

アカデミー生コメント

上田瑞季選手(JFAアカデミー熊本宇城7期生)
僕は3333段の階段を登り終えて、仲間の友情がより深まったと思います。登りきった人は、まだ登りきれていない人に「頑張れ」など、声をかけることによって皆が団結することができました。このような経験を生かして、これからも仲間と協力し、団結していきたいです。

菊地佑弥選手(JFAアカデミー熊本宇城7期生)
3333段はとても長く、きつかったですが、みんなで支え合い、全員で最後の石段を踏むことができました。これからもみんなでしっかりと支えあって、アカデミー生活を送っていきたいと思います。

永吉飛翔選手(JFAアカデミー熊本宇城7期生)
日本一の石段の3333段を登りましたが、とてもきつかったです。登っている途中、足がもつれることもありましたが、最後の段を登った時の達成感がありました。今まで以上に、仲間との絆が深まったので良かったと思います。

JFAアカデミー熊本宇城

ロジング形式(寄宿制)で、長期にわたって選手を教育・指導するエリート育成機関です。サッカーのみならず、国際社会にも貢献できる真のリーダーの育成を目指しています。
現在は福島校、熊本宇城校、堺校、今治校があり、活動を通じてアカデミーのコンセプトを全国に広めていきます。

詳しくはこちら

 

※JFAアカデミー熊本宇城はスポーツ振興くじ(toto)の助成を受けて活動しています。

日本サッカーミュージアム特別企画展示「なでしこジャパン展」~なでしこハッピープロジェクトなでしこジャパン作文コンテスト 作品募集のお知らせ

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日本サッカーミュージアムでは、FIFA女子ワールドカップカナダ2015を戦うなでしこジャパン(日本女子代表)の応援企画の一環として、「なでしこジャパン作文コンテスト」を実施します。優秀賞・なでしこ賞に選ばれた10作品は日本サッカーミュージアムに展示し、受賞者にはなでしこジャパン選手直筆のサイン入りグッズを贈呈いたします。また、ご応募いただいた作品は全てカナダのなでしこジャパンの元に送ります。

「なでしこジャパン作文コンテスト」作品募集

応募内容

6月8日に開幕するFIFA女子ワールドカップカナダ2015に挑むなでしこジャパンへのメッセージや、なでしこジャパンに関する思い出、なでしこジャパンに影響されたことや心動かされたことなどを作文にしてお送りください。

応募資格

特に問いません(国籍、性別、年齢不問。プロ、アマ問いません。但し、個人の執筆による自作、未発表のものに限ります。)

応募方法

(1)1,200文字以内で、日本語でご応募してください。(原稿用紙、パソコン原稿、縦横自由。メール可)。
(2)作品には表紙をつけ、①作品タイトル、②氏名(ふりがな)、③年齢、④性別、⑤住所、⑥電話番号を明記してください。
(3)郵送又は宅配、E-mailでご応募ください。

応募宛先/問合せ先:
〒113-8311 東京都文京区サッカー通り JFAハウス
公益財団法人日本サッカー協会 コミュニケーション部 ミュージアムグループ「なでしこジャパン作文コンテスト 応募窓口」宛
TEL:03-3830-2002 FAX:03-3830-2003
E-mail:info@11plus.jp

応募締切

2015年6月3日(水) 郵送の場合は当日消印有効

各賞及び賞品

・優秀賞2名(賞品)なでしこジャパン選手サイン入りユニフォーム ※なでしこジャパン選手全員の直筆サイン入りです。
・なでしこ賞8名(賞品)なでしこジャパン選手メッセージ入り色紙
※サイン色紙は、1人の選手が1枚の色紙に、大会に向けての抱負や意気込みとサインを書いたもので、それぞれ1点しかないスペシャルな記念グッズです。受賞者の方には、1枚(1選手分)を贈呈いたします。どの選手のサインが当たるかは、届いてからのお楽しみに!

発表

・各賞受賞者は、6月10日(水)、日本サッカー協会公式Webサイト「JFA.jp」および日本サッカーミュージアム公式サイト(http://www.jfa.jp/football_museum/)で発表します。
・受賞作は、当ミュージアムで開催中の「なでしこジャパン展」会場(日本サッカーミュージアム地下2階特別企画展示室)にて掲出します。
・各賞の賞品は、2015年7月中旬に発送予定です。

備考

(1)応募作品は返却いたしません。
(2)応募作品の著作権、その他一切の権利は公益財団法人日本サッカー協会に帰属するものとします。
(3)応募作品のあらゆる権利(特に肖像権)に関して、主催者は一切の責任を負いかねます。応募に際しては、必ず権利者の了承を得てください。
(4)応募に関する個人情報は、個人情報保護法に則って管理し、「なでしこジャパン作文コンテスト」の目的以外には利用いたしません。
(5)各賞受賞者は、コンテスト終了後に日本サッカー協会/日本サッカーミュージアム公式サイトに、応募時の氏名を掲載しますので、あらかじめご了承ください。

ビーチサッカー日本代表候補トレーニングキャンプ(5/21~27@沖縄)メンバー・スケジュール

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スタッフ

監督:マルセロ・メンデス(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:中河 昌彦 ナカガワマサヒコ(国士舘大)※5/21~25

選手

GK
照喜名 辰吾 テルキナシンゴ(ソーマプライア)
宜野座 寛也 ギノザトモヤ(東京レキオスBS)
齋藤 正紀 サイトウマサキ(Vamos a la Casa)
杉田 哲司 スギタテツジ(湘南SPREAD1545)

FP
牧野 真二 マキノシンジ(LEON福岡)
田畑 輝樹 タバタテルキ(東京レキオスBS)
尾田 博文 オダヒロフミ(東京レキオスBS)
上原 朋也 ウエハラトモヤ(ソーマプライア)
松田 圭祐 マツダケイスケ(アヴァンチ大阪)
後藤 崇介 ゴトウタカスケ(東京レキオスBS)
山内 悠誠 ヤマウチシュウセイ(G.C.Nerine)
茂怜羅 オズ モレイラオズ(東京レキオスBS)
奥山 正憲 オクヤママサノリ(Loewe Yokohama)
原口 翔太郎 ハラグチショウタロウ(東京レキオスBS)
松尾 那緒弥 マツオナオヤ(プラシア山口)
赤熊 卓弥 アカグマタクヤ(ドルソーレ北九州)
大場 崇晃 オオバタカアキ(ドルソーレ北九州)
山賀 嘉月 ヤマガカヅキ(Aqua Morcego Fusion)

スケジュール

5月21日(木)PMトレーニング
5月22日(金)AM/PMトレーニング
5月23日(土)AM/PMトレーニング
5月24日(日)AM/PMトレーニング
5月25日(月)AM/PMトレーニング
5月26日(火)AM/PMトレーニング
5月27日(水)AMトレーニング

※時間はすべて現地時間です。

今後の予定

6/20、21国際親善試合(沖縄)
FIFAビーチサッカーワールドカップ2015ポルトガル
7/9対ポルトガル
7/11対アルゼンチン
7/13対セネガル
7/16準々決勝
7/18準決勝
7/193位決定戦/決勝戦

SAMURAI BLUE(日本代表)およびU-22日本代表の試合チケットを販売開始

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SAMURAI BLUE(日本代表)およびU-22日本代表の下記試合のチケット販売を、本日5/15(金)と明日5/16(土)に開始いたします。

6/11 キリンチャレンジカップ2015

SAMURAI BLUE(日本代表)対イラク代表
2015年6月11日(木) 19:00キックオフ(予定)@神奈川/日産スタジアム

チケット一般販売(先着順)
5月16日(土)10:00~
チケット情報はこちら
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6/16 2018FIFAワールドカップロシアアジア2次予選兼 AFCアジアカップ2019予選

SAMURAI BLUE(日本代表)対シンガポール代表
2015年6月16日(火)19:30キックオフ(予定)@埼玉/埼玉スタジアム2002

ファミリーマート先行販売(抽選制)
申込期間:5月15日(金)12:00~5月17日(日)23:00
プレミアムシート(抽選制)
申込期間:5月16日(土)10:00~5月18日(月)23:59
チケット情報はこちら
大会情報はこちら

7/1 国際親善試合

U-22 日本代表vs U-22コスタリカ代表
2015年7月1日(水)19:00キックオフ(予定)@宮城/ユアテックスタジアム仙台

ファミリーマート先行販売(先着順)
申込期間:5月16日(土)12:00~ 20日(水)23:00
チケット情報はこちら
大会情報はこちら

U-15日本代表候補トレーニングキャンプ(5/15~18@千葉)選手途中離脱について

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千葉県内でトレーニングキャンプ行っているU-15日本代表候補において、DF中川裕仁選手(セレッソ大阪和歌山U-15)が怪我のため離脱することとなりましたので、お知らせします。

U-15日本代表候補トレーニングキャンプ(5/15~18@千葉) 選手途中離脱

中川 裕仁(ナカガワ ヒロト / NAKAGAWA Hiroto )
DF 所属:セレッソ大阪和歌山U-15 理由:怪我のため

U-15代表候補 トレーニングキャンプ キャンプ始動

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U-15日本代表候補のトレーニングキャンプが千葉県でスタートしました。U-15日本代表は9月に行われるAFC U-16選手権2016予選を突破し、来年開催される本大会で「FIFA U-17ワールドカップ2017」の出場権を獲得することが当面の目標となります。今回のメンバーはこのU-15日本代表「00ジャパン」初招集となるフレッシュな選手が中心です。

集合後のミーティングで木村浩吉育成年代代表チームダイレクターより「失敗することを恐れないで欲しい。短いトレーニングキャンプだが、毎回集中して各々自分の長所を思い切り発揮して欲しい」というメッセージが伝えられました。

初日のトレーニングは三角パス、3対2などを実施。プレー中のオンとオフの質や、味方をサポートするアングルや距離、タイミングを意識することを森山佳郎監督がプレーをその都度止めて丁寧に指導しました。初めての練習で緊張が見える選手も最後の7対7の練習では味方同士声を掛け合い、体を張った積極的なプレーが増えていきます。

夜のミーティングでは池川直志ドクターより食事の栄養方法やドーピングの注意点など学びました。また、「00ジャパン」が先日初めて海外に遠征したインドネシア遠征の映像プレー集を見ながら、どのようなプレーが良いのか、何が足りていないのか、明日実践するイメージを共有して締めくくりました。

選手コメント

MF 東城雅也選手(青森山田高)
今回初めて招集されて嬉しく思います。今日の練習ではコミュニケーション不足もあり自分の良さがあまり出せませんでした。チームとしても遠慮したプレーなどが目立ち、声がけが足りなかったです。非常にレベルの高いメンバー同士でプレーしているので、皆で闘う気持ちを出して、チームを引っ張って行きたいです。チームとしての目標である「闘う気持ちを全面に出すこと」を明日は実践していきたいです。

MF 江川慶城選手(京都サンガF.C.U-15)
チームメイトがこれまでU-15代表に選ばれて悔しい思いもしていたので、今回選ばれて非常に嬉しく思います。ただ今日は緊張もあり、コミュニケーション不足で、チーム全体も個人としても声を掛け合うことが出来ていませんでした。自分の長所はチームを引っ張る力だと思うので、明日の練習ではオンオフ関わらず積極的に声がけしたいと思います。また、夜のミーティングでインドネシア遠征の映像を見て、1対1の強さや球際など自分に足りない部分も学んだので、明日の練習では今日学んだことを意識していきたいです。

スケジュール

5月15日(金)15:00トレーニング(市原スポレクパーク)
5月16日(土)9:30 / 15:00トレーニング(市原スポレクパーク)
5月17日(日)9:30
15:30
練習試合 vs. 市立船橋高(帝京平成大学千葉キャンパス)
練習試合 vs. 流通経済大付柏高(帝京平成大学千葉キャンパス)
5月18日(月)9:30トレーニング(市原スポレクパーク)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定

6/5~11韓国遠征 
7/20~30海外遠征 
8/25~28トレーニングキャンプ(国内) 
9/3~11トレーニングキャンプ 
9/12~20AFC U-16選手権2016予選 

キヤノンガールズ・キャンプ 5日間の活動がスタート

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JFAエリートプログラム女子U-13の今年度最初の活動が、5月15日(金)からJ-GREEN堺でスタートしました。キヤノン株式会社の支援を受け、昨年から「キヤノンガールズ・キャンプ」となったこのトレーニングキャンプには、今年は全国9地域から選出された57人(FP48人・GK9人)が参加しています。

キャンプ初日、オープニングのあと、最初のトレーニングセッションは、体幹トレーニングやフィジカル測定などを実施し、夜は2つのレクチャーをおこないました。
1つ目のレクチャーは、「女性ジュニアアスリートのための栄養」というテーマで、国立スポーツ科学センターの金子香織管理栄養士から、アスリートの基本的な食事の形やポイント、水分補給、補食などについて説明を受けました。
2つ目は、広瀬統一トレーナー(なでしこジャパン・フィジカルコーチ)より、フィジカル測定のフィードバックや体幹トレーニングの重要性などのレクチャーを受けました。

このように、エリートプログラムではトレーニングだけではなく、サッカー以外のプログラムも実施し、「選手の自立」に向けた働きかけを行っています。プログラムでは、トレーニングだけではなく、サッカー以外のプログラムもおこない、「選手の自立」に向けた働きかけをおこなっています。

スタッフコメント

轟奈都子 JFAナショナルトレセンコーチ GK担当
今日からキヤノンガールズキャンプが始まりました。初めは少し緊張した表情を見せていましたが、選手同士はすぐに打ち解け、積極的にコミュニケーションをとっていました。オープニングの後に行ったフィジカル測定やトレーニングでも前向きに取り組む姿が数多く見られました。
オープニングで確認した、このエリートプログラムU-13の約束である「観て、感じて、行動する」、「失敗を恐れずに積極的に行動(プレー)する」ことをオンザピッチ、オフザピッチの両面でしっかりと意識し、チャレンジすることで、この5日間のキャンプがより充実したものになるように選手と一緒に取り組んでいきたいと思います。

選手コメント

古本菜乃葉選手(藤枝順心サッカークラブジュニアユースブルー)
トレーニングとゲームをやりました。ゲームでは、チームの勝点が一位だったのですごくうれしかったです。ゲームでは、ワン・ツーやスイッチ、足技を使ったプレーをし、点を決めたりアシストが出来たりしたので良かったし、楽しかったです。チームは3回変わり、どのチームでも知らない人がいたので大変でしたが、声とプレーで頑張ってチームをまとめました。でも、一人一人が積極的にチャレンジしたり声を出したりし、チームが団結していたので、どの試合もどんな相手でも勝つことが出来ました。
明日もチームが団結するように、自分自身も声を出し、得意の足技を使ったり、スルーパスを出したりしてチームに貢献したいです。また、オフの部分でもチームをまとめ、迷惑をかけないようにしていきたいです。
今日学んだ事を明日に活かしていきたいです。食事も良く食べ、しっかり睡眠をとり、いい身体が作れるように心がけます。

渡部麗選手(JFAアカデミー福島)
私はこのJFAエリートプログラムで、オンの場面でも、オフの場面でも成長出来るようにしたいです。一日一日を大切にして、「今日よりも明日」と意識していきたいと思います。
グループが同じ人とも、違う人とも、自分の意見や考え、気持ちを伝え、コミュニケーションをとってたくさんの人と仲良くなりたいです。
一日目は、次の予定を見るのを忘れていたり、覚えていなかったりして、次の行動をスムーズにおこなうことが出来なかったので、これからは意識をして見たり覚えたり出来るように努力したいです。
今日の自分のプレーは、チャレンジすることが出来なかったので、これからはもっと積極的にプレーするようにしたいです。そして、もっとゴールを狙ったり、得点をとれるようにしたいです。自分がゴールを決めることだけでなく、チームの勝利や得点にからめるようにしていきたいです。

宮野日和選手(ヴァンラーレ八戸フットボールクラブU-15)
今日一日の活動を通して、私は「上には上がいる」と思いました。今回参加しているメンバーには、サッカーが上手な選手がたくさんいました。トレーニングでも、自分は「まだまだ」と改めて思いました。トレーニング後の移動も遅く、シャワーが終わったのも夕飯の時間のギリギリでした。でも、今日一日で、選手の仲は良くなったと思います。
夜は、会議室でレクチャーがありました。今日は栄養士さんが来て、スポーツ選手にとって大切な栄養について話してくれました。パンの中で主食としていいものが、あんパンと蒸しパンだと言われたのが意外でした。明日は、テクニックについてのトレーニングがあるので、細かいところにこだわって、トレーニングしたいです。

スケジュール

5月15日(金)PMフィジカル測定・トレーニング
5月16日(土)AM/PMトレーニング
5月17日(日)AM/PMゲーム/トレーニング
5月18日(月)AM/PMトレーニング
5月19日(火)AMゲーム

 

特別協賛

キヤノン株式会社

U-15日本代表候補実践練習で戦術理解を深める

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U-15日本代表候補のトレーニングキャンプは2日目を迎えました。
この日の練習はボールトレーニングが中心で、明日の練習試合に向けて実践練習を実施。午前中は昨日の練習で課題が見えたパス&コントロールの質向上を目的に、パス練習に時間をかけ、相手が受けやすいタイングでパスを出す練習を繰り返しました。

またU-15日本代表のキャンプで恒例となっている1対1の競り合いの練習も行いました。いかに相手を追い込むか、相手のボールを奪取するか、相手との間合いをどのように確保するかなど、スタッフからのアドバイスに選手は応えていきます。江川慶城選手や檀崎竜孔選手のチームメートを盛り上げる声が目立ち、各所で激しい競り合いが繰り広げられます。また、最後の6対6では、明日の練習試合を想定してインターセプトを狙うことや体を張ることなどゴール前の攻防に時間を費やしました。

午後の練習ではテーマを決めて11対11の練習を何度も実施しました。守備面ではDFラインの保ち方、攻撃面ではDFの背後の取り方など、良かった場面や改善すべき場面では何度も森山佳郎監督がプレーを止めて指導しました。選手は疲れも見せず、昨日に比べ連携面が深まったこともあり、互いに声を掛け合う姿が印象的でした。

夜のミーティングでは木村浩吉育成年代代表チームダイレクターから代表活動のコンセプト、森山佳郎監督からこれまでのU-15代表活動の良かったプレー集の共有があり、佐藤洋平GKコーチはコーナーキックやフリーキックの際のポジショニングについて確認しました。

明日は午前に市立船橋高校、午後に流通経済大学付属柏高校と千葉県のサッカー界をリードする強豪・2チームと練習試合を行います。

選手コメント

GK 藤田和輝選手(アルビレックス新潟U-15)
今回選ばれてたことに正直驚いていましたが、選ばれたからには日本代表として誇りを持って一所懸命練習し頑張りたいです。自分の長所と短所が今回の遠征で把握出来たので日々改善していきたいです。明日は1試合目の前半と2試合目の後半に出場予定ですが、強豪相手にもひるまず、最後方から声を出して盛り上げていきたいと思います。体力的にきつい部分が必ず来ると思うので、その時こそ一番声を出してチームを励まして勝ちたいと思います。

DF 杉井颯選手(柏レイソルU-15)
市立船橋高校と流通経済大学付属柏高校と試合できることは非常に光栄であり、貴重な経験になると思います。夜にミーティングで木村育成年代代表チームダイレクターから言われたように、失点してもへこまずすぐ切り替えて、次のプレーに臨みたいと思います。少しでも相手にとって脅威となるプレーをしたいです。チームとしても今日練習して連携も深まり、オフの場面でも雰囲気は良いので、皆でいい結果を残したいと思います。

MF 森田晃樹選手(東京ヴェルディジュニアユース)
チームの雰囲気は徐々に良くなってきていると思います。2回目の招集なので前回のラージキャンプで学んだこと、そして今回学んだことを明日の練習試合で思い切り発揮したいです。フィジカル面では勝つ可能性が低いので、自分の長所であるボールキープやパスの精度でチャンスを少しでも作っていきたいです。また誰よりも走ること、そして攻守の切り替え、体を張ることは相手以上に頑張りたいと思います。

スケジュール

5月15日(金)15:00トレーニング(市原スポレクパーク)
5月16日(土)9:30 / 15:00トレーニング(市原スポレクパーク)
5月17日(日)9:30
15:30
練習試合 vs. 市立船橋高(帝京平成大学千葉キャンパス)
練習試合 vs. 流通経済大付柏高(帝京平成大学千葉キャンパス)
5月18日(月)9:30トレーニング(市原スポレクパーク)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定

6/5~11韓国遠征 
7/20~30海外遠征 
8/25~28トレーニングキャンプ(国内) 
9/3~11トレーニングキャンプ 
9/12~20AFC U-16選手権2016予選 

U-18日本代表韓国遠征(5/18~21)選手変更のお知らせ

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5月18日より韓国遠征を行なうU-18日本代表において、MF三好康児選手(川崎フロンターレ)がチーム事情のため不参加となり、代わって黒川淳史(大宮アルディージャユース)を招集することになりましたので、お知らせします。

U-18日本代表韓国遠征(5/18~21)選手変更

三好 康児(ミヨシコウジ / MIYOSHI Koji)
MF 所属:川崎フロンターレ理由:チーム事情のため

黒川 淳史(クロカワアツシ / KUROKAWA Atsushi)
MF 所属:大宮アルディージャユース 1998年2月4日生 170cm/60kg

柏、ガンバ、ベスト8入りをかけて敵地で第1戦~ACLラウンド16第1戦~

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AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2015は5月19、20日にノックアウトステージ1回戦となるラウンド16第1戦が開催されます。日本からはグループステージを1位で突破した柏レイソルとガンバ大阪が、ともに第1戦をアウェイで戦います。

19日に行われる柏の対戦相手は、韓国の水原三星ブルーウィングスです。
水原は、韓国代表FWとして2度のFIFAワールドカップに出場したソ・ジョンウォン監督の下、グループGを3勝2分け1敗で終え、1位通過した北京国安(中国)とは同勝点ながらも当該対戦成績で下回って2位でベスト16に進出しました。
国内Kリーグクラシックでは現在2連勝中で、5月16、17日の第11節を終えて6勝2分け3敗で2位につけて好調を維持しています。
ACLではMFソ・ジョンジン選手が6戦3得点、FWレオ選手が2得点ですが、Kリーグでは元韓国代表MFヨム・ギフン選手がここまで6得点をマークして現在リーグトップタイです。

また、川崎フロンターレやドイツのボーフムなどで活躍した朝鮮民主主義人民共和国代表FWチョン・テセ選手や、セレッソ大阪や横浜FCでもプレー経験のあるFWカイオ選手など、日本について理解の深い選手が少なくありません。
柏と水原は、柏が前回出場した13年大会のグループステージで対戦し、1勝1分けで柏が勝ち越しています。しかし水原は、今大会のホームでの戦いは2勝1分けの負けなしで、浦和レッズに2勝しました。柏にとって手強い相手であることは間違いなさそうです。

柏は5月14日のJ1リーグ湘南ベルマーレ戦をホームでスコアレスドロー。週明けに控えていた敵地での水原戦を考慮して先発メンバーを変更したとはいえ、柏はJ1リーグ3戦連続無得点で勝ち星がありません。しかし、ACLではMF武富孝介選手とFW工藤壮人選手がそれぞれ5試合で3得点をマーク。DF輪湖直樹選手も好調を維持しており、FWレアンドロ選手、FWクリスティアーノ選手らの活躍に期待したところです。

武富選手は、「ノックアウトステージではアウェイゴールもある。しっかり相手を見て準備して、(2戦合計の)180分で勝てるようにがんばりたい」と話しています。
また、柏の吉田達磨監督は「アウェイで勝点を獲るのが簡単ではないことは経験してよく分かっている。運も左右すると思うが、最善の準備をして何かしら得て戻って来たい。相手に良いサッカーをさせないように、突破口を探りながら臨みたい」と語りました。

ガンバはFCソウルと

ガンバ大阪は20日にFCソウルと対戦します。
ソウルは出場したACL4大会全てでベスト8以上の成績を残し、Jリーグでも活躍した元韓国代表FWチェ・ヨンス監督が指揮を執り始めた2011年以降では、同年のベスト8、2013年準優勝、昨年ベスト4と、アジアでも強さを示してきました。
今大会は、5月5日のグループステージ最終節で鹿島を3-2で退けて2勝3分け1敗とし、グループHを2位で勝ち抜いて16強入りを決めました。
現在Kリーグクラシックでは2連勝で順位を7位に上げ、チームは4月18日のKリーグクラシック水原戦での負け以降、FAカップやACLなどを含めた公式戦7試合連続で負けなしです。

スペイン人DFオスマール・バルバは累積警告で出場停止ですが、チームには韓国代表DFチャ・ドゥリ選手のほか、ジュビロ磐田やヴァンフォーレ甲府でもプレーしたDFキム・ジンギュ選手や、グループステージ2得点のFWチョン・ジョグク選手など代表歴のある選手を多く擁しています。また、コロンビア人MFマウリシオ・モリーナ選手は今年5季目のベテランで、今回もグループステージ最終節の鹿島戦で後半交代出場してアディショナルタイムに決勝弾を決めています。

対するガンバは、16日のJ1リーグ川崎フロンターレ戦は引き分けましたが、ACLグループステージ最終節の城南FC戦の勝利から3試合負けがありません。
チェ監督も、「ガンバはJリーグで調子を上げてきている」と警戒しています。

城南戦では累積警告で出場停止だったMF大森晃太郎選手や、負傷欠場のDF米倉恒貴選手が戻り、日本人ACL出場最多記録を更新したMF遠藤保仁選手も調子を上げてきており、MF今野泰幸選手と共に中盤でチームを牽引しています。FW宇佐美貴史選手はJ1リーグ11試合10得点、ACLでも2試合連続得点と好調です。

宇佐美選手は、「ノックアウトステージにふさわしいチームと対戦できて光栄に思う。しっかり相手を分析した上で、ガンバらしさを出してプレーできればいい。アジアチャンピオンを目指してがんばりたい」と意気込んでいます。

また、遠藤選手は「これからのステージはやるか、やられるか。そういう気持ちの強さも必要になる。ACLを経験している選手が先頭に立ってチームを引っ張っていきたい。アウェイでゴールを決めて良い結果を出して、第2戦へ有利な形にしたい」と話しています。
過去の両者の対戦では、2009年大会のグループステージで1勝1敗の結果でした。

試合は19日の水原三星ブルーウィングス対柏レイソル戦、20日のFCソウル対ガンバ大阪戦、ともに19:30(現地時間)キックオフの予定です。

AFCチャンピオンズリーグ2015

TV放送情報など大会詳細はこちら


キヤノン ガールズ・キャンプ JFAエリートプログラム女子U-13 トレーニングキャンプ5/16(土)、17(日)活動レポート

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トレーニングキャンプ2日目(5/16)は、午前、午後のトレーニング(テクニック、守備)に加え、「キヤノンプログラム」のゲストとして、なでしこジャパンの佐々木則夫監督が登場。選手たちはワールドカップを控えたなでしこジャパンや佐々木監督本人についての質問を監督にぶつけていました。
また夜にはロジカルコミュニケーションスキルの講義も行われ、考えて、整理して、伝える、ということが日常生活だけでなく、サッカーにも必要だということを感じる場となりました。

3日目(5/17)の午後は、これまでのトレーニングの積み重ねの確認として、8対8のゲームを行い、5日間のプログラムを折り返しました。
また16、17の両日には各地域のU-12、U-15トレセン担当者等による研修会も同時に開催し、トレーニング見学やレクチャー、ディスカッション等を行いました。各地域での取り込みや課題点、改善点を共有し、指導者の情報共有の場としても内容の濃い2日間となりました。

選手コメント

百濃実結香選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
私は、昨日よりチャレンジすることができたり、積極的にシュートを打てるようになったりと、成長することができました。3日目、4日目、5日目と少しずつでも得意なことを伸ばしたり、苦手なことを克服し、自分らしく頑張っていきたいと思っています。
また違う県の人たちともだんだんコミュニケーションがとれるようになってきて、自分の考えていることが言えるようになってきました。もっともっと自分が考えていることを言いたいです。
ロジカルコミュニケーションスキルの授業では自分が伝えたいことをどのように、どんな順番に伝えればいいのか等、楽しくわかりやすく学べました。学んだことをオンやオフ、自分のチームでも生かして自分の意思を伝えたいです。

福田莉子選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
今日(5/17)は午前中トレーニングをして、午後試合をしました。試合での目標はまわりを見て早めに判断することでした。そのために私はボールの移動中にまわりをよく見ることを心がけました。そして実際に試合をやると、まわりを見て、スペースを見つけること、味方を追い越すなどのプレーができました。そして課題の早い判断という面では、少しできなかったと思います。なぜなら、ゴールキーパーがポジションを前にとっている時にシュートという意識がなかったからです。次からは常に周り見てプレーし、ゴールにつなげたいです。

阿部文音選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
昨日(5/16)はディフェンスをしたときに、相手との距離が遠くて、相手を自由にさせていた場面がありましたので、そこはどんなときでも意識して守備をしようと思います。
今日(5/17)は午前にフィニッシュのトレーニング、午後は8対8のゲームをしました。まずフィニッシュのトレーニングでは常に試合を意識してプレーすることができました。次の8対8のゲームでは、そのフィニッシュのトレーニングで試合を意識してプレーをしていたことにより、試合で実践することができました。

水本陽菜選手(北海道リラ・コンサドーレ)
今回のトレーニング、ゲームを通して私が強く感じたことは、ポジショニングとタイミングの重要性でした。ポジショニングを少し変えるたけで、プレーの選択肢が増えたり、少し余裕ができ、タイミングは、自分がフリーでボールを受けたいときなどとても有効です。私は今まであまりポジショニングとタイミングを意識したことがなかったので、意識してみるとプレーが大きく変わりました。今回のトレーニング内容はフィニッシュだったのでタイミングをずらせば、相手を置き去りにできるので、ゴールにつながる場合もあります。
今回のトレーニングで私は、様々なことにチャレンジし、少しでも多くのことを収穫したいので、様々な人に話かけるなどの生活の面でもチャレンジできたら良いと思います。

指導者研修会参加者コメント

三溝幸子愛知県女子技術委員長
今回初めてJFAエリートプログラムに関わり、トレーニング見学では選手のサッカーに対する情熱、向上心を感じ、研修会では全国から集まった指導者のみなさんから多くの刺激を受けました。実技ではトレーニングの指導のポイントを体感することもでき、とても参考になりました。ロジカルコミュニケーションスキルの講義見学では、伝える力をつけるだけでなく、思考力、判断力もあわせて身につけることがサッカーにおける判断、決断に役立つことも実感しました。
2日間を通して、各地域での取り組みなど、さまざまな情報交換ができたことで、自分の所属する地域、県でのトレセン活動、指導へのヒントが見つかったので、今後のトレセン活動にいかしていきたいと思います。

スケジュール

5月15日(金)PMフィジカル測定・トレーニング
5月16日(土)AM/PMトレーニング
5月17日(日)AM/PMゲーム/トレーニング
5月18日(月)AM/PMトレーニング
5月19日(火)AMゲーム

 

特別協賛

キヤノン株式会社

U-15日本代表候補 市立船橋高校、流通経済大学付属柏高校と対戦

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U-15日本代表候補 トレーニングキャンプ トレーニングマッチ (2試合)
2015年5月17日(日) キックオフ 9:15 90分(45分×2)
帝京平成大学千葉キャンパス(市原市)

トレーニングマッチ1戦目 vs 市立船橋高校

U-15日本代表 0-5(前半0-2、後半0-3)市立船橋高校

得点
22分 失点(市立船橋高校)
44分 失点(市立船橋高校)
54分 失点(市立船橋高校)
58分 失点(市立船橋高校)
61分 失点(市立船橋高校)

スターティングメンバー
GK:井ノ尾匠
DF:中崎颯人、石尾崚雅、杉井颯、江川慶城
MF:森田晃樹、東城雅也、山崎大地、兵藤健斗
FW:山田寛人、宇津元伸弥

後半メンバー
GK:藤田和輝
DF:渡辺大貴、井上詩音、福田心之助、檀崎竜孔
MF:鬼京大翔、山下雄大、谷内田哲平、津野絢世
FW:今村涼一、中村敬斗

交代
32分 井ノ尾匠 → 藤田和輝
62分 藤田和輝 → 林祥太郎

トレーニングマッチ2戦目 vs 流通経済大学付属柏高校

U-15日本代表候補 トレーニングキャンプ トレーニングマッチ 
2015年5月17日(日) キックオフ 15:30 90分(45分×2)
帝京平成大学千葉キャンパス(市原市)

U-15日本代表 3-4(前半1-2、後半2-2)流通経済大学付属柏高校

得点
7分 失点(流通経済大学付属柏高校)
19分 中村敬斗(U-15日本代表)
25分 失点(流通経済大学付属柏高校)
54分 失点(流通経済大学付属柏高校)
56分 山田寛人(U-15日本代表)
83分 失点(流通経済大学付属柏高校)
87分 兵藤健斗(U-15日本代表)

スターティングメンバー
GK:藤田和輝
DF:渡辺大貴、井上詩音、福田心之助、檀崎竜孔
MF:鬼京大翔、山崎大地、谷内田哲平、津野絢世
FW:今村涼一、中村敬斗

後半メンバー
GK:林祥太郎
DF:中崎颯人、石尾崚雅、杉井颯、江川慶城
MF:森田晃樹、東城雅也、山崎大地、兵藤健斗
FW:山田寛人、宇津元伸弥

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
MF:山下雄大

交代
16分 山崎大地→ 森田晃樹
32分 森田晃樹→ 山田寛人
32分 藤田和輝→ 林祥太郎
61分 林祥太郎→ 井ノ尾匠

選手コメント

中村敬斗選手(三菱養和SC巣鴨ジュニアユース)
市立船橋高校戦はスタッフからの指摘の通り仲間同士のコミュニケーションが不足していたと思います。自分の持ち味も出せず悔しかったです。特に前線から守備することに関してはFW同士でポジショニングや誰がマークに付くかなど深く話し合って共有すべきことでした。流通経済大学付属柏高校戦では得点が取ることができて嬉しく思います。まだまだDFラインの裏のスペースへの狙いなど課題があるので、明日の練習では課題を意識しつつも何事も思い切りトライしていきたいです。

山崎大地選手(サンフレッチェ広島ジュニアユース)
今日の試合相手は両チームともフィジカル面が強く、かつボールを動かすスピードがとても早かったので勉強になりました。練習で学んだ通り、ゴール前で中途半端なポジショニングにいると体を張った守備が出来ずシュートを打たれてしまうこと、また正確なパスを出さないとすぐボールを奪われてしまうことが良く分かりました。もう少しボールを貰う数を増やし、攻守において予測する動きをさらに求める必要があると認識したので明日は実践したいです。フィジカル面など球際で負けなかったプレーが何度かあったことは自信になりました。

福田心之助選手(コンサドーレ札幌U-15)
市立船橋高校戦はほぼ何も出来なかったです。サイド攻撃を何度も許してしまい、コミュニケーションや連携面の不足からDFラインを落ち着かせることができなかったです。流通経済大学付属柏高校戦ではMFとの距離やポジショニングを確認したこともあり、決定機を作らせる回数はかなり減らすことができたのではないかと思います。明日、自分の長所をしっかり出して良い形で遠征を締めくくりたいです。

マッチレポート

U-15日本代表候補は、帝京平成大学千葉キャンパスにて市立船橋高校、流通経済大学付属柏高校との練習試合を行いました。両試合ともU-15日本代表候補は前半後半の出場メンバーを総入れ替えし、千葉県を代表する強豪校との試合に臨みます。
午前は市立船橋高校と対戦。日本は試合序盤アグレッシブな攻守の切り替えで相手に決定機を作らせません。しかし徐々にサイド攻撃からリズムを掴まれると22分に失点します。さらに44分には、不用意なクリアミスにて2失点目。ハーフタイムに森山佳郎監督は「仲間同士のコミュニケーションが足りない。どのようにポジションを取るか、どのように仲間同士の距離を保つか皆で話し合うこと」と檄を飛ばしました。後半に入っても押し込まれる状況が続きます。日本も今村涼一選手のロングシュートが惜しくもポストに当たるなど何度かチャンス迎えますが、得点を奪うことができません。54分、相手のCKを一度クリアしたものの再度拾われ、失点してしまいます。疲れが見える日本は58分と62分にも連続して失点し、そのまま0-5で敗戦しました。

午後は流通経済大学付属柏高校と対戦。7分DFの背後を取られ失点するも、午前中に比べ攻守の切り替えの早さを見せる日本は森田晃樹選手が相手パスをインターセプト。スルーパスを送り、中村敬斗選手が冷静に1対1を決め同点とします。しかし25分にサイド攻撃から、53分にコーナーキックからそれぞれ失点し1-3となります。日本も56分江川慶城選手が見事なスルーパスを前線に送り、山田寛人選手がこれを決めて2点目とし、粘りを見せます。83分に失点するも、86分フリーキックから東城雅也選手のクロスを兵藤健斗選手がヘッドで合わせ1点差に迫ります。試合終了間際、山田寛人選手がシュートを放ちますが惜しくもこれは枠を越え、日本は3-4で敗戦しました。

スケジュール

5月15日(金)15:00トレーニング(市原スポレクパーク)
5月16日(土)9:30 / 15:00トレーニング(市原スポレクパーク)
5月17日(日)0-5
3-4
練習試合 vs. 市立船橋高(帝京平成大学千葉キャンパス)
練習試合 vs. 流通経済大付柏高(帝京平成大学千葉キャンパス)
5月18日(月)9:30トレーニング(市原スポレクパーク)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定

6/5~11韓国遠征 
7/20~30海外遠征 
8/25~28トレーニングキャンプ(国内) 
9/3~11トレーニングキャンプ 
9/12~20AFC U-16選手権2016予選 

AFCグラスルーツフットボールデー レポート ~JFAキッズサッカーフェスティバル長崎 in 五島~

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5月15日はアジアサッカー連盟(AFC)が2013年に定めた、「AFCグラスルーツフットボールデー」です。この日は、1993年にJリーグが誕生した日でもあり、また昨年JFAグラスルーツ宣言を行った記念すべき日でもあります。AFCはJFAを含む加盟協会とともに、AFCグラスルーツフットボールデーをアジア全体で祝い、グラスルーツフットボールの発展につながるよう、今年も各地で記念のフェスティバルを開催しています。日本でも、地域に密着した様々なフェスティバルを全国各地で実施しました。

長崎県五島市では5月16日、JFAキッズサッカーフェスティバル長崎 in 五島を開催しました。当初は屋外の陸上競技場で開催予定でしたが、悪天候のため隣接する五島市中央公園市民体育館で行いました。五島市や新上五島町など、五島列島のそれぞれの離島から女子や初心者を含む10歳以下の140人が参加しました。国際サッカー連盟(FIFA)が推奨する、スモールサイドゲームとスキルステーションを交互に全員が休みなく体験できる「FIFAグラスルーツフェスティバル形式」で行われ、長崎県サッカー協会のスタッフが開催地の五島サッカー協会や高校生のスタッフなどとともに運営にあたりました。原博実 JFA専務理事がこの会場を訪問し、参加者と一緒にフェスティバルに加わりました。

長崎県には約600の島があり、そのうち、壱岐、対馬、五島列島などの離島振興法の指定を受けた51の有人離島には約13万人の住民がおり、それぞれのエリアには長崎県サッカー協会傘下の地区のサッカー協会があります。その中のひとつである五島サッカー協会は、五島列島の島々全体を束ねています。離島では、全国高校サッカー選手権大会の予選や各年代のリーグ戦などが行われていますが、九州本島を結ぶ飛行機や船と比べて、島と島とを結ぶ移動手段が限られており、試合を行う際は大きな負担になるといいます。今回のフェスティバルでは、長崎県サッカー協会が特別に船をチャーターし、上五島エリアの多くの子どもたちにもご参加いただきました。

AFCグラスルーツフットボールデーを記念したフェスティバルは、このほかに5月17日に佐賀県と大阪府でも開催しました。
全国47の都道府県サッカー協会では、今年も2016年3月までの1年間に約600回、延べ10万人が参加するさまざまなフェスティバルの開催を計画しています。JFAでは、これらの都道府県サッカー協会が主催するフェスティバルを2003年度からサポートしており、今後も継続していく予定です。

コメント

原博実 公益財団法人日本サッカー協会専務理事
みなさんこんにちは。今日は楽しかったですか?
僕は日本代表の選手として、点をたくさん取っていました。ヘディングが得意で、鼻を何度も骨折しましたが、点を取るのは気持ち良かった。今日はヘディングを見せられなかったですが、みなさんと一緒にサッカーが出来て楽しかったです。日本サッカー協会は、1年前に「グラスルーツ宣言」をしました。子どもから大人まで、フットサルもビーチサッカーも障がい者の方も、みんながいつでもどこでもサッカーを楽しめる、そういう国にしたいなと思います。
これから先、ワールドカップやオリンピックで日本が活躍するのはもちろんですが、サッカーに限らずさまざまなスポーツを楽しめる豊かな国にしていく、それはみなさんの仕事です。
お父さんお母さんともサッカーに限らず、一緒にいろんなスポーツを楽しんでください。そしてお父さんお母さんといろんな話をしてください。これからも、サッカーを、スポーツを、楽しんでください。(閉会式にて)

長崎県五島市から参加した小学2年生の加瀬翠さんと母親の葵さん
パパがフットサルのチームに入っています。このフェスティバルは、学校での案内とホームページの情報で知りました。パパも今日は応援に来てくれました。いつもは一緒にフットサルの試合の応援に行くこともあります。学校では少しサッカーをやったことはありましたが、いままでこのようなイベントの機会はなく、サッカーをやってみたいなと思っていたのでよかったです。家では、3人でボールを蹴ることもあります。今日は初めて会うお友達とも一緒に仲良くサッカーをしました。ボールを蹴るのは難しかったけど、楽しかったです。

JFAエリートプログラム女子U-14 選手たちは元気に中国入り

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JFAエリートプログラム女子U-14の2015年の活動は、3月末の静岡県でのトレーニングキャンプに続き2度目となる今回はAFC U-14ガールズ地域選手権に参加します。この大会はアジアサッカー連盟が主催する地域大会で、東アジア地区からは日本、韓国、中国、朝鮮民主主義人民共和国、香港、チャイニーズ・タイペイ、グアム、北マリアナ諸島の8つの国と地域のチームが参加しています。

初日は成田空港に集合したあと、加藤賢二監督から今回の活動についての簡単な話があり、早速最初の活動となるコミュニケーションスキルを行いました。選手たちは昨年のU-13時代から通算5度目となる活動のいずれかに参加した選手がほとんどで、お互いにすぐに会話が始まりました。最後の「詩の並べ替え」には少し苦戦しましたが、無事に正解して授業を終えました。

フライトが1時間ほど遅れたため、宿舎には夜遅くに到着しましたが、翌日のトレーニングを経て19日からは早速試合が始まります。初戦の相手は強敵の韓国です。日本のグループには他にグアムとチャイニーズ・タイペイが入っており、1回戦総当たりのリーグ戦を行った後、上位2チームが準決勝に進みます。昨年の大会は準優勝に終えているだけに、今年は優勝を狙います。

監督・選手コメント

加藤賢二監督(JFAナショナルトレセンコーチ)
成田空港に集合した時、皆がとても引き締まった顔をしており、この大会にかける意気込みのようなものを感じました。今回の遠征では、単に国際試合の経験をすることだけで終わらせず、一人ひとりが課題となるプレーに挑戦すること、自分のストロングポイントをしっかりと出してアピールすること、さらにチームとして試合の結果にもこだわろうということを全員で確認しました。
飛行機の出発が遅れ、予定よりも遅い時間に宿舎に入り、選手が就寝した時には日付も変わっていました!
明日1日、良い準備をして19日からの試合に臨みたいと思います。

田中智子選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
私は今回の中国遠征で頑張りたいことが3つあります。1つ目は、自分の得意なプレーがボールを足元に収めることなので、そのプレーを活かして得点に絡むことです。2つ目は、私はコーチングをすることが苦手なので、この中国遠征を通して的確なコーチングが出来るように努力したいということです。3つ目は常に意識を高く持って自分の全力を出し切って結果を残すことです。
コミュニケーションスキルの内容は、自己紹介、問答ゲーム、詩の暗記ゲームでしたが、私は問答ゲームで質問にすぐに答えられるようになったと感じます。明日からのトレーニングや試合を頑張ります。

寺田妃花選手(旭スポーツFCジュニアユース)
今回の遠征での私の抱負は3つあります。1つ目は試合とトレーニングでしっかりと自分のプレーを出しきってアピールすることで、人一倍走って、声を出して、攻撃と守備両方に関わっていくところを見てほしいと思います。そして2つ目は自分のプレーをしっかり出しながらも勝ちにこだわるというところです。私は今回が初めての大会で、1戦1戦大事に戦い、絶対優勝したいと思います。そして、宮崎で応援してくれているみんなのために金メダルを持って帰りたいです。3つ目はオフザピッチの部分です。私は飛行機、バス、宿舎の中で周りの人に迷惑がかからないように常に周りを見て行動しようと思います。この3つができたら「優勝」に結びつくと思うので、1つ1つをしっかりやってこの遠征が自分にとってプラスになるものにしたいです。

スケジュール

5月18日(月) トレーニング
AFC U-14 Girls Regional Championship 2015
5月19日(火)17:00対 韓国
5月20日(水)17:00対 グアム
5月21日(木)14:00対 チャイニーズ・タイペイ
5月22日(金) トレーニング
5月23日(土)14:00/17:00準決勝
5月24日(日)14:00/17:003位決定戦/決勝戦

都道府県サッカー協会取り組み紹介-シニアサッカーの取り組み(香川県サッカー協会)

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各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」の12テーマの下、ご紹介します。全国でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。今回も引き続きシニアサッカーの取り組みをご紹介いたします。

※以下の寄稿記事はJFA news 2015年4月号「REGIONAL NEWS」コーナーにも掲載されています。

シニアサッカーの取り組み~香川県サッカー協会

伊藤寿シニア委員長
「16年目を迎える香川県シニアリーグに新たなる一歩を」

2000年度に8チーム約150人でスタートした「香川県シニアリーグ」が、今年で16年目を迎えます。現在はマスターズ部門が16チーム、0-50が10チーム、0-60が2チームの約500人を数えるリーグに成長しました。

当時40歳だった選手は今55歳。高齢化が進む一方、全試合を芝のピッチで行えるとあって40歳になるのを待ちかねていた若手選手が参戦し、選手層は徐々に厚くなっています。このため、各年代で楽しめるリーグづくりを目指して、3年前に0-50リーグを立ち上げ、今年から0-60リーグも本格的に始動することになりました。

マスターズリーグは09年度から5年間、2リーグ制で行ってきましたが、今年から総当たりの1リーグ制として、4月から12月に15試合を行います。

0-50リーグは単独チームが9チームに増え、その他の連合チームと合わせて10チームのリーグを組み、創設期の若手選手にも十分に楽しんでもらえる試合数を用意しました。また0-60リーグは2チームとレディース1チームを迎えて、活気ある生涯スポーツシーンを展開する予定です。

本県のシニアリーグは、安全に楽しめることを理念としています。そのため、ローカルルール(スライディングタックルの禁止、50代・60代・70代のオーバーエイジの増員)を作り、リーグ創設以来それをずっと守ってきました。しかし今年は年代別リーグができたこともあり、40代の選手たちが真に楽しめるリーグに近づけるため、夏までの前半戦はオーバーエイジの増員をしない、本来の11人で戦う試みを行います。そして、前半戦を終了した段階でシニア委員会の各チーム代表者で再度審議して、続行するかどうかを決めることになります。

香川県のシニアは、「マスターズでは力いっぱいエキサイティングに、0-50はほどほどにちょっとだけ無理して、0-60は無理せず楽しむ」をスローガンに掲げています。各チームの日ごろの鍛錬の成果を発揮できるよう、そしてより多くのシニアプレーヤーに参加していただけるよう努めるとともに、シニアサッカーを大いに盛り上げてまいります。

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