復路バス「チケットJFAバス」運行・乗車券販売のお知らせ 2018FIFAワールドカップロシアアジア2次予選兼 AFCアジアカップUAE2019 予選 SAMURAI BLUE(日本代表) 対 シンガポール代表【6/16(火)@埼玉スタジアム2002】
AEDを使用した救命例について
2015ナショナルトレセンU-14前期(5/21~24)メンバー・スケジュール
5月21日から24日にかけて、全国4地域で「2015ナショナルトレセンU-14前期」を実施します。
日本のユース育成の中心的役割を果たしているナショナルトレセンは、各地域から選抜された選手たちにより良いトレーニング環境を与える強化育成の場であるとともに、指導者のレベルアップの場でもあります。
「世界」を基準に抽出された「日本サッカーの課題」から各年代に応じたテーマを設定し、その課題を克服するためのトレーニングやレクチャーを行っています。
前期の詳細は下記をご確認ください。
2015ナショナルトレセンU-14 前期
東日本
参加地域:北海道・東北
会場:岩木山総合公園
〒036-1343 青森県弘前市百沢字裾野195-1
TEL:0172-83-2311 FAX:0172-83-2635
関東
参加地域:関東
会場:時之栖スポーツセンター
〒410-1105 静岡県裾野市下和田420-12
TEL: 055-965-0865 FAX: 055-965-0866
中日本
参加地域:北信越・東海・関西
会場:七尾市和倉温泉多目的グラウンド
〒926-0171 石川県七尾市石崎町チ部32番地1
TEL:0767-62-0999 FAX:0767-62-0998
西日本
参加地域:中国・四国・九州
会場:大分スポーツ公園 サッカーラグビー場
〒870-0126 大分市大字横尾1351番地
TEL:097-528-7700 FAX:097-528-7711
参加選手
スケジュール
4地域共通スケジュール
スケジュール詳細
なでしこジャパン、FIFA女子ワールドカップに向けて香川で始動
6月6日に開幕するFIFA女子ワールドカップカナダ2015に出場するなでしこジャパン(日本女子代表)が18日、香川県内でトレーニングキャンプを開始しました。
大会メンバー23名とバックアップメンバーを含む27選手が勢揃いし、まずはシャトルランを繰り返すヨーヨーテストからスタート。前日のリーグ戦に出場した選手が多かったことから、その後はパスや全体でのボール回しなど軽めのメニューでコンディションを整えました。
初日のトレーニングを、宮間あや選手は「初日は和やか。ワールドカップで優勝するという目的をもった選手・スタッフが一つになれていたと思う」とコメント。海外組が国内で揃うのも久しぶりとあって、ピッチ上は笑顔が溢れていました。約二週間となる国内キャンプのテーマを、佐々木則夫監督は、フィジカル面でのスタミナ・ベース向上と戦術的なチーム作りとしています。24日には、MS&ADなでしこカップ2015でニュージーランド女子代表と、28日にはキリンチャレンジカップ2015でイタリア女子代表と対戦し、チームを仕上げていきます。
FIFA女子ワールドカップカナダ2015の初戦まで日本時間で残り三週間。いよいよ、最後の準備が始まりました。
監督・選手コメント
佐々木則夫監督
非常にいい雰囲気でスタートしてくれました。ピッチも良く、いい環境を香川のみなさんに整えていただきました。日本でのキャンプの狙いは、攻守にアクションするベースを作ることと、海外組を含めたチームのコンビネーションをしっかりと高めていくことです。今日は軽めのトレーニングでしたが、明日からしっかりとベースを上げていきます。
MF #10 澤穂希選手(INAC神戸レオネッサ)
久しぶりにヨーロッパ組にも会って嬉しかったです。またみんなと青いジャージに袖を通して、いよいよ始まるな、と思いました。代表の活動はいつでも、どんなときでも、緊張しますし楽しみな部分が多いです。国を、日の丸を背負って戦うことに、今まで以上に覚悟と責任を感じています。代表の「10番」はいろんな意味で重いです。10番を任されている以上、しっかりと結果に応えられるよう頑張りたいです。大会にピークを合わせて、いいコンディションで迎えるために、今できることをやっていきます。
MF #7 安藤梢選手(1.FFCフランクフルト/ドイツ)
なでしこジャパンにとって、ひとつになることはとても大切なので、今日のトレーニングでも、盛り上げようと一人一人が意識してやっていたと思います。大会初戦までは、まだ時間があります。連覇を目標に、この合宿で、細かいところをみんなで話し合って詰め、ひとつになれればと思います。自分自身が海外で経験していることをピッチで出して、練習でもパススピードや球際の部分を積極的に出していきたいです。
DF #23 北原佳奈選手(アルビレックス新潟レディース)
ワールドカップメンバーは初めての経験ですが、自分の強みは高さを活かしたヘディングとロングフィードだと思っています。国内合宿でアピールして、試合に活かして、チームの勝利に貢献したいです。明日からまた切り替えて、ワールドカップに向けて頑張ります。
JFA-TV
佐々木監督インタビュー
宮間あや選手インタビュー
安藤梢選手インタビュー
北原佳奈選手インタビュー
MS&AD なでしこカップ 2015
なでしこジャパン(日本女子代表) vs ニュージーランド女子代表
5月24日(日) 19:10 キックオフ(予定)
香川/香川県立丸亀競技場
チケット情報はこちら
公共交通機関に加え、近隣の駅や駐車場とスタジアムを結ぶ臨時バスの運行を予定
会場アクセスはこちら
キリンチャレンジカップ2015
なでしこジャパン(日本女子代表) vs イタリア女子代表
5月28日(木) 19:20 キックオフ(予定)
長野/南長野運動公園総合球技場
チケット情報はこちら
シャトルバスを運行予定
会場アクセスはこちら
FIFA女子ワールドカップカナダ2015
なでしこジャパンがあなたの質問に答えます!~なでしこハッピープロジェクト~
日本サッカー協会は世界の戦いに臨むなでしこジャパン(日本女子代表)と日本全国のファン・サポーターと心をひとつにして、世界舞台での飛躍につなげようという取り組み、「なでしこハッピープロジェクト」を展開しています。
この度「なでしこハッピープロジェクト」の一環として、ファン・サポーターの皆さまからなでしこジャパンへの質問を募集し、なでしこジャパンの選手が答える「なでしこジャパンがあなたの質問に答えます!~なでしこハッピープロジェクト~」を実施します。
Twitter上で2015年5月19日(火)~5月22日(金)21時20分までにいただいたご質問に、なでしこジャパンの選手が5月22日(金)21時~21時30分の30分間お答えします。
質問や回答はなでしこジャパンハッピープロジェクトページでご覧いただけます。
なでしこハッピープロジェクト
下記概要をご確認のうえ、ぜひ奮ってご参加ください。皆さまからのご質問をお待ちしております。
概要
主催:
公益財団法人日本サッカー協会
内容:
ファン・サポーターの皆さまからなでしこジャパンへの質問を募集し、なでしこジャパンの選手が回答します。
質問受付期間:
2015年5月19日(火)~5月22日(金)21時20分
質問方法:
twitter上でハッシュタグ「#なでしこ質問」を付けてツイートしてください。
回答日時:
2015年5月22日(金)21時~21時30分
回答方法:
なでしこジャパンの選手が「なでしこジャパン(日本女子代表)公式アカウント@jfa_nadeshiko」にてお答えします。
注意事項:
(1)すべての質問には回答できませんので予めご了承ください。
(2)回答する選手はチーム事情によって当日の決定となり、事前にお知らせできませんので予めご了承ください。
(3)チーム事情により回答開始時間が若干遅れる場合もございますので予めご了承ください。
U-19日本女子代表 アメリカ遠征(5/30~6/8)【2015 U-20女子 NTC招待】メンバー・スケジュール
スタッフ
監督:高倉 麻子 タカクラアサコ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:大部 由美 オオベユミ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:渡邉 英豊 ワタナベヒデトヨ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/大宮アルディージャ)
選手
GK
18 浅野 菜摘 アサノナツミ(JFAアカデミー福島)
1 松本 真未子 マツモトマミコ(浦和レッズレディースユース)
DF
2 乗松 瑠華 ノリマツルカ(浦和レッズレディース)
3 羽座 妃粋 ハザヒスイ(日本体育大学)
4 清水 梨紗 シミズリサ(日テレ・ベレーザ)
5 竹村 美咲 タケムラミサキ(INAC神戸レオネッサ)
6 北川 ひかる キタガワヒカル(JFAアカデミー福島)
7 松原 志歩 マツバラシホ(セレッソ大阪堺レディース)
8 市瀬 菜々 イチセナナ(常盤木学園高)※
9 宮川 麻都 ミヤガワアサト(日テレ・メニーナ)
MF
10 隅田 凜 スミダリン(日テレ・ベレーザ)
11 水谷 有希 ミズタニユウキ(筑波大)
12 園田 瑞貴 ソノダミズキ(武蔵丘短期大)
13 長谷川 唯 ハセガワユイ(日テレ・ベレーザ)
14 杉田 妃和 スギタヒナ(INAC神戸レオネッサ)
15 三浦 成美 ミウラナルミ(日テレ・メニーナ)
FW
16 籾木 結花 モミキユウカ(日テレ・ベレーザ)
17 清家 貴子 セイケキコ(浦和レッズレディース)
19 白木 星 シラキアカリ(浦和レッズレディース)
20 小林 里歌子 コバヤシリカコ(常盤木学園高)※
注:※印の選手は所属チームの事情により、6月5日にチームを離れます。
スケジュール
5月30日(土) | PM | トレーニング |
---|---|---|
5月31日(日) | AM/PM | トレーニング |
6月1日(月) | AM/PM | トレーニング |
2015 U-20女子 NTC招待 | ||
6月2日(火) | AM | トレーニング |
18:00 | 対アメリカ | |
6月3日(水) | AM/PM | トレーニング |
6月4日(木) | AM | トレーニング |
15:00 | 対ブラジル | |
6月5日(金) | AM/PM | トレーニング |
6月6日(土) | AM | トレーニング |
12:00 | 対メキシコ |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
2015 U-20女子 NTC招待
アメリカ、メキシコ、ブラジル、日本の4か国の参加により、総当たりで対戦する。
今後の予定
7/27~31 | トレーニングキャンプ(国内) |
---|---|
8/10~13 | トレーニングキャンプ(国内) |
8/14~31 | AFC U-19女子選手権2015中国(8/18~29@南京) |
※日程は変更となる場合もあります。
移籍リスト第15-20号
【j-futsal連動企画】EXILE CUP 2015でj-futsal登録を推進
JFAでは、「JFA2005年宣言」に基づき、民間フットサル施設等で日常的に活動しているフットサルプレーヤーの皆さんをサッカーファミリーの一員として位置づけています。無料で簡単にJFAフットサルエンジョイプレーヤー登録ができる総合サイト「j-futsal」では、一人でも多くの方が身近で楽しく、ニーズに合った形でフットサルができるよう、さまざまな情報やサービスの提供も行っています。今回は、このj-futsalでのプレーヤー登録を推進する「EXILE CUP 2015」のエントリーについて取り上げます。
EXILE CUPは、2010FIFAワールドカップ南アフリカの際にSAMURAI BLUE(日本代表)応援ソングを歌ったEXILEが、小学4年生から6年生の子どもたちに夢を与えたいというテーマをもとに全国9地域で継続して開催しているフットサル大会です。EXILE CUP実行委員会が主催、JFAが後援し、開催地の都道府県サッカー協会が運営を行っています。開始当初から旧フットサル個人登録の対象となっていましたが、昨年度からは全参加者にJFAフットサルエンジョイプレーヤー登録をお願いしています。
イベントエントリー機能の利用方法
EXILE CUP 2015へのエントリーは、j-futsalの「イベントエントリー機能」を利用して行います。利用方法は以下の通りです。
(1) j-futsalへのプレーヤー登録
まず、チームのメンバー全員が、j-futsal上で登録を行います。登録にあたっては、メールアドレスが必須となっています。マイページ上から「ファミリー登録」を行うことで、メールアドレスをお持ちでないお子さんも登録することができます。
(2) チームの設定
エントリーに先立ち、あらかじめチームを作成し所属選手を設定する必要があります。設定は、チーム代表者のマイページから行います。マイページ上から「所属チーム」を選択し、「新規メンバーを招待する」をクリックし、メンバーに招待メールを送ります。メールを受け取ったメンバーはチームへの所属申請を行い、チーム代表者が承認することで設定が完了します。ファミリー登録を行っている場合は、家族の中でどのメンバーをチームに所属させるか、選択できます。招待された方が未登録の場合は、登録を行う画面へ移動します。
(3) イベントへのエントリー
チーム代表者は、j-futsalへログインした状態で、参加を希望するイベントを検索し、イベントの詳細ページで「イベント申込」をクリックします。利用規約に同意し、参加チームを選択し、チーム情報を入力します。この際、チーム情報の大部分は、j-futsalにあらかじめ登録されているチーム代表者の情報が自動的に入力されます。チーム名はあらかじめ設定されているものから変更することも可能です。チームに所属しているメンバーのうち、大会へ参加申込みをするメンバーを選択します。必要事項の入力が終わり、「この内容で申し込む」をクリックすると、申込完了画面に切り替わり、申込完了確認メールが届きます。また、マイページ上でエントリー状況を確認することができます。
以上で、エントリーは完了です。
EXILE CUPエントリー上の注意事項
(1) 応募多数の場合は抽選にて参加チームを決定します。
(2) お住まいの都道府県によって、応募できる地区が限定されています。チーム代表者の住所はあらかじめ正確に登録してください。
(3) 選手最大10名・指導者2名をj-futsalであらかじめご登録いただいた上で、チーム代表者がイベントへの申込みを行ってください。
(4) 申込時にj-futsal非会員の情報入力欄がありますが、こちらへご記入いただいても登録したことにはなりません。必ず、各選手が個人でメンバー登録をしていただき、代表者がマイページから作成したチームに所属設定が完了した状態でエントリーをお願いします。
(5) システム上、お申込み時に支払い方法の選択がございますが、現金をご選択の上、お申込みを完了してください。なお、お申込みは無料となっております。
EXILE CUP開催スケジュール
地域大会 | ||
---|---|---|
開催日 | 会場 | 募集期間 (締切日の17:00まで) |
7月19日(日) | 九州大会・長崎県 長崎県フットボールセンター | 5月25日(月)~6月25日(木) |
7月26日(日) | 四国大会・徳島県 鳴門大塚スポーツパーク・球技場 | 5月25日(月)~6月25日(木) |
8月1日(土) | 北信越大会・石川県 こまつドームアリーナ | 5月29日(金)~6月29日(月) |
8月5日(水) | 中国大会・島根県 サン・ビレッジ浜田人工芝スポーツ広場 | 5月29日(金)~6月29日(月) |
8月12日(水) | 北海道大会・北海道 札幌サッカーアミューズメントパーク | 5月29日(金)~6月29日(月) |
8月15日(土) | 関東大会(1)・ 群馬県 群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場 | 5月29日(金)~6月29日(月) |
8月19日(水) | 関西大会・兵庫県 兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場 | 5月29日(金)~6月29日(月) |
8月23日(日) | 東海大会・岐阜県 岐阜メモリアルセンター長良川競技場 | 5月29日(金)~6月29日(月) |
8月30日(日) | 東北大会・山形県 米沢総合公園米沢市営人工芝フィールド | 5月29日(金)~6月29日(月) |
9月6日(日) | 関東大会(2)・ 神奈川県 神奈川県サッカー協会フットボールセンターかもめパーク | 7月7日(火)~8月7日(金) |
決勝大会 | ||
9月23日 (水・祝) | 愛媛県 桜井海浜ふれあい広場サッカー場 | 備考: 地域大会の上位チームを招待 |
なでしこジャパン、初の実戦形式練習で攻守を確認~香川合宿2日目~
好天に恵まれた5月19日(火)、香川県内でのトレーニングキャンプ2日目を迎えたなでしこジャパンは、午前と午後の2部練習を行いました。
午前中はGKを含めた8対8やクロスからのシュートなどを繰り返して汗を流しました。午後は地元の男子高校サッカー部との合同練習に臨み、約2時間しっかりと体を動かしました。狭いエリアでの5対4、6対4、6対5のほか、攻撃的ポジションの選手と守備的ポジションの選手に分かれて、それぞれシュート練習やDFラインのコンビネーションの確認を意欲的に行いました。
最後はピッチ全体を使い、今回のキャンプで初めて実戦形式の練習を実施。24日(日)の「MS&ADなでしこカップ2015 対ニュージーランド女子代表戦」を見据えながら、男子高校生のスピードを体感しました。
佐々木則夫監督は要所でプレーを止めて選手と動きを確認し、選手同士でも意見を交換しながら細かい連係を高めていました。
選手コメント
FW ♯11 大野忍選手(INAC神戸レオネッサ)
誰が試合に出場するかを最終的に決めるのは監督なので、私たちはコンディションを上げていくだけです。ただ、どこのポジションであっても、攻守でアクションを起こすことが大切なので、それは意識して練習しています。例えば岩渕真奈選手や菅澤優衣香選手など、若い選手に対して私も声を掛けるなどコミュニケーションを取っていますが、そうした選手がもっと存在感を高めていけば、チームのプラスになると思います。すべての選手が刺激し合うことが、チームの成長につながると思います。
FW ♯17 大儀見優季選手(VfLヴォルフスブルク/ドイツ)
チームとしての攻守において、まだ細かい部分で確認し切れていない部分はありますが、そこは時間をかけてやっていけると思います。毎回のトレーニングを無駄にせず、自分のイメージを伝えながら味方のイメージを共有したいと思います。アルガルベカップ以降、相手の守備陣の準備ができていない状態でシュートを放つ意識を持って取り組んできました。時にはドリブルをしてフリーになった味方を生かすプレーも意識しています。過去のイメージを変えながら、常に先へと進んでいきたいと思います。
MF ♯13 宇津木瑠美選手(モンペリエHSC/フランス)
フランスでのシーズンを終えて多少のブランクはありますが、毎日の練習でチームとしての距離を縮めていきたいと思っています。試合で1回のチャンスだけで勝負が決まることがあるので、私も練習中のチャンスを確実にものにしていきたいという思いです。なでしこジャパンは、ゲームの流れで誰が出ても遜色ないような選手がそろっています。チームとしての層は上がってきていると思います。
DF ♯4 熊谷紗希選手(オリンピック・リヨン/フランス)
4年前のFIFA女子ワールドカップ直前と比べると、気持ちの持ちようが違う自覚はあります。何も知らないと言ってもいいくらいの状態で、必死に食らいついていたのが4年前でした。あれから海外移籍をして、どんな体勢でも得点を取る外国人選手を目の当たりにしてきました。その中で、味方の特長を考えた上で、思いやりのあるパスができるのは日本の良さであり、強みだと実感しています。もっとチームが良くなるという確信を持って、今回のキャンプでもその強みをより伸ばしていきたいです。
JFA-TV
澤穂希選手 (INAC神戸レオネッサ) インタビュー
川村優理選手 (ベガルタ仙台レディース)インタビュー
阪口夢穂選手(日テレ・ベレーザ) インタビュー
MS&AD なでしこカップ 2015
なでしこジャパン(日本女子代表) vs ニュージーランド女子代表
5月24日(日) 19:10 キックオフ(予定)
香川/香川県立丸亀競技場
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公共交通機関に加え、近隣の駅や駐車場とスタジアムを結ぶ臨時バスの運行を予定
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キリンチャレンジカップ2015
なでしこジャパン(日本女子代表) vs イタリア女子代表
5月28日(木) 19:20 キックオフ(予定)
長野/南長野運動公園総合球技場
チケット情報はこちら
シャトルバスを運行予定
会場アクセスはこちら
FIFA女子ワールドカップカナダ2015
U-18日本代表韓国遠征活動レポート(5/19)
U-18日本代表韓国遠征練習試合 vs. FC SOL
2015年5月19日(火) キックオフ 15:00 90分(45分×2)
議政府市総合運動場(韓国/議政府市)
U-18日本代表 2-1(前半0-0、後半2-1)FC SOL
得点
50分 邦本宜裕(U-18日本代表)
63分 失点(FC SOL)
67分 一美和成(U-18日本代表)
スターティングメンバー
GK: 小島亨介
DF: 森下龍矢、岡野洵、中山雄太、浦田樹
MF: 永藤歩、坂井大将、堂安律、久保田和音
FW:杉森考起、岩崎悠人
2本目
GK: 小島亨介
DF: 柳貴博、野田裕喜、町田浩樹、舩木翔
MF: 髙木彰人、長沼洋一、佐々木匠、黒川淳史
FW: 一美和成、邦本宜裕
サブメンバー(出場なし)
GK:若原智哉、廣末陸
FW:小川航基
マッチレポート
2017年に行われるFIFA U-20ワールドカップ仁川2017の出場を目指す、U-18日本代表が5月18日(月)韓国・議政府市に入りトレーニングキャンプを開始しました。
トレーニング初日は、週末に公式戦を行っている選手が多かったため、通常よりもストレッチやランニングを長めに行った後、各ポジションに選手が入りピッチ全体を使って攻撃の確認を行いました。そして、トレーニング2日目の19日(火)は、午後に地元韓国のユースチームであるFC SOLと練習試合を行いました。
前半、互いに得点のチャンスを作るもゴールは決まらず0-0で終えます。後半開始早々の50分、髙木彰人選手がドリブルで時間を作り、右サイドをオーバーラップして走りこんできだ柳貴博選手にパスを出し、柳選手がゴール前の相手DFとGKの間に絶妙なクロスボールを入れると、このボールを走りこんできた邦本宜裕選手が冷静にシュートを決めて日本が先制します。しかし、63分に日本の右サイドを攻撃され、最後はペナルティーエリア付近から豪快なミドルシュートが打たれ同点に追いつかれてしまいます。それでも日本は再びリードを奪おうと相手陣内でボールを奪う回数を増やしゴールに攻めこむと、失点からわずか4分後の67分、長沼洋一選手からパスを受けた柳選手が再度右サイドを突破。ゴール前のニアサイドに速くて弾道の低いクロスボールを入れると、相手GKが触る前に一美和成選手が逸速く反応しシュートを決めて日本が再びリードします。その後も日本が攻撃を続け、試合を優位に進めますが追加点は奪えず試合終了。日本は韓国遠征第1戦目の練習試合を勝利で終えました。
明日は、ソウルデジタル大学と練習試合を行います。
選手コメント
永藤歩選手(市立船橋高校)
今回、U-18日本代表に初招集されてとても嬉しく思っています。今日のFC SOLとの試合で自分が意識していたのは、裏に何回も抜け出すこと、自分でどんどん仕掛けていくことでした。試合では裏に抜け出す動きを増やしてプレーできていたと思います。でもまだタイミングや動きの質が悪いので、残り2日間のトレーニングでこだわっていきたいです。この先に繋げるためにも自分の武器であるスピードをアピールしていきたいです。
小島亨介選手(早稲田大学)
今日の試合は、海外遠征ということもあり、普段とは違った環境で迎えた初戦でした。得点した場面はボールに対してみんなが関わることができた良い形の攻撃ができました。結果的に勝ちましたが、奪ったボールをすぐに取られてしまったり、自分を含めまだまだリスク管理のポジション修正が状況に応じてコーチングできていなかったので、今日の試合で出た課題をしっかり修正して、明日の試合の勝利に繋げられるようにしていきたいです。
柳貴博選手(FC東京U-18)
今回、初めてU-18日本代表に選出されてとても嬉しく思います。トレーニングでは、なかなか上手くできない事が多くありました。しかし、監督やコーチに言われたことを意識することで上手くいく場面もありました。チームメートともコミュニケーションを取っていき、試合ではトレーニングで言われたことを少しずつ改善することができ、自分の特徴を活かしアシストをすることができました。残りの2日間、一つでも多くの事を吸収していきたいです。
一美和成選手(大津高校)
U-18日本代表の試合に初めて出場しました。個人的なテーマとしてゴールを意識したプレーを心掛けました。そしてクロスに反応してニアサイドに飛び込み、スライディングで得点することができました。自分の中で課題であったニアサイドへの動き出しから得点することができたので良かったです。しかし、ほかにもチャンスがあったのに決めきることができなかったので、ゴール前での落ち着きやシュート精度などの課題を改善するために明日の試合でチャレンジしていきたいです。
スケジュール
5月18日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
5月19日(火) | AM | トレーニング |
2-1 | 練習試合 vs. FC SOL (議政府市総合運動場) | |
5月20日(水) | AM | トレーニング |
15:00 | 練習試合 vs. ソウルデジタル大学(議政府市総合運動場) | |
5月21日(木) | AM | トレーニング |
今後の予定
6/21~29 | 中国遠征(Panda Cup/成都) | |
---|---|---|
7/2~9 | 海外遠征(インドネシア) | |
8/9~16 | SBSカップ(静岡) | |
8/31~9/7 | 中国遠征(北京現代国際ユーストーナメント) | |
9/22~29 | トレーニングキャンプ(国内) | |
9/29~10/11 | AFC U-19選手権2016予選(開催地未定) | |
11/10~17 | 海外遠征(イングランド) | |
12/17~20 | トレーニングキャンプ(国内) |
U-14日本女子選抜、優勢に試合を進めるも黒星スタート
AFC U-14 Girls' Regional Championship East 2015
2015年5月19日(火) キックオフ 17:00 70分(35分ハーフ)
北京ナショナルフットボールトレーニングセンターPitch5(中国/北京)
U-14日本女子選抜 0-2(前半0-1、後半0-1)U-14韓国女子代表
得点
10分 CHO Mijin(U-14韓国女子代表)
36分 CHO Mijin(U-14韓国女子代表)
スターティングメンバー
GK: 三宅紗優
DF: 富岡千宙、月東優季乃、芳本小夏、三谷和華奈
MF: 中尾萌々、田中智子、寺田妃花、中江萌
FW:上田佳奈、小野遥香
サブメンバー
GK:伊藤七海
FP: 野嶋彩未、齊藤理子、長江伊吹、及川莉子、青木柚香、大西歩花
交代
HT 小野遥香→大西歩花
HT 寺田妃花→青木柚香
58分 中江萌→齊藤理子
マッチレポート
中国入りしてから3日目、さわやかな晴天に恵まれた中で大会初戦を迎えます。対戦相手はライバルの韓国。昨年のエリートU-13の韓国遠征では1勝1分と勝ち越していた日本が序盤から優勢に試合を進めます。
開始早々の6分には早くも決定的なチャンスを迎えますが決めきれず、逆にその4分後には韓国陣内深いところからのロングボールに走りこんだ相手FWが得点し、日本は先制を許します。
試合序盤の失点から徐々に体勢を立て直す日本は、その後も何度か決定機を迎えるもの、前半は1点のビハインドで折り返します。2名の選手を替えて臨んだ後半ですが、開始わずか1分、ちょっとしたディフェンスラインのボール処理のミスを見逃さない韓国がゴール正面からの強烈なシュートで追加点を奪います。
しかし、日本も丁寧にボールをつないでサイドから崩す場面を作ります。終盤には韓国ゴール前に何度も迫りましたが、シュートがゴールポストに嫌われたり、韓国GKの好セーブにあうなどして決まりません。
内容としては相手を圧倒しながらも、1本のロングボールや1つのわずかなミスでの失点で敗戦するという結果となりました。
試合後のミーティングでは、加藤監督から「みんなが最後までやろうとすることをしっかりとプレーしてくれて、内容としては素晴らしかったと思う。だけど、このような結果になることもある。この試合をみんなが忘れずに、次のステップのための経験にしてほしい」と話があり、選手たちも明日のグアムとの第2戦に向けて、気持ちを切り替えていました。
監督・選手コメント
加藤賢二監督(JFAナショナルトレセンコーチ)
立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けて良い時間帯を作りましたが、1本のロングボールに対応しきれず失点してから流れを取り戻すのに時間がかかってしまいました。丁寧にプレーしようとする余り、相手の選手には予測しやすい攻撃に陥りがちでした。大胆さを求めて終盤には何度も決定機を作りましたがゴールに至らないという、これまでの課題がそのまま出て、そのままのゲーム結果になったのは非常に残念です。まだ試合はあるので、今後のゲームでこれらの課題の克服に向けて挑戦していきたいと思います。
月東優季乃選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
今日は韓国と試合をしました。いつもとは違う、国際試合ならではの雰囲気で、とても緊張しました。韓国はスピードがありフィジカルも強く、寄せも早かったです。とても勢いのあるチームだと感じました。前半の最初は主導権を握ってプレーすることができました。しかし、後半は全体的に運動量が落ち、中盤とディフェンスの間にスペースができてしまい、中々セカンドボールを拾うことができず苦しみました。個人としては、相手との1対1は強く行けたものの、ロングボールの処理が上手くできませんでした。いつでも良い準備をして、どんな相手でも競り勝って前に大きく跳ね返せるようにしていきたいです。また、インターセプトを多く狙い、攻撃に繋げられるようにしていきたいです。負けてしまいましたが、この試合を糧にこれから1戦1戦大事にしていきたいです。
中江萌選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
今日の試合前は緊張していました。どんどんゴールを狙ってシュートを打つことを意識しようと思って試合に臨みました。実際シュートを打つことはできましたが、決め切ることができなかったのが課題です。しかし成果もありました。たくさん仕掛けてサイドからクロスを挙げることができたので良かったです。明日のグアム戦では、パスの質にこだわり、シュートを決めきれるようにしたいと思います。
中尾萌々選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースRame)
今日の韓国戦は、日本と違う環境での試合でしたが、しっかりと良い準備をして臨むことができました。試合での目標は、初戦ということもあったので、攻めのサッカーで、前からしっかり走りプレスを掛けることと、前向きのプレーでたくさん自分から仕掛けることでした。キックオフからの最初の5分間は前からのプレスと連動した守備ができており、全体的に前でプレーできていました。
個人の目標だった積極的に仕掛けるということは意識してプレーできました。
しかし、動きながらのプレー中にパスのミスもあり、ゴール前で決めきるということができませんでした。次の試合にむけてもトレーニングから良い準備をし、改善していきます。
スケジュール
5月18日(月) | トレーニング | |
---|---|---|
AFC U-14 Girls Regional Championship 2015 | ||
5月19日(火) | 0-2 | vs. 韓国 |
5月20日(水) | 17:00 | vs. グアム |
5月21日(木) | 14:00 | vs. チャイニーズ・タイペイ |
5月22日(金) | トレーニング | |
5月23日(土) | 14:00/17:00 | 準決勝 |
5月24日(日) | 14:00 / 17:00 | 3位決定戦 / 決勝戦 |
MS&AD なでしこカップ 2015 ニュージーランド女子代表が来日
5月24日(日)に香川/香川県立丸亀競技場で開催するMS&AD なでしこカップ 2015に向けて、19日夕方、成田空港にニュージーランド女子代表が来日しました。長距離移動の疲れを感じさせない、明るく和やかな雰囲気の中、20日香川に移動し、初日の練習を行う予定です。
監督・選手コメント
トニー・レディングス監督
今回が5度目の来日になりますが、日本は素晴らしい国で毎回訪れるのが楽しみです。日本の方々はとても温かくフレンドリーです。いつもチームはすばらしいおもてなしを受けています。
日本戦では、選手たちにはワールドカップと同じ意気込みでプレーして欲しいと思っています。ニュージーランドチームのスタイルを貫いて、個々の強さを高めてもらいたいです。日本チームは試合のどの場面においても強いです。全てのポジションに優れた選手がいて、非常に組織立ったチームです。優秀な監督そして経験豊富な選手たちがいます。日本の技術能力は世界のトップクラスで、それが日本を脅威的な攻撃型チームに作り上げています。
MF #14 ケイティー・ボーウェン選手
これまで何度か来日していますが、日本は大好きです。日本の皆さんはとてもフレンドリーで、いつも最高の環境や雰囲気の中でプレーできます。今回の日本戦は、ワールドカップに向けて明らかに大事な試合となります。カナダに着いたらすぐ本格的に始動したいので、その前に日本を相手に印象的なプレーを見せたいです。大会前に良い結果を出すことは自信につながります。自分たちのプレースタイルにこだわり、底力を見せたいです。
日本チームは世界のトップで、強い印象を与えるクオリティーの高いサッカーをします。ボール回しの技術が優れていて、すばらしいです。トランジションが速いので、私たちはそこを警戒しなければなりません。日本は結束して堅実なチームだからこそ、常にトップ5に入っているのでしょう。ニュージーランドチームにとってすばらしい試合となり、ワールドカップに向けて良い準備ができると思っています。
GK #1 エリン・ネイラー選手
今回が4度目の来日ですが、毎回日本に来るのが楽しみです。日本は美しい国で、人々がフレンドリーです。皆が女子サッカーをサポートしてくれるのも日本の素晴らしい一面です。日本戦では、ピッチの上でニュージーランドらしさを表現し、持っている力をフルに発揮したいです。そして世界のどのチームを倒せるという自信をもって向かっていきたいです。この試合はワールドカップに向けて準備するための大きな一歩です。
日本チームと過去に対戦した経験から、日本は組織的にも技術的にも優れたチームだと言えます。コンパクトでシャープなサッカーを好み、かつスピードがあります。ニュージーランドチームにとっては待ち望んだ挑戦です。どんな攻撃にも対応していかなければならないでしょう。前回日本と対戦してから、自分たちがどのくらい成長したかを判断する良い機会です。
MF #19 エビー・ミリン選手
今回で6度目の来日となります。いつも日本に滞在するのが楽しみです。日本人は礼儀正しく穏やかです。日本は美しい国で、食事も美味しく、景色もきれいです。日本にはとても良い印象を持っています。
日本との試合では、フィジカル面が重要になると思います。ニュージーランドも日本もポゼッション型のチームなので、大切なのはボールをキープしてポゼッションの主導権を握り、相手を揺さぶることです。同様に、得点を狙えるポジションとチャンスを生かすことが重要です。
私はU-17とU-20代表で日本チームと対戦しました。どの年代でも日本のプレースタイルは一貫しています。とても速く、技術が高く、組織が確立しています。
ニュージーランド女子代表メンバー
監督
トニー・レディングス Tony READINGS
選手
GK
21 レベッカ・ロールズ Rebecca ROLLS (スリーキングス・ユナイテッド)
23 クシュラ・リヒトワーク Cushla LICHTWARK(アッパー・ハット・シティ)
1 エリン・ネイラー Erin NAYLER(ノーウエスト・ユナイテッド)
DF
7 アリ・ライリー Ali RILEY (ルーセンゴード/スウェーデン)※
5 アビー・アーセグ Abby ERCEG (シカゴ・レッドスターズ/アメリカ)
2 リア・パーシバル Ria PERCIVAL(USV イエナ/ドイツ)
3 アンナ・グリーン Anna GREEN (無所属)
6 レベッカ・ストット Rebekah STOTT (クラウドランズ・ローバーズ)
18 キャサリン・ボット Catherine BOTT (フォレストヒル・ミルフォード・ユナイテッド)
15 メイケイラ・ムーア Meikayla MOORE (イースタン・サバーブス)
MF
11 カースティー・ヤロップ Kirsty YALLOP (ビットショ/スウェーデン)※
4 ケイティー・ダンカン Katie DUNCAN (チューリッヒ/スイス)
12 ベッツィー・ハセット Betsy HASSETT (無所属)
16 アナリー・ロンゴ Annalie LONGO (コースタル・スピリット)
14 ケイティー・ボーウェン Katie BOWEN (ノースカリフォルニア大学/アメリカ)
19 エビー・ミリン Evie MILLYNN (イースタン・サバーブス)
20 デイジー・クレバリー Daisy CLEVERLEY (フォレストヒル・ミルフォード・ユナイテッド)
FW
9 アンバー・ハーン Amber HEARN (USV イエナ/ドイツ)
10 サラ・グレゴリアス Sarah GREGORIUS (ASエルフェン埼玉/日本)
22 エマ・ケイト Emma KETE(フェンシブルズ・ユナイテッド)
17 ハナ・ウィルキンソン Hannah WILKINSON (テネシー大学/アメリカ)
13 ロージー・ホワイト Rosie WHITE (無所属)
8 ジャスミン・ペレイラ Jasmine PEREIRA (スリーキングス・ユナイテッド)
注:※印の選手は5月23日(土)に来日する予定です。
スケジュール
5月20日(水) | PM | トレーニング |
---|---|---|
5月21日(木) | PM | トレーニング |
5月22日(金) | AM/PM | トレーニング |
5月23日(土) | 19:30 | 公式練習 |
5月24日(日) | 19:10 | MS&AD なでしこカップ2015 vs. なでしこジャパン(香川県立丸亀競技場) |
5月25日(月) | PM | トレーニング |
※スケジュールは、チーム事情により急に変更・中止する場合があります。
MS&AD なでしこカップ 2015
なでしこジャパン(日本女子代表) vs ニュージーランド女子代表
5月24日(日) 19:10 キックオフ(予定)
香川/香川県立丸亀競技場
チケット情報はこちら
公共交通機関に加え、近隣の駅や駐車場とスタジアムを結ぶ臨時バスの運行を予定
会場アクセスはこちら
キヤノン ガールズ・キャンプ JFAエリートプログラム女子U-13 トレーニングキャンプ 5/18(月)、19(火)活動レポート
トレーニングキャンプ4日目(5/18)は午前中に2回目の「キヤノンプログラム」を行い、それぞれの夢や10年後の自分へのメッセージ、どんな選手になりたいかを考え、配布されたカードに記入しました。夜には最後のグループミーティングを行い、これまでのトレーニングの確認、最終日のゲームへの目標等を話し合いました。
最終日(5/19)はこのキャンプの総まとめとして8対8のゲームを行い、3日目(5/17)のゲームよりも声を出し、積極的にチャンレジする姿が見られました。また、期間中はピッチ上でもピッチ外でも多くの成長が見られました。エリートプログラムや大会等で会うことを約束し、5日間のプログラムを締めくくりました。
スタッフコメント
淀川知治ナショナルトレセンコーチ関東担当
昨年度よりキヤノン株式会社の支援を受け、「キヤノン ガールズ・キャンプ」として規模・内容ともに拡充した活動も2年目を迎えました。初日は緊張している表情も見受けられましたが、フィジカル測定・レクチャー(栄養学・体幹・フィジカル)に積極的に取り組んでくれました。2日目に行なったレクチャーで話し合った「約束」に積極的にチャレンジする選手が日に日に増えていき、5日間を通じて選手たちの表情が変化し、少し成長したのではないかと実感することもできました。
また期間中には各地域から、U-12・U-15のトレセン関係者や技術責任者に指導者研修会へ参加してもらいました。昨年同様、トレーニングやレクチャーを見学してもらい、レクチャーでは「エリートプログラムを知ってもらう」「地域の現状について意見交換をする」ことを目的に、地域間のコミュニケーションを図ってもらうこともできました。とても充実した時間を選手・スタッフ・地域の関係者と共有することができたことに感謝したいと思います。
選手コメント
松久栞南選手(十文字中学校)
このキャンプでの私の目標は、全国から集まったトップレベルの選手とともにトレーニングをし、自分自身のレベルアップにつなげることでした。私はこれまでのトレーニングで、事前に周りを見ておくこととタイミングの重要性を身にしみて感じました。ポゼッションがテーマのトレーニングでは、先に周りを見ることができず、何度もボールを失ってしまいました。しかしゲームではコーチングの声をだして、ディフェンスからも攻めの意識をもつことができました。
最後のゲームではディフェンスからいつも以上にコーチングをし、パスとドリブルの判断をすることができました。でも課題である「周りを見てからの早い判断」という面では、ダイレクトプレーが少なかったと思いました。このキャンプで得た経験と課題をチームに持ち帰り、チャレンジを続けていきたいと思います。このキャンプに参加できてよかったです。
小泉七瀬選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
今日(5/18)はポゼッションの練習をしました。仲間がボールを持っているとき、相手がそれについていったら、その相手がいたスペースに入る、ということを学びました。またコーチからは常に攻めるゴールを見ておくことを学びました。そして、しっかりとゴールが見えるようにトラップの位置を意識しました。攻撃中心の練習でしたが、ディフェンスがしっかりしていないと練習にならないので、ディフェンスもいろいろチャレンジしました。
友菜奈歌選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
4日目(5/18)はクロスのトレーニングをしました。私はクロスのときのポジショニングがむずかしかったと思いました。でも、コーチに教えてもらったことを実戦で使えたり、意識できました。うまくいかなったところが多かったけれど、うまくいったことも多かったのでよかったです。5日間教えてもらったことをチームに持ち帰り、キャンプでできなかったことを克服したいです。
高和芹夏選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
私はこのエリートプログラムに参加してたくさんのことを学びました。仲間と協力する大切さ、チャレンジを繰り返すこと、生活習慣を改めることを学ぶことができました。チームの仲間とサッカーをすることができてよかったです。通用したプレー、通用しなかったプレーをそれぞれ把握して今後チームに帰って改善できるようにがんばりたいと思います。まだまだ課題がたくさんあるので、将来の夢にむかってここで教わったことを生かしながらがんばります。
スケジュール
5月15日(金) | PM | フィジカル測定・トレーニング |
---|---|---|
5月16日(土) | AM/PM | トレーニング |
5月17日(日) | AM/PM | ゲーム/トレーニング |
5月18日(月) | AM/PM | トレーニング |
5月19日(火) | AM | ゲーム |
特別協賛
日本サッカーミュージアムなでしこジャパンにメッセージを届けよう!~なでしこハッピープロジェクト
日本サッカーミュージアムでは、5月30日(土)・31日(日)に「なでしこジャパンにメッセージを届けよう!」イベントを開催します。日本サッカーミュージアムに設置するフラッグに、FIFA女子ワールドカップカナダ2015を戦うなでしこジャパンに向けて、ミュージアム来館者の皆さまにメッセージを書き込んでいただきます。皆さまの手で書き上げていただいたフラッグは、戦いの地であるカナダに届けられ、チームに手渡されます。
「なでしこジャパンにメッセージを届けよう!」開催概要
■開催日
5月30日(土)・31日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)
■開催場所
JFAハウス1F(日本サッカーミュージアム内)エントランス
※メッセージを書いていただくためのペン等筆記用具はこちらで用意します。
問い合わせ
日本サッカーミュージアム
〒113-8311 東京都文京区サッカー通り(本郷3-10-15) JFAハウス
TEL: 03-3830-2002
開館時間:
平日:13:00~18:00
土/日曜日、祝日、特別営業日:10:00~18:00
(最終入場は17:30)
休館日:
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
入場料:
大人500円 小中学生300円(各種割引有り)
アクセス:
JR御茶ノ水駅、東京メトロ「御茶ノ水」駅から徒歩約6分
(駐車場はございませんので、ご来場には一般交通機関をご利用下さい。)
URL:http://www.jfa.jp/football_museum/
JFAグラスルーツアンケート調査~現場の皆さんの声を聞かせてください!~
日本サッカー協会(JFA)では2014年5月15日にJFAグラスルーツ宣言を行い、「だれもが、いつでも、どこでも、安心してサッカーを楽しめる」環境を目指して活動を行っています。
今後のJFAグラスルーツ宣言の具現化につながる取り組みを検討するために、現場で実際に活動しているクラブの関係者、指導者を主な対象としたアンケート調査を下記の要領で実施いたします。
だれもが、いつでも、どこでも、サッカーを安心して楽しめる環境づくりのための調査です。ぜひご協力ください!
「JFAグラスルーツアンケート調査~現場の皆さんの声を聞かせてください!~」概要
目的:
JFAグラスルーツ宣言の具現化につながる現場の取り組みを把握する。
期間:
2015年5月20日(水)~7月31日(金)
対象:
サッカークラブの関係者や指導者ほか、サッカーを愛するすべての皆様
内容:
以下のキーワードに関するサッカー活動現場についてのアンケート
「引退なし」「補欠ゼロ」「障がい者サッカー」「他スポーツとの協働」「施設の確保」「社会的課題への取り組み」
回答:
アンケートは、JFA公式Webサイト「JFA.jp」内の専用のウェブフォームから回答していただきます。
http://www.jfa.jp/football_family/grassroots/form2015
特典:
ご回答いただいた方の中から抽選で1,000名様に、SAMURAI BLUE(日本代表)ポストカードを、特に参考となるご意見、ご提案をいただいた方10名様にSAMURAI BLUE(日本代表)選手サイン入りユニフォームをプレゼントいたします。
お問い合わせ:
本アンケート調査に関するお問い合せは、こちら(専用のウェブフォーム)をご利用ください。
http://bit.ly/jfagrassrootsform2015support
JFAアカデミー福島 2016年度入校生選考試験案内
なでしこジャパン、男子高校生を相手に紅白戦を実施~香川合宿3日目~
朝から気持ちよく晴れ渡った5月20日(水)、香川県内でのトレーニングキャンプ3日目を迎えたなでしこジャパンは、前日に引き続き、午前と午後の2部練習を行いました。
午前中は、FIFA女子ワールドカップカナダ2015で着用する新しいユニフォーム姿で、練習前に集合写真を撮影しました。胸・背番号、選手ネームがなでしこカラーのピンクで彩られたこのユニフォームは、24日(日)の「MS&ADなでしこカップ2015 対ニュージーランド女子代表戦」で初お披露目となります。
和気あいあいと快調に進んだ撮影を終えると午前練習の始まりです。パス&ダッシュやスライディングで感触を確かめた後は、スローインからシュートにつなげる攻撃を繰り返し練習し、コーナーキックの確認へと移っていきました。
午後は前日同様、地元の男子高校サッカー部を練習相手に、各ポジションの守備に主眼を置いた戦術練習や、コーナーキックにおける攻撃と守備の練習を行いました。
最後には、男子高校生を相手にピッチ全面を使った11対11の紅白戦を実施しました。なでしこジャパンは佐々木則夫監督の指示のもと、選手交代やポジションチェンジを行いながらプレー。出足の早い男子高校生に得点を許しましたが、安藤梢選手が相手のパスをカットしてゴールネットを揺らす場面もあり、約2時間半の午後練習を終えました。
選手コメント
GK ♯1 福元美穂選手(岡山湯郷Belle)
全体の連係を図りながら、毎日の練習に取り組んでいます。今日は特にGKとDFで協力して守備範囲を広くして守れるように、細かいポジショニングを確認しました。今回のキャンプで、しっかりとセットプレーの練習をしたのは今日が初めてとなりました。こうした一日一日の練習の成果が、試合の結果につながればいいなと思います。私たちなでしこジャパンは、体の大きな選手が多くいるとは言えませんが、ゴール前ではしっかり体を張って、それぞれの役割を果たしてゴールを守りたいです。
MF ♯9 川澄奈穂美選手(INAC神戸レオネッサ)
ワールドカップのような大きな大会では、一戦一戦を100%で戦わなければ勝つことはできないと思います。そういう意味で24日のニュージーランド女子代表戦も全力を尽くし、今持っている全てをぶつけたいです。積極的にいろんなことにトライして、もし課題が出たのであれば、それはワールドカップ初戦までにきっと改善していけると思います。ニュージーランドのサラ・グレゴリアス選手(♯10)は、ASエルフェン埼玉の所属なので対戦したことがあります。足元が上手でペナルティーエリアでの得点の形を持っている選手だと感じたので、それを出させない守り方を心掛けます。
DF ♯20 川村優理選手(ベガルタ仙台レディース)
男子高校生との紅白戦では、自分たちでボールを追い込んで奪い切ることができませんでした。奪ったボールを攻撃につなげるときも、FWが孤立している場面があり、もっと広いエリアに展開するなどして打開できればよかったと感じています。今後は相手のパスコースをもっと限定してシュートにいかせないこと、攻撃に絡む回数を増やすことを目指したいです。代表に選ばれたことはもちろん嬉しいですが、ピッチに立たなければ意味がないので、本当にここからが私の勝負です。個人がレベルアップすることでチーム全体のレベルも上がると思うので、自分たちがレギュラーを取るくらいの強い気持ちを持って練習に励みたいです。
JFA-TV
大儀見優季選手(VfLヴォルフスブルク)インタビュー
永里亜紗乃選手(1. FFCトゥルビーネ・ポツダム)インタビュー
MS&AD なでしこカップ 2015
なでしこジャパン(日本女子代表) vs ニュージーランド女子代表
5月24日(日) 19:10 キックオフ(予定)
香川/香川県立丸亀競技場
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公共交通機関に加え、近隣の駅や駐車場とスタジアムを結ぶ臨時バスの運行を予定
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キリンチャレンジカップ2015
なでしこジャパン(日本女子代表) vs イタリア女子代表
5月28日(木) 19:20 キックオフ(予定)
長野/南長野運動公園総合球技場
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シャトルバスを運行予定
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FIFA女子ワールドカップカナダ2015
『JFAnews373号』5月情報号、本日(5月21日)発売 FIFA女子ワールドカップを控え、女子サッカーを特集
FIFA女子ワールドカップを来月に控え、なでしこジャパンは今週月曜日(5月18日)からキャンプに入りました。今週日曜日(24日)には、香川県立丸亀競技場でニュージーランド女子代表と、28日には新しくできた南長野運動公園総合球技場でイタリア女子代表と壮行試合を戦います。
連覇の懸かる世界舞台。佐々木監督は、「各国のチームが組織的に戦うようになった現在、ディフェンディングチャンピオンのわれわれに問われるのは、シンプルにゴールを目指す形と、ボールを回して得点機をうかがう判断力」と語っており、この壮行試合2試合で、完成されたなでしこジャパンの戦いぶりが見られるものと思っています。是非、ご期待ください。
さて、本日発売の『JFAnews5月情報号』では、世界での飛躍を目指す日本女子サッカーを特集します。
まずは、FIFA女子ワールドカップに挑むなでしこジャパンのメンバーをご紹介。続いて審判員として大会のピッチに立つ山岸佐知子主審と手代木直美副審にご登場いただき、大会への意気込みを語っていただきました。もちろん、大会情報や国内でのイベントなどについてもレポートしています。
育成に関しては、女子のJFAアカデミーの取り組みのほか、今回は、JFAアカデミー福島を卒校し、アカデミー生として今回初めて世界舞台に臨む菅澤優衣香さん、スポーツマネジメントの世界に飛び込んだ栗原ひかるさん、大学に進学してサッカーを続ける吉武愛美さんの、3人のOGをインタビューしました。それぞれの道に進んだOGたちが、アカデミーで学んだこと、チームメートとの思い出、そして、これからの目標などを語っています。
ほかには、日本女子サッカーリーグが進めている選手強化と育成の新たな取り組みについて。また、現在、指導者として活躍する大谷未央さん(大阪学芸高校女子サッカー部コーチ)、北本綾子さん(オルカ鴨川FCゼネラルマネジャー兼監督兼選手)、矢野喬子さん(神奈川大学体育会女子サッカー部コーチ)の協力を得て、「日本女子サッカーの現在と未来」と題した座談会を開催しました。本誌だけの企画で、なでしこジャパン、そして今後の日本女子サッカーがさらなる発展を遂げるために何が必要かなど、それぞれが示唆に富んだ発言をしています。司会進行は日本サッカー協会の野田朱美女子委員長が務めています。
今回の女子サッカー特集に合わせ、レギュラー企画の「私の原点」も女子選手が登場。横須賀シーガルズ(現、横浜FCシーガルズ)で選手としての土台を築き、なでしこジャパンの一員としてFIFA女子ワールドカップ、オリンピックの舞台に立った山本絵美選手にこれまでのサッカー人生を振り返ってもらいました。「ゴールキーパーを楽しもう」につきましても、女子のGK選手の現状についてレポートしています。
日本代表関連については、「JFA中期計画」に掲げた「2015日本代表強化指針」を解説するほか、U-22日本代表を率いる手倉森誠監督とマルセロ・メンデスビーチサッカー日本代表監督のインタビュー記事も掲載しています。
特別企画としてこれまで2回にわたって掲載した「フットボール、その可能性と未来」ですが、今回は、「サッカーには地域を創生させる力がある」と、四国を舞台に新たな挑戦を始めた岡田武史FC今治代表取締役を直撃しました。「(日本独自の)育成メソッドをつくり、今治すべての少年団、中学や高校のサッカー部と共有して、今治という地域で一つのピラミッドをつくりたい。これが本当のクラブ型の育成であり、地域のクラブではないか」と熱く語る岡田代表。8年後には今治に自前のスタジアムを作りたいという岡田代表の構想を存分に聞いています。クラブマネジメントに携わる方にも必見です。
そのほか、ミゲル・ロドリゴフットサル日本代表監督のコラム「Futsal for all~みんなのフットサル」、短期連載の「日本代表監督誕生のドラマ 中編」、「いつも心にリスペクト」もお楽しみに。
U-18日本代表韓国遠征活動レポート(5/20)
U-18日本代表 韓国遠征練習試合 vs ソウルデジタル大学
2015年5月20日(水) キックオフ15:00 90分(45分×2)
議政府市総合運動場(韓国/議政府市)
U-18日本代表 5-2(前半3-0、後半2-2)ソウルデジタル大学
得点
10分 髙木彰人(U-18日本代表)
27分 髙木彰人(U-18日本代表)
45分 小川航基(U-18日本代表)
53分 失点(ソウルデジタル大学)
68分 黒川淳史(U-18日本代表)
73分 失点(PK)(ソウルデジタル大学)
82分 永藤歩(U-18日本代表)
スターティングメンバー
GK:廣末陸
DF:柳貴博、野田裕喜、中山雄太、浦田樹
MF:髙木彰人、坂井大将、堂安律、久保田和音
FW:小川航基、邦本宜裕
2本目
GK:廣末陸
DF:森下龍矢、岡野洵、町田浩樹、舩木翔
MF:永藤歩、長沼洋一、佐々木匠、黒川淳史
FW:一美和成、杉森考起
サブメンバー(出場なし)
GK:小島亨介
FW:岩崎悠人
交代
68分 廣末陸→若原智哉
マッチレポート
韓国遠征3日目は、ソウルデジタル大学と練習試合を行いました。
試合は前半から日本が優位にボールを支配します。開始から10分、ピッチ中央でボールを受けた邦本宜裕選手が左サイドにパスを送り、このボールを受けた久保田和音選手が右足でゴール前にクロスボールを送ると、逆サイドから走りこんできた髙木彰人選手がダイレクトシュートでゴールを決めて日本が先制します。そして追加点は27分、小川航基選手がセンターサークル付近でボールを受け、相手DFラインの背後にスルーパスを送ると、これに反応した髙木選手がGKの状況を見て冷静にゴールを決め、2-0とします。さらに3点目は45分、左サイドから邦本選手、久保田選手、堂安律選手と少ないタッチでパスを動かすと、最後はゴール前に走りこんでパスを受けた小川選手がシュートを決め、前半を3-0で終えます。
後半に入ると、日本は自分たちのミスからボールを奪われる回数が増え、攻め込まれる場面を作ってしまいます。2失点を許しますが、U-18日本代表初招集の黒川淳史選手が68分にペナルティエリア内でボールを受け左足でシュートを決め、さらに82分には同じく初招集の永藤歩選手がペナルティエリア付近からゴール左隅にミドルシュートを決めて追加点を奪います。試合はこのまま終了し、ソウルデジタル大学に5-2で勝利しました。
選手コメント
廣末陸選手(青森山田高)
今回初めて世代別代表の活動に参加させていただき、とてもレベルが高い選手が多く、良い刺激を受けています。今日の試合では、自分たちの不用意なミスからピンチを招いしてしまうこともあり、その点は修正していかなければいけないと思います。個人としては、もっと試合の展開やチームの状況などの判断材料を増やし、その中で一番良いプレーが出来るように明日からのトレーニングで意識して行いたいです。
黒川淳史選手(大宮アルディージャユース)
今回、代表初招集ということもあり最初は苦労する場面もありましたが、監督やコーチの指示を少しずつ理解し、チームのスタイルにも慣れてきました。今日の試合では1得点することができ、奪ってから上手く相手の背後に抜け出してからのゴールだったので良かったです。しかし、まだまだミスも多くあったので、もっと高いレベルでプレーするために日頃のトレーニングから意識して、オンの時のプレーの質を高めていきたいです。
森下龍矢選手(ジュビロ磐田U-18)
今日の午前練習では攻撃と守備に分かれて行い、クロスボールの対応やビルドアップの質を高めるトレーニングを行いました。午後の試合では、特に動きの量を意識してプレーしました。明日の最終日の練習では、今まで行ってきた動きの質、オンの質を高め、組み立て→展開→突破→フィニッシュの精度を上げることと、動きの量を増やせるようにプレーしたいと思います。
髙木彰人選手(ガンバ大阪ユース)
今日は午前中にポジション別で練習してから、午後の試合に臨みました。チームとしては、もっと一人一人が連動しオンとオフの動きの質を上げ、簡単なミスを減らしていかないと相手に攻めこまれる時間が増えるので精度を高めていきたいと思います。個人としては2点決めましたが、味方のパスが良かったので決められて良かったです。まだ残り1日あるので少しでもチームとして成長できるように頑張ります。
スケジュール
5月18日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
5月19日(火) | AM | トレーニング |
2-1 | 練習試合 vs. FC SOL (議政府市総合運動場) | |
5月20日(水) | AM | トレーニング |
5-2 | 練習試合 vs. ソウルデジタル大学(議政府市総合運動場) | |
5月21日(木) | AM | トレーニング |
今後の予定
6/21~29 | 中国遠征(Panda Cup/成都) | |
---|---|---|
7/2~9 | 海外遠征(インドネシア) | |
8/9~16 | SBSカップ(静岡) | |
8/31~9/7 | 中国遠征(北京現代国際ユーストーナメント) | |
9/22~29 | トレーニングキャンプ(国内) | |
9/29~10/11 | AFC U-19選手権2016予選(開催地未定) | |
11/10~17 | 海外遠征(イングランド) | |
12/17~20 | トレーニングキャンプ(国内) |
元日本代表選手が語るシニアサッカーの魅力~第15回全国シニア(60歳以上)サッカー大会~
第15回全国シニア(60歳以上)サッカー大会と、シニア(70歳以上)サッカーフェスティバルが5月30日(土)に北海道夕張市で開幕します。
これらの大会は、シニア層へのサッカーの普及と、生涯スポーツとしてより楽しんでもらうことを目的に実施しています。これまで、本大会には数々の名選手が出場してきました。東京都選抜(Lazos27)の優勝で幕を閉じた前回大会には、元日本代表MFの藤口光紀さんが広島県選抜60の一員として参戦。今大会の開幕を控え、藤口さんにシニアサッカーの魅力を語っていただきました。
――シニアサッカーを始めたきっかけを教えてください。
藤口氏: 浦和レッズの運営やJリーグの仕事に携わっていた十数年前、体を動かす機会が減っていました。その半面、ファンやメディアの方と食事する回数が増えていたある日、娘が私の体を指して「何それ?」と言うんです。「何それって何だよ」などと反論しつつも、これはマズいと思い、体を引き締めようと一念発起したのがきっかけです。
――シニア層を対象としたサッカーがあることはご存知でしたか。
藤口氏: もちろんです。でも、昔、日の丸を背負ったことがある人間には、変なプライドがあります。昔できたことができないと、イライラするんです。私もサッカーを再開した当初は抵抗を感じていました。ボールは蹴れない、走れない、頭でイメージしていることをプレーに移すまでに1時間くらいかかる感覚でしたから(笑)。
――その課題は、どのように克服したのですか。
藤口氏: 本来はあまり好きではありませんが、自主練や筋トレ、ランニングを始めました。すると、また走れるようになるんです。勝負にこだわり抜いていた現役時代とは異なり、試合などを通じて「サッカーって、こんなに楽しかったかな」と思うほど、新たな喜びに浸っていました。何よりうれしかったのは、年齢を重ねたら筋力が落ち、技術的にも上達しないという固定概念を覆すことができたこと。「人間、やればやっただけ成長するんだ」と感じました。
――昨年、「第14回全国シニア(60歳以上)サッカー大会」に出場しました。
藤口氏: 数十年ぶりに会った仲間もいますし、やっぱりサッカーっていいなという気持ちになりました。コンディションが整わず、歯がゆい思いをしましたが、それよりも綺麗なピッチでプレーさせていただいたことがうれしかったですね。
今大会に出場する皆さんには、芝生のピッチの上でボールを蹴る喜びを味わってほしいです。それと同時に、人間のすごさも感じ取ってもらいたい。シニア(70歳以上)サッカーフェスティバルに出場する、70歳以上の先輩方のプレーを見て、「10年後の自分に、あんなことができるかな」と触発されるのもいいと思います。うまくなろうと思ったら、まだうまくなれますから。
第15回全国シニア(60歳以上)サッカー大会
日程:2015年5月30日(土)〜6月1日(月)
会場:サングリンスポーツヴィレッジ(夕張平和運動公園)
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シニア(70歳以上)サッカーフェスティバル
日程:2015年5月30日(土)〜6月1日(月)
会場:サングリンスポーツヴィレッジ(夕張平和運動公園)
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