Quantcast
Channel: JFA.jp - 公益財団法人日本サッカー協会公式サイト
Viewing all 26005 articles
Browse latest View live

決勝ラウンド進出8チームが決定 第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会

$
0
0

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会は8月21日(金)に大会2日目を迎えました。1次ラウンドが終了し、決勝ラウンドに進出する8チームが出そろっています。

初日に決勝ラウンド進出2チームが決まったグループAでは、エスパッソU-18(東海/静岡)と京都府立久御山高(関西1/京都)が首位をめぐって激突しました。熱戦の結果、6-1でエスパッソU-18が勝利し、グループ1位抜けを決めました。

グループBでは、前回大会優勝のFC聖和学園(東北1/宮城)と前回大会ベスト8のクラーク記念国際高(関西2/兵庫)が対戦しました。前日に黒星を喫していたFC聖和学園は、この日は積極的なドリブルが光ります。5分に木村駿介選手がシュートを決めて先制すると、その後も試合を支配。終盤はクラーク記念国際高のGK宮本拓選手を含めた猛攻を防ぎ切り、1-0で勝利を収めて2大会連続の8強入りを決めました。続いて行われた試合では、作陽高(中国/岡山)がサンクFCくりやまU-18(北海道1/北海道)に3-1で勝利して2勝1分けと無敗をキープしたまま、グループ首位通過を決めました。この結果、クラーク記念国際高は3位で1次ラウンド敗退となっています。

ゼビオアリーナで行われたグループCの第2節では、札幌大谷高(北海道2/北海道)がSC聖和学園(開催地/宮城)に5-1と快勝。また、帝京長岡高(北信越/新潟)も佐野日本大学高(関東2/栃木)に8-2と大差をつけて、こちらも勝点を4に伸ばしました。そして迎えた最終節では、札幌大谷高が千葉春輝選手の2ゴールの活躍もあって勝利し、決勝ラウンド行きを決めます。開催地代表としてベスト8進出を目指したSC聖和学園は、前半1分に辻柊之介選手のゴールで先制するものの、小林拓夢選手を中心とした帝京長岡高の猛反撃にあい、11分までに3失点を喫して逆転されてしまいます。一度は菊谷篤資選手のゴールで1点差に詰め寄りますが、終了間際に2失点を喫して万事休す。2-5で敗れた試合後に、菊谷選手は「自分たちのドリブルがまだまだ甘かった。選手権に向けて、自分自身もう一度鍛え直したい」と涙ながらに話しました。この結果、帝京長岡高が1位通過、札幌大谷高が2位で8強に駒を進めています。

グループDは、PSTCロンドリーナU-18(関東1/神奈川)が、現役Fリーガー・植松晃都選手による3試合連続得点の活躍もあり、3連勝で1次ラウンドを突破しました。2位には開幕後、2連勝した北海道釧路北陽高(北海道3/北海道)が入り、初出場ながらベスト8に残りました。大会3日目の22日(土)には、準々決勝・準決勝を行い、決勝に進む2チームが決まります。

監督・選手コメント

植松晃都選手(PSTCロンドリーナU-18)
決勝ラウンド進出が決まり、ホッとしています。僕たちはフットサルチームとしてこの大会に出場しているので、優勝しなければいけません。サッカーチームとのフィジカルの差はあると思いますが、ボール回しで崩せていけたらいいなと思っています。普段、僕はFリーグでプレーしていますが、この大会は、Fリーグとはまた違う感覚でレベルが高いです。勝負強さや1対1の強さが、普段サッカーをやっているチームにはすごくあるなと、大会を通して感じています。

生駒瑠唯選手(FC聖和学園)
前回優勝していたので、ここで負けたら話にならないというプレッシャーはありました。昨日の試合(作陽高戦)では、自分たちが楽しむことができずに、弱々しい試合になってしまったことが敗因だったと思います。この負けがあって、気が引き締まったのは間違いありません。今日は「楽しみながらプレーしよう」と言っていましたし、昨日の負けを勝利につなげることができたと思います。決勝ラウンドでも、自分たちのプレーを変えずにやっていければ勝てると思うので、今日のようなプレーを続けていきたいと思います。

三好達也監督(作陽高校)
このグループ分けが決まったとき、前回大会の優勝チームとベスト8以上のチームがいたので、かなり厳しいことは分かっていました。それでも、それぞれに特徴があったので、対策はしやすかったです。今年のチームは、3年生の3軍にあたります。ここから調子を上げて選手権のメンバーに入った選手も過去にいるので、そこを目指している子やフットサルのプロを目指している子もいます。昨年大会にはフットサルを何も知らないまま臨み、名古屋オーシャンズに負けて痛い目を見ました。それからいろいろなチームに勉強させてもらった結果、こういうチームづくりができたと思うので、その人たちへの恩返しの意味も込めて優勝をしたいと思っています。

坂桂輔選手(札幌大谷高校)
決勝ラウンド進出が決まったことはうれしいですが、目指しているのは優勝です。そこに向けて、準備をしていきたいと思います。1次ラウンドは、どの相手も強かったのですが、初戦で帝京長岡高のようなタフな相手と戦えたことが、その後の2試合に勝てた要因だと思います。僕は中学までFPで、高校からGKになりました。ゴールを空けて攻め上がることには、少し恐怖心はあります。でも、そこを楽しまないとダメかなと思って攻め上がっています。

JFA-TV

【全日本ユース(U-18)フットサル大会】小森隆弘U-18フットサル日本代表監督インタビュー

 

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会

2015年8月20日(木)~23日(日)
宮城県/ゼビオアリーナ仙台、仙台市体育館
大会情報はこちら


U-17日本代表第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント第3戦 vs U-17ハンガリー代表

$
0
0

第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント第3戦 vs U-17ハンガリー代表
2015年8月21日(金) キックオフ 17:00 試合時間 90分(45分×2)
HLINSKO(チェコ)

U-17日本代表 2-2(前半1-0、後半1-2) U-17ハンガリー代表

得点
34分 吉平翼(U-17日本代表)
50分 宮崎幾笑(U-17日本代表)
59分 失点(U-17ハンガリー代表)
60分 失点(U-17ハンガリー代表)

スターティングメンバー
GK:山口瑠伊
DF:森岡陸、森下怜哉、橋岡大樹、杉岡大暉
MF:安井拓也、梶山幹太、渡辺皓太、宮崎幾笑
FW:菅大輝、伊藤遼哉

サブメンバー
GK:脇野敦至
DF:立田悠悟、長谷川巧
MF:佐々木匠、冨安健洋、堂安律
FW:中村駿太、吉平翼

交代
32分 伊藤遼哉→ 吉平翼
68分 渡辺皓太→ 堂安律
68分 梶山幹太→ 佐々木匠
88分 安井拓也→ 中村駿太

マッチレポート

第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント、グループステージ最後の試合となったハンガリー戦。この試合の結果でグループステージの最終順位が決まるとあって、お互いに序盤から積極的なプレーを仕掛る展開となりました。

日本は立ち上がりからパスミスが目立ち、ボールを失うと、何度か相手にチャンスを作られる展開が続きます。32分、FW吉平翼選手がFW伊藤遼哉選手と交代すると、その2分後にMF梶山幹太選手とMF安井拓也選手がワンツーで左サイドを突破し、安井選手のクロスを入ったばかりの吉平選手が冷静に合わせて先制点を奪います。その後は拮抗した展開が続き、互いにゴールが奪えないまま前半を終えます。

後半開始から、日本はテンポ良くボールが回りだし、再三チャンスを迎えます。50分には、MF渡辺皓太選手が浮き球で相手DFの裏に出したボールにMF宮崎幾笑選手が走りこむと、相手GKとの一対一を落ち着いて決め、リードを2点に広げます。しかし59分にCKからハンガリーに得点を許すと、その1分後にも勢いに乗った相手に再びゴールを許し、同点になります。

試合が降り出しに戻った後は、終始日本ペースで試合が続きますが、決めきれず、レギュラータイムを同点で終えてPK戦に突入します。3人制のPK戦では、先行の相手の1人目、2人目が決めたのに対し、日本は1本目の堂安律選手は決めたものの、2本目の吉平翼選手が外し、相手の3人目のキッカーもしっかりと決め、PK1-3で敗戦となりました。

この結果、日本はAグループを3位で終え、22日の5位・6位決定戦をBグループ3位のスロバキア代表と行うことになりました。

選手コメント

安井拓也選手(ヴィッセル神戸U-18)
今日は全体的にテンポ良くボールを動かせていましたし、チャンスもたくさん作れていたので内容的には良かったですが、最後に決めきるところが課題だったと思います。自分ももっと積極的にゴールを狙って、アシストにも絡めるようなプレーをどんどんしたかったです。明日の大会最後の試合には勝利して、気持よく終わりたいと思います。

宮崎幾笑選手(アルビレックス新潟U-18)
惜しくもPKで敗れてしまいましたが、内容的には悪くなかったと思います。1点目の失点後にリズムが崩れ、すぐに追加点を奪われたのがもったいなかったと思います。個人的には、得点を1点取ることが出来ました。良いボールが来たので、スペースに走りこんで行き、少し難しいボールでしたが、ファーストタッチが上手くいって相手を置き去りに出来たので、得点に繋げられました。明日の順位決定戦に向けて、しっかりと準備をして良い結果を残したいです。

スケジュール

第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント
8月18日(火)AM
2-0
トレーニング
vs  ウクライナ代表(Lazne Bohdanec)
8月19日(水)1-4vs  チェコ代表(Vysoke Myto)
8月20日(木)AMトレーニング
8月21日(金)2-2vs  ハンガリー代表(HLINSKO)
8月22日(土)11:00vs  スロバキア代表(LAZNE BOHDANEC)

 ※時間はすべて現地時間

第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント参加国

グループA:チェコ、ハンガリー、日本、ウクライナ
グループB:スロバキア、スロベニア、アメリカ、ロシア

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会栃木県など1府5県で代表決まる

$
0
0

「第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会」(8月29日開幕)の出場をかけ、全国各地で都道府県選手権大会が開催されておりますが、22日に栃木県など1府5県で決勝戦が行われ、下記6チームの天皇杯出場が決定しました。
なお、明日26都道府県で行われる決勝戦において、天皇杯出場88チームすべてが出揃います。

都道府県選手権大会決勝戦(代表決定戦)結果

【栃 木】栃木トヨタカップ第20回栃木県サッカー選手権大会 決勝

8月22日(土) 12:00キックオフ @栃木県グリーンスタジアム
栃木ウーヴァFC  2-0  ヴェルフェたかはら那須
*栃木ウーヴァFCは3年連続7回目の出場
※栃木ウーヴァFCは天皇杯1回戦(8月29日@NACK)において、大宮アルディージャと対戦します。

【千 葉】第20回千葉県サッカー選手権大会 決勝

8月22日(土) 16:00キックオフ @フクダ電子アリーナ
ブリオベッカ浦安  1-2  順天堂大学
(延長 前0-0 後0-1)
*順天堂大学は第90回(2010年)大会以来15回目の出場
※順天堂大学は天皇杯1回戦(8月29日@中銀スタ)において、韮崎アストロスと対戦します。

【神奈川】第20回神奈川県サッカー選手権大会 決勝

8月22日(土) 14:00キックオフ @ニッパツ三ツ沢球技場
桐蔭横浜大学  3-0  専修大学
*桐蔭横浜大学は第93回(2013年)大会以来2回目の出場
※桐蔭横浜大学は天皇杯1回戦(8月29日@名古屋港)において、FCマルヤス岡崎と対戦します。

【愛 知】第20回愛知県サッカー選手権大会 決勝

8月22日(土) 14:04キックオフ @名古屋市港サッカー場
FCマルヤス岡崎  2-0  東海学園大学
*FCマルヤス岡崎は第83回(2003年)大会以来2回目の出場
※FCマルヤス岡崎は天皇杯1回戦(8月29日@名古屋港)において、桐蔭横浜大学と対戦します。

【三 重】平成27年度第20回三重県サッカー選手権大会 決勝

8月22日(土) 14:04キックオフ @四日市中央緑地陸上競技場
TSV1973四日市  2-2  四日市大学
(延長 前0-0 後0-0)
(PK 3-5)
*四日市大学は第90回(2010年)大会以来5回目の出場
※四日市大学は天皇杯1回戦(8月29日@三交鈴鹿)において、ヴェルスパ大分と対戦します。

【京 都】京都FAカップ2015 第20回京都サッカー選手権大会決勝大会 決勝

8月22日(土) 14:00キックオフ @西京極総合運動公園陸上競技場
立命館大学  3-2  SP京都FC
*立命館大学は第86回(2006年)大会以来7回目の出場
※立命館大学は天皇杯1回戦(8月30日@西京極)において、京都サンガF.C.と対戦します。

これまでに決定した都道府県代表チーム

【山梨】 韮崎アストロス [第87回(2007年)大会以来13回目]
【島根】 松江シティFC [第92回(2012年)大会以来2回目]
【岡山】ファジアーノ岡山ネクスト [5年連続5回目]
【広島】 広島経済大学 [第91回(2011年)大会以来4回目]
【香川】 多度津FC [2年連続2回目]
【徳島】 徳島大学ヒポクラテス [初出場]
【愛媛】 FC今治 [7年連続7回目]
【福岡】 福岡大学 [5年連続30回目]
【佐賀】 佐賀LIXIL FC [第91回(2011年)大会以来7回目]
【長崎】 三菱重工長崎SC [3年連続9回目]
【熊本】 東海大学熊本 [初出場]
【大分】 ヴェルスパ大分 [6年連続6回目]
【宮崎】 J.FC MIYAZAKI [初出場]
【鹿児島】 鹿児島ユナイテッドFC [2年連続2回目]
【沖縄】 FC琉球 [6年連続9回目]

今後の都道府県選手権大会決勝戦(代表決定戦)予定

8月23日(日)北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、群馬、埼玉、東京、長野、新潟、
富山、石川、福井、静岡、岐阜、滋賀、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、山口、高知

U-19日本女子代表、中国に3-2 グループステージを1位突破~AFC U-19女子選手権中国2015~

$
0
0

AFC U-19女子選手権中国2015 グループステージ第3戦 vs U-19中国女子代表
2015年8月22日(土) キックオフ 16:00 試合時間 45分×2
Jiangning Sports Centre Stadium(中国/南京)

U-19日本女子代表 3-2(前半1-0、後半2-2) U-19中国女子代表

得点
22分 小林里歌子(U-19日本女子代表)
64分 西田明華(U-19日本女子代表)
71分 失点(PK)(U-19中国女子代表)
75分 北川ひかる(U-19日本女子代表)
84分 失点(U-19中国女子代表)

スターティングメンバー
GK:平尾知佳
DF:清水梨紗、北川ひかる、市瀬菜々、乗松瑠華
MF:隅田凜、杉田妃和、長谷川唯、西田明華
FW:小林里歌子、籾木結花

サブメンバー
GK:松本真未子、森田有加里
DF:竹村美咲、羽座妃粋、松原志歩、宮川麻都
MF:三浦成美、水谷有希、安齋結花、園田瑞貴
FW:清家貴子、白木星

交代
64分 籾木結花→ 三浦成美
80分 長谷川唯→ 清家貴子

マッチレポート

U-19日本女子代表は22日、AFC U-19女子選手権中国2015 グループステージ第3戦で開催国・中国に3-2で勝利し、グループAの1位突破を決めました。

この日は土曜日ということもあり、これまでよりも多くの観客の前での試合となりました。対戦相手の中国を応援する声援や太鼓の音が鳴り響く中、前半は日本が攻撃の主導権を握ります。22分、相手DFのパス回しの一瞬の隙をついたFW小林里歌子選手がボールを奪い、一気にゴールへ向かいます。このチャンスを確実に決め、日本が先制します。この直後にはMF隅田凛選手のミドルシュートがバーに当たる惜しいシーンもありましたが、日本は中国の堅い守りを崩すことが出来ず、前半を1-0で終えます。

64分、中央のスペースに走り出してボールを受けたMF西田明華選手がそのまま相手DFをかわして冷静にゴールを決め、2-0とします。しかし、後半に入り中国に攻め込まれる時間帯が続きます。71分、ペナルティエリア内でDF清水梨沙選手がファウル、PKを得た中国はこれを決めて2-1に。直後の75分、隅田選手の右からのコーナーキックにDF乗松瑠華選手がシュート、こぼれ球をDF北川ひかる選手が押し込んでゴール。日本は3-1と点差を広げます。それでも攻撃の手を緩めない中国に苦戦し、84分には左コーナーキックから失点します。試合終了間際まで攻め込まれるも、最後まで耐えしのぎ、3-2で中国に勝利。グループAの1位となった日本は26日(水)、準決勝でグループB 2位のチームと対戦します。

監督・選手コメント

高倉麻子監督
今日は厳しい試合になると予想して臨みましたが、やはり中国は後半になってから攻撃のパワーを強めてきました。グループリーグを3連勝で終えられるかどうかが次からの戦いに大きく関わってくるので、よく耐えたと思います。今日のようなゲームでチームとしても力をつけることができたと考えています。

北川ひかる選手(JFAアカデミー福島)
コーナーキックになった時、絶対に決める自信がありました。得点に繋がってよかったです。中国が前に人を多く置いていて、DFラインが乱れたので、ボールに向かってプレッシャーにいくことを徹底しました。前線とDFラインの息が合わない場面があったので、次の試合までに修正していきたいと思います。

平尾知佳選手(浦和レッズレディース)
久しぶりの試合で少し緊張していましたが、練習していたことをきちんとやれば勝てると自信を持って臨みました。やはり世界との戦いでは球際にがむしゃらに向かってくる勢いがあると感じました。キャッチするのか、パンチングで対応するのかの判断の精度を上げていくことが課題です。味方との連携を深め、チームを救うようなプレーで勝利に貢献していきたいです。

スケジュール

AFCU-19女子選手権中国2015
8月18日(火)2-0vs  オーストラリア(江蘇トレーニングベーススタジアム)
8月19日(水)AM/PMトレーニング
8月20日(木)6-0vs  ウズベキスタン(江蘇トレーニングベーススタジアム)
8月21日(金)AM/PMトレーニング
8月22日(土)3-2vs  中国(江寧スポーツセンタースタジアム)
8月23日(日)AM/PMトレーニング
8月24日(月)AM/PMトレーニング
8月25日(火)AM/PMトレーニング
8月26日(水)16:30/20:00準決勝(江寧スポーツセンタースタジアム)
8月27日(木)AM/PMトレーニング
8月28日(金)AM/PMトレーニング
8月29日(土)16:30/20:003位決定戦/決勝(江寧スポーツセンタースタジアム)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

ファイナリストは北海道釧路北陽高校と作陽高校に 第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会

$
0
0

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会は、8月22日(土)に大会3日目を迎え、準々決勝、準決勝の計6試合を行いました。激戦の末に北海道釧路北陽高校(北海道3/北海道)と作陽高校(中国/岡山)が決勝進出を決めています。

決勝ラウンドでは、死闘と言える戦いが繰り広げられました。ゼビオアリーナで行われた準々決勝の第1試合は、見応えのあるシーソーゲームになります。エスパッソU-18(東海/静岡)は、前回王者であるFC聖和学園(東北1/宮城)からイワハシ・ナオキ選手が得点を挙げて先制します。ところが、18分にそのイワハシ選手がペナルティーエリア内のハンドによる決定機阻止で一発退場となってしまいます。このPKで追い付かれたエスパッソU-18でしたが、市川宙選手のハットトリックの活躍もあり、6-5で熱戦をものにし、ベスト4進出を決めました。続く準々決勝第2試合では、北海道釧路北陽高が帝京長岡高校(北信越/新潟)に対して常に先行する試合運びを見せて、4-3で勝利しています。

この2チームがぶつかり合った準決勝。北海道釧路北陽高は、ここまで通算15得点を挙げていたエスパッソU-18のエース市川宙選手を無得点に抑え、5-2で勝利。「疲れはあったけれど、聖和学園との試合で消耗していた相手ほどではなかったと思う」と、伊藤圭汰選手が話したようにフィジカルの強さ、選手層の厚さを示してファイナルへ辿り着きました。

仙台体育館では、作陽高が久御山高校(関西1/京都府)との点の取り合いの末に10-4で勝利。またFリーグの湘南ベルマーレの育成組織であるPSTCロンドリーナU-18(関東1/神奈川)も、札幌大谷高(北海道2/北海道)に3-2で競り勝ち、4強に進出しました。

準決勝で作陽高はロンドリーナに先制を許しますが、6分にオウンゴールで追い付くと、前半のうち3点を奪取します。その後も優勢に試合を進めて得点を重ねた作陽高は、試合終盤にロンドリーナの反撃にあい、3点を返されましたが、6-5で逃げ切って決勝進出を決めています。

この結果、23日(日)に開催される3位決定戦はエスパッソU-18対ロンドリーナ、13時30分キックオフの決勝は、釧路北陽高対作陽高というカードに決まりました。

監督・選手コメント

伊藤圭汰選手(北海道釧路北陽高)
序盤から自分たちの持ち味であるポゼッションができて、流れがこちらにありました。その中で得点を取れたことが良かったですし、決勝進出は本当にうれしいです。(市川宙選手を)抑える自信はありました。作戦は特にありませんでしたし、マークもせず組織的に守り、この結果を得られました。決勝に進出できると思っていませんでしたが、ここまで来たからには最後、勝って帰りたいです。サッカーでは作陽高校さんに100%勝てないと思いますが、フットサルでは可能性があると思うので頑張ります。

モンテイロ・マルコス監督(エスパッソU-18)
選手たちはすごく悔しい思いをしています。何が足りなかったというと、フィジカルです。準々決勝でみんな限界まで力を出し切りました。ですが、そこで大事な選手がレッドカードをもらって退場になってしまいました。準決勝は、もっと良いゲームができたはずだと思いますが、仕方がないと思います。釧路北陽高は個々の選手がうまく、フィジカルも強かった。私たちは強いチームに負けました。明日は3位決定戦に勝って帰りたいと思います。

小林拓夢選手(帝京長岡高)
力不足でした。連戦が続いて、動けていませんでした。みんな明日の試合のことを考えてしまっていたかなと思います。目先の勝負にこだわらないと、こういうことになってしまいます。それは今後においても良い教訓になるので、一戦一戦を大事にして戦っていきたいと思います。昨日も足が動いていなくて相手にシュートを打たれました。前半から雰囲気づくりができれば、後半のような流動的なボール回しができると思う。サッカーのインターハイで負けたときも、前半がダメでした。前半にもっと勝負をかけられるようにやっていきたいです。

飯田賢英監督(FC聖和学園)
聖和の良さは出せたと思いますし、選手たち一人ひとりが自分の持ち味を出してエスパッソを追い詰めました。選手たちを褒めたいと思います。2点リードから追い付かれて逆転されたことは、うちの隙です。そこを克服していきたいと思います。1点追い付かれて、自分たちがまだ勝っていたのに、「前に、前に」と言っていた部分もあったので、落ち着いた試合運びができるようにしていければ、また違ったと思います。選手たちにはこの悔しさが原点となるように、今後のサッカー、フットサル人生に生かしてほしいです。

JFA-TV

準々決勝

準決勝

 

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会

2015年8月20日(木)~23日(日)
宮城県/ゼビオアリーナ仙台、仙台市体育館
大会情報はこちら

第11回全日本大学フットサル大会 決勝ラウンド進出4チームが決定!

$
0
0

ピックアップマッチ 8月22日 【11】10:00

順天堂大学ガジル 11-1(前半4-0、後半7-1) 北星学園大学

1次ラウンド第11試合では、昨年3位の順天堂大(関東/千葉)と、開催地代表の北星学園大(開催地/北海道)が対戦しました。初戦に勝利し、連勝を狙う順天堂大と、開催地代表の意地を見せたいと意気込む北星学園大の戦いとなったこの試合、序盤はお互い慎重な立ち上がりとなりました。前半3分に北星学園大・鈴木凌太選手が中央からミドルシュートを放ちますが、順天堂大・小島義瑛選手が見事なセーブ。前半7分に順天堂大・菅谷多加志選手が先制点をあげると、ここから順天堂大が怒涛の攻撃を見せ、ゲームの主導権を握ります。順天堂大が前半に3点を加え、試合は後半へ。後半開始早々の22分、北星学園大・江藤聖也選手が1点を返し、反撃しますが、23分に順天堂大・青山龍太郎選手が5点目となるゴール。その後、勢いに乗る順天堂大が立て続けにゴールを重ね、11-1で2連勝となりました。

試合情報はコチラ


第11回全日本大学フットサル大会は8月22日(土)、1次ラウンドを開催し、準決勝に進出する4チームが決まりました。

準決勝進出チームは下記の通りです。

Aグループ:広島大学体育会フットサル部エフ・ドゥ
Bグループ:多摩大学体育会フットサル部
Cグループ:順天堂大学ガジル、同志社大学フットサルクラブトレボル

監督・選手コメント

清水玲美監督(順天堂大学ガジル)
初戦は緊張もあり、自分達らしくと思えば思うほど体が固くなってしまいました。その反省を活かし、”とにかくフットサルを楽しもう”という気持ちで試合に臨むことができました。この函館アリーナでプレーできるという環境を存分に楽しんで、自分達のプレーをしたいと思います。

花ケ崎良紀選手(キャプテン/順天堂大学ガジル)
立ち上がり苦しい時間もありましたが、走りきることができました。全員で声を出し、走り、戦えたことが勝因だと思います。グループリーグも残り1試合なので、熱い応援に負けない気持ちのこもったプレーをしたいと思います。

山崎翔監督(北星学園大学)
1-11と不甲斐ない結果になってしまいましたが、この経験を地区大会に活かせるように頑張って行きたいと思います。たくさんのご声援、本当にありがとうございました。

鈴木凌太選手(キャプテン/北星学園大学)
大敗してしまい悔いの残る試合でした。北海道の大学フットサルのレベルの低さを痛感しました。この経験を活かし、北海道カレッジリーグの成長につなげられればと思います。

第11回全日本大学フットサル大会

2015年8月21日(金)~8月23日(日)
北海道/函館アリーナ

その他日程・結果など大会情報はこちら

U-17日本代表 マッチレポート 第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント 5位/6位決定戦 vs.U-17スロバキア代表

$
0
0

第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント 5位/6位決定戦 vs U-17スロバキア代表
2015年8月22日(土) キックオフ 11:00 試合時間 90分(45分×2)
LAZNE BOHDANEC(チェコ)

U-17日本代表 3-1(前半1-1、後半2-0) U-17スロバキア代表

得点
27分 失点(U-17スロバキア代表)
37分 宮崎幾笑(U-17日本代表)
74分 菅大輝(U-17日本代表)
88分 中村駿太(U-17日本代表)

スターティングメンバー
GK:山口瑠伊
DF:長谷川巧、森下怜哉、橋岡大樹、杉岡大暉
MF:堂安律、冨安健洋、佐々木匠、宮崎幾笑
FW:中村駿太、吉平翼

サブメンバー
GK:脇野敦至
DF:立田悠悟、森岡陸
MF:安井拓也、梶山幹太、渡辺皓太
FW:菅大輝、伊藤遼哉

交代
61分 杉岡大暉→ 渡辺皓太
67分 宮崎幾笑→ 菅大輝
73分 吉平翼→ 梶山幹太

マッチレポート

第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント、グループステージを3位で終えた日本の5位/6位決定戦の相手は、グループBを同じく3位で終えた、スロバキア代表となりました。

大会最終戦を勝って終えようと、試合開始からお互いにアグレッシブな展開が続きます。前半も中盤に差しかかり、日本は支配率で相手を圧倒するも、あと一歩の所で最後のフィニッシュの精度に欠け、得点を奪えません。そして27分、右サイドをスピードあるドリブルで突破され、シュートを決められ、スロバキアに先制点を与えてしまいます。負けられない日本は37分、左サイドでボールを受けた、MF宮崎幾笑選手が、ドリブルで中央に切り込み、右足で2試合連続となるゴールを決め、同点に追いつき、前半を終えます。

後半も終始日本ペースで試合を進め、74分には、FW中村駿太選手が左からのクロスを合わせ、相手GKが弾いたボールを、後半途中から入ったFW菅大輝選手が押し込み、逆転に成功します。

その後も手を休ませない日本は、試合終了間際にもMF堂安律選手の完璧なスルーパスをFW中村駿太選手が相手GKとの1対1を冷静に決め、3-1で試合終了。

日本は、大会参加8チーム中5位という結果で大会を終えました。

選手コメント

橋岡大樹選手(浦和レッズユース)
今回の遠征では、1つ上の学年の選手たちの中で、トップチームの試合にも出ている選手や海外のチームでプレーしている選手たちと一緒にプレーすることで、色々な事を学び経験出来たと思います。海外のチームとの試合では、自分の特徴である気持ちの入ったプレーや、ヘディングの競り合いの場面では絶対に負けない気持ちでプレーしました。空中でのボールの競り合いでは、体の大きな海外の選手たちにも幾度も勝つことが出来ましたが、まだまだパスミス等が多かったので、一つ一つのプレーの質をもっと上げていけるように、所属チームに戻ってもしっかりトレーニングに励みたいと思います。

伊藤遼哉選手(FCシャルケ04)
今大会に向けて、チーム全員が揃ったのが初戦前日の夜となってしまい、コンビネーション等の面で不安がありましたが、試合を重ねるにつれ、一つのチームとして良くなっていけたと思います。しかし、その中で勝ち切れずに落としてしまった試合もあり、最終順位は5位で大会を終えました。今大会を通し、しっかりと難しい試合でも、勝ち切る事の大切さを学べたと思います。また、普段自分はドイツでプレーしているので、日本の同年代の選手たちとプレーする事でとても良い刺激になりました。

スケジュール

第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント
8月18日(火)AM
2-0
トレーニング
vs  ウクライナ代表(Lazne Bohdanec)
8月19日(水)1-4vs  チェコ代表(Vysoke Myto)
8月20日(木)AMトレーニング
8月21日(金)2-2vs  ハンガリー代表(HLINSKO)
8月22日(土)3-1vs  スロバキア代表(LAZNE BOHDANEC)

 ※時間はすべて現地時間

第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント参加国

グループA:チェコ、ハンガリー、日本、ウクライナ
グループB:スロバキア、スロベニア、アメリカ、ロシア

U-22日本代表候補トレーニングキャンプ(8/23~26@京都)選手変更のお知らせ

$
0
0

8月23日より京都でトレーニングキャンプを行うU-22日本代表において、DF川口尚紀選手、MF小泉慶選手(アルビレックス新潟)、FW浅野拓磨選手(サンフレッチェ広島)が怪我のため不参加となり、代わってDF室屋成選手(明治大)、MF前田凌佑選手(ヴィッセル神戸)を追加招集することとなりましたので、お知らせいたします。

U-22日本代表候補トレーニングキャンプ(8/23~26@京都)選手変更

川口 尚紀(カワグチナオキ / KAWAGUCHI Naoki)
DF 所属:アルビレックス新潟 理由:怪我のため

室屋 成(ムロヤセイ / MUROYA Sei)
DF 所属:明治大 1994年4月5日生 174cm/65kg

小泉 慶(コイズミケイ / KOIZUMI Kei)
MF 所属:アルビレックス新潟 理由:怪我のため

前田 凌佑(マエダリョウスケ / MAEDA Ryosuke)
MF 所属:ヴィッセル神戸 1994年4月27日生 172cm/65kg

浅野 拓磨(アサノタクマ / ASANO Takuma)
FW 所属:サンフレッチェ広島 理由:怪我のため


U-16日本女子代表候補 新潟トレーニングキャンプ 練習試合マッチレポート vs JAPANサッカーカレッジ

$
0
0

練習試合 vs JAPANサッカーカレッジ
2015年8月22日(土) キックオフ 10:00 試合時間 120分(30分×4)
クロアチアピッチ(新潟/十日町市)

U-16日本女子代表候補 3-0(1本目2-0、2本目0-0、3本目0-0、4本目1-0) JAPANサッカーカレッジ

得点
4分 高橋はな(U-16日本女子代表候補)
12分 高橋はな(U-16日本女子代表候補)
91分 小嶋星良(U-16日本女子代表候補)

1本目
GK:田中桃子
DF:高平美憂、市瀬千里、小野奈菜、脇坂麗奈
MF:宮澤ひなた、金勝里央、長野風花、宝田沙織
FW:植木理子、高橋はな

2本目
GK:田中桃子
DF:金勝里央、小野奈菜、市瀬千里、曽根七海
MF:宮澤ひなた、菅野奏音、長野風花、米井朋香
FW:植木理子、高橋はな

3本目
GK:米澤萌香
DF:森中陽菜、宝田沙織、金平莉紗、柴山史奈
MF:米井朋香、唐橋万結、菅野奏音
FW:三浦晴香、嶋中美帆、小嶋星良

4本目
GK:米澤萌香
DF:森中陽菜、脇坂麗奈、金平莉紗、曽根七海
MF:唐橋万結、菅野奏音、野島咲良
FW:遠藤純、三浦晴香、小嶋星良

交代
105分 曽根七海→ 柴山史奈
105分 小嶋星良→ 嶋中美帆

マッチレポート

今合宿でのトレーニングマッチ3戦目は、JAPANサッカーカレッジと対戦しました。30分✕4本形式で行った1本目、U-16日本女子代表チームはこの試合でも立ち上がりより積極的に攻撃をしかけます。そして開始5分、左サイドからドリブルで突破し、前線に進んだ宮澤ひなたからのボールを受けた高橋はながシュートを決めます。12分には中盤を突破した長野風花から前線へのパスを、再び高橋はなが受け、落ち着いてゴールを決めます。2点先取して迎えた2本目も、中盤の長野風花や左サイドの宮澤ひなたを起点にした前線へのパスで何度かチャンスが生まれますが、追加点を奪うことはできません。

ほぼメンバーを変更して臨んだ3本目も、なかなかチャンスをものにできません。

4本目の立ち上がり早々に、中盤でうまくボールを保持した野島咲良が前線へ送ったパスを、フォワードの小嶋星良が受けて右サイドよりゴールを決めます。

その後も中盤の遠藤純や唐橋万結等が積極的にシュートを仕掛けますが、ゴールネットを揺らすことはできず、そのまま試合は3対1で終了しました。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
今日の試合では、今まで積み上げて来た攻守においての約束事が浸透して来た結果、判断のスピードが上がり人とボールの動きが良くなってきました。まだまだパスの精度や奪える時に奪い切る強さなどは強化していかねばなりませんが、基本的なやるべき事は理解し、やろうとしてるのでこれらをチームに持ち帰り、質を高めてもらいたい。30分を4本行い、失点を0に押さえられたのは全員の守備意識が高かった事を証明してくれました。引き続き継続して欲しいと思います。攻撃に関してはゴール前のアイディアを出し合い、チャレンジしようと挑みましたがそこまでの余裕を持つには技術の質の向上が必須だと思いました。

明日の最終戦を持ってキャンプを締めますがチャレンジする姿勢を持って取り組んでくれている選手達は前回よりも確実に進歩してます。

森中陽菜選手(セレッソ大阪堺レディース)
合宿3試合目は、前回の課題を意識し、ボールを奪ったら幅を取り、奪われないように常に三角形を作って、ボールをまわせるようになりました。そしてフォワードの選手の背後への動き出しから得点につながることができました。チーム全体的にも、一人一人が声を出し徐々にチームの雰囲気が良くなってきていると感じました。でもアジアで戦っていく為には、もう少しミスを減らして、守備面では蹴ってくる相手に対しての対応をしっかりと意識し、明日の最終日の試合も精一杯頑張っていきたいと思います。

柴山史奈選手(NGU名古屋FCレディース)
今回の試合は、前回の試合の反省を意識してプレーしました。改善できた所もありましたが改善できなかったこともありました。明日の試合では改善できなかった所を意識して、今回のトレーニングキャンプで練習したことを発揮したいです。また今回のトレーニングキャンプで課題がたくさん出たので、自分のチームに帰っても、課題を意識して練習し、レベルアップしていきたいです。

嶋中美帆選手(日テレ・メニーナ)
今日の試合は前回の反省をもとに改善できた部分もありましたが、新たに課題も出てきました。個人としては新しいシステムの形の中で、とまどいを感じてしまった部分が多くあり、正直もう少しできたんじゃないかなと心残りがあります。その”心残り”があったままでは嫌なので、明日の試合では自分のできる100%の力を出し切って終わりたいです。そして、チームに戻ってからも、自分を常に出し、レベルアップさせていきたいと思います。

金平莉紗選手(日ノ本学園高校)
今日の試合では、また新たに課題も見つかりました。自分自身も背後のボールのケアや相手の裏のスペースを狙うボールの質、という課題もみつかりました。明日は最終日なので、この合宿で得たものを出しきりたいです。

スケジュール

8月17日(月)PMトレーニング
8月18日(火)0-4
PM
トレーニングマッチ vs FCアルティスタ(男子)
トレーニング
8月19日(水)AM/PMトレーニング
8月20日(木)5-1
PM
トレーニングマッチ vs 新潟医療福祉大学(女子)
トレーニング
8月21日(金)AM/PMトレーニング
8月22日(土)AM
3-0
トレーニング
トレーニングマッチ vs JAPANサッカーカレッジレディース
8月23日(日)10:00トレーニングマッチ vs 開志学園JSC高等部女子

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定

10/5~8トレーニングキャンプ(国内)
10/27~11/16AFC U-16女子選手権2015中国(11/4~15@武漢)
11/5vs  ウズベキスタン(Xinhua Road Stadium)
11/7vs  チャイニーズ・タイペイ(Xinhua Road Stadium)
11/9vs  朝鮮民主主義人民共和国(Xinhua Road Stadium)
11/12準決勝(Xinhua Road Stadium)
11/153位決定戦/決勝戦(Xinhua Road Stadium)

(日本はグループB。グループAは中国、タイ、イラン、韓国。本大会の上位2チームがFIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016の出場権を獲得)

U-22日本代表候補トレーニングキャンプ(8/23~26@京都)追加招集選手のお知らせ

$
0
0

8月23日より京都でトレーニングキャンプを行っているU-22日本代表において、FW杉本竜士選手(東京ヴェルディ)を追加招集することになりましたので、お知らせいたします。

U-22日本代表候補トレーニングキャンプ(8/23~26@京都)追加招集選手

杉本 竜士(スギモトリュウジ/ SUGIMOTO Ryuji)
FW 所属:東京ヴェルディ 1993年6月1日生 163cm/61kg

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 47都道府県代表全て決定

$
0
0

「第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会」(8月29日開幕)の出場をかけ、全国各地で開催されてきた都道府県選手権大会は23日に26都道府県で決勝戦が行われ、本日、都道府県代表47チーム全てが決定いたしました。

都道府県選手権大会決勝戦(代表決定戦)結果

【北海道】 平成27年度第33回知事杯全道サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:07キックオフ @札幌厚別公園競技場
クラブフィールズノルブリッツ北海道  1-2  札幌大学
*札幌大学は第92回(2012年)大会以来23回目の出場
※札幌大学は天皇杯1回戦(8月29日@札幌厚別)において、コンサドーレ札幌と対戦します。

【青 森】 平成27年度NHK杯第68回青森県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:05キックオフ @八戸市東運動公園陸上競技場
ラインメール青森  3-1  八戸学院大学
*ラインメール青森は天皇杯初出場
※ラインメール青森は天皇杯1回戦(8月29日@Ksスタ)において、水戸ホーリーホックと対戦します。

【岩 手】 第65回岩手県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:05キックオフ @盛岡南公園球技場
グルージャ盛岡  1-0  FCガンジュ岩手
*グルージャ盛岡8年連続9回目の出場
※グルージャ盛岡は天皇杯1回戦(8月30日@岩手)において、FC町田ゼルビアと対戦します。

【宮 城】 NHK杯・河北杯争奪第19回宮城県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 14:04キックオフ @宮城県サッカー場Aコート
ソニー仙台FC  1-3  仙台大学
*仙台大学は第85回(2005年)大会以来2回目の出場
※仙台大学は天皇杯1回戦(8月30日@八戸東陸)において、ヴァンラーレ八戸と対戦します。

【秋 田】 第25回秋田県総合サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:05キックオフ @秋田市営あきぎんスタジアム
ブラウブリッツ秋田  9-0  TDK親和会
*ブラウブリッツ秋田は14年連続22回目の出場
※ブラウブリッツ秋田は天皇杯1回戦(8月30日@A-スタ)において、福島ユナイテッドFCと対戦します。

【山 形】 第19回山形県サッカー総合選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:04キックオフ @山形市球技場
酒田琢友クラブ  2-6  山形大学医学部
*山形大学医学部は第91回(2011年)大会以来2回目の出場
※山形大学医学部は天皇杯1回戦(8月29日@NDスタ)において、モンテディオ山形と対戦します。

【福 島】 福島民報杯・NHK杯第20回福島県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:09キックオフ @とうほう・みんなのスタジアム
福島ユナイテッドFC  4-0  FCプリメーロ
*福島ユナイテッドFCは8年連続8回目の出場
※福島ユナイテッドFCは天皇杯1回戦(8月30日@A-スタ)において、ブラウブリッツ秋田と対戦します。

【茨 城】  第18回茨城県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 15:03キックオフ @茨城県立カシマサッカースタジアム
流通経済大学  2-1  流経大ドラゴンズ龍ケ崎
(延長 前1-0 後0-0)
*流通経済大学は第90回(2010年)大会以来8回目の出場
※流通経済大学は天皇杯1回戦(8月29日@栃木グ)において、栃木SCと対戦します。

【群 馬】 第20回群馬県サッカー協会長杯サッカー大会 決勝

8月23日(日) 13:00キックオフ @群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場
tonan前橋  4-0  群馬教員SC
*tonan前橋は第92回(2012年)大会以来3回目の出場
※tonan前橋は天皇杯1回戦(8月30日@ニッパツ)において、横浜FCと対戦します。

【埼 玉】 平成27年彩の国カップ第20回埼玉県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 11:00キックオフ @埼玉スタジアム2002第3グラウンド
城西大学  1-3  東京国際大学
(延長 前0-1 後0-1)
*東京国際大学は第93回(2013年)大会以来3回目の出場
※東京国際大学は天皇杯1回戦(8月29日@フクアリ)において、ジェフユナイテッド千葉と対戦します。

【東 京】 第20回東京都サッカートーナメント 決勝

8月23日(日) 18:00キックオフ @味の素フィールド西が丘
早稲田大学  1-2  FC町田ゼルビア
*FC町田ゼルビアは第92回(2012年)大会以来4回目の出場
※FC町田ゼルビアは、天皇杯1回戦(8月30日@岩手)において、グルージャ盛岡と対戦します。

【長 野】 第20回長野県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:03キックオフ @長野県南長野運動公園総合球技場
AC長野パルセイロ  2-0  上田ジェンシャン
*AC長野パルセイロは4年連続5回目の出場
※AC長野パルセイロは天皇杯1回戦(8月30日@南長野)において、レノファ山口FCと対戦します。

【新 潟】 新潟日報・NHK杯・共同通信杯第20回新潟県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:08キックオフ @デンカビッグスワンスタジアム
JAPANサッカーカレッジ  3-1  新潟経営大学
*JAPANサッカーカレッジは2年連続13回目の出場
※JAPANサッカーカレッジは天皇杯1回戦(8月29日@味フィ西)において、東京ヴェルディと対戦します。

【富 山】 第20回富山県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:03キックオフ @富山県総合運動公園陸上競技場
カターレ富山  2-2  富山新庄クラブ
(延長前0-0 後1-1)
(PK 3-4)
*富山新庄クラブは6年連続6回目の出場
※富山新庄クラブは天皇杯1回戦(8月30日@富山)において、FC琉球と対戦します。

【石 川】 2015年度第44回石川県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:05キックオフ @金沢市民サッカー場
FC北陸  0-2  北陸大学
*北陸大学は天皇杯初出場
※北陸大学は天皇杯1回戦(8月29日@ヤマハ)において、ジュビロ磐田と対戦します。

【福 井】 平成27年度福井県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:00キックオフ @テクノポート福井スタジアム
サウルコス福井  2-0  奥越FC
*サウルコス福井は4年連続7回目の出場
※サウルコス福井は天皇杯1回戦(8月29日@松本)において、松本山雅FCと対戦します。

【静 岡】 平成27年度第20回スルガカップ争奪静岡県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 14:05キックオフ @藤枝総合運動公園サッカー場
藤枝MYFC  4-3  HondaFC
*藤枝MYFCは3年連続3回目の出場
※藤枝MYFCは天皇杯1回戦(8月29日@奈良橿原)において、奈良クラブと対戦します。

【岐 阜】 第20回(平成27年度)岐阜県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:08キックオフ @長良川球技メドウ
FC KAWASAKI  1-4  FC岐阜SECOND
(延長 前0-1 後0-2)
*FC岐阜SECONDは第93回(2013年)大会以来7回目の出場
※FC岐阜SECONDは天皇杯1回戦(8月29日@群馬サ)において、ザスパクサツ群馬と対戦します。

【滋 賀】 第20回滋賀県サッカー選手権大会(滋賀FACUP) 決勝

8月23日(日) 13:10キックオフ @皇子山総合運動公園陸上競技場
MIOびわこ滋賀  2-1  びわこ成蹊スポーツ大学
*MIOびわこ滋賀は第93回(2013年)大会以来4回目の出場
※MIOびわこ滋賀は天皇杯1回戦(8月29日@東近江)において、アルテリーヴォ和歌山と対戦します。

【大 阪】 平成27年度第20回大阪サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:08キックオフ @J-GREEN堺【S1】
FC大阪  4-2  阪南大学
*FC大阪は2年連続2回目の出場
※FC大阪は天皇杯1回戦(8月29日@金鳥スタ)において、セレッソ大阪と対戦します。

【兵 庫】 第18回兵庫県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:07キックオフ @三木総合防災公園陸上競技場
バンディオンセ加古川  2-2  関西学院大学
(延長 前0-0 後0-0)
(PK 4-5)
*関西学院大学は4年連続25回目の出場
※関西学院大学は天皇杯1回戦(8月30日@メドウ)において、FC岐阜と対戦します。

【奈 良】 第20回奈良県サッカー選手権大会代表決定戦 決勝

8月23日(日) 13:06キックオフ @奈良県立橿原公苑陸上競技場
天理大学  0-4  奈良クラブ
*奈良クラブは7年連続7回目の出場
※奈良クラブは天皇杯1回戦(8月29日@奈良橿原)において、藤枝MYFCと対戦します。

【和歌山】第20回和歌山県サッカー選手権1種大会 決勝

8月23日(日) 13:00キックオフ @上富田スポーツセンター球技場
海南FC  0-4  アルテリーヴォ和歌山
*アルテリーヴォ和歌山は7年連続7回目の出場
※アルテリーヴォ和歌山は天皇杯1回戦(8月29日@東近江)において、MIOびわこ滋賀と対戦します。

【鳥 取】 平成27年度鳥取県サッカー選手権決勝大会 決勝

8月23日(日) 15:00キックオフ @とりぎんバードスタジアム
ガイナーレ鳥取  3-0  SC鳥取ドリームス
*ガイナーレ鳥取は16年連続18回目の出場
※ガイナーレ鳥取は天皇杯1回戦(8月29日@とりスタ)において、ファジアーノ岡山と対戦します。

【山 口】 平成27年度山口県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:10キックオフ @維新百年記念公園陸上競技場
レノファ山口FC  4-0  徳山大学
*レノファ山口FCは第93回(2013年)大会以来12回目の出場
※レノファ山口FCは天皇杯1回戦(8月30日@南長野)において、AC長野パルセイロと対戦します。

【高 知】 第20回高知県サッカー選手権大会 決勝

8月23日(日) 13:04キックオフ @高知県立春野総合運動公園球技場
高知大学  1-1  アイゴッソ高知FC
(延長 前0-0 後0-0)
(PK 4-3)
*高知大学は13年連続20回目の出場
※高知大学は天皇杯1回戦(8月30日@丸亀)において、カマタマーレ讃岐と対戦します。

同志社大学が初優勝、大学日本一に 第11回全日本大学フットサル大会

$
0
0

「第11回全日本大学フットサル大会」は、8月23日(日)に準決勝の2試合と決勝戦を開催しました。

決勝戦

2015年8月23日 13:30キックオフ
広島大学体育会フットサル部エフ・ドゥ 0-2(前半0-2、後半0-0) 同志社大学フットサルクラブトレボル

どちらが勝っても初優勝となる決勝戦は、準決勝でPK戦におよぶ激闘の末に順天堂大を下した広島大と、順調に勝ち星を重ねて決勝に駒を進めた同志社大の対戦となりました。両チームの気迫と、スタンドの応援が一体となり、会場は大いに盛り上がりました。

試合は開始早々動きます。前半2分、同志社大・渋谷大山選手のゴールで先制すると、7分には谷口義紀選手の追加点が決まります。個人のスキルレベルが高く、高いパスワークを誇る同志社大と、素早いカウンターでゴールを脅かし続けた広島大が、一進一退の攻防を見せます。その後、お互いが攻め合う展開となりましたが、両チームともにゴールを割ることが出来ず、試合は2-0で終了。

同志社大が大会初優勝を飾り、大学フットサル日本一に輝きました。

試合詳細はこちら

大会結果

優勝:
同志社大学フットサルクラブトレボル(関西地域代表/京都府)

準優勝:
広島大学体育会フットサル部エフ・ドゥ(中国地域代表/広島県)

3位:
順天堂大学ガジル(関東地域第1代表/千葉県)、多摩大学体育会フットサル部 (関東地域第2代表/東京都)

フェアプレー賞
同志社大学フットサルクラブトレボル

監督・選手コメント

窪堀宏一監督(同志社大学フットサルクラブトレボル)
試合に出た選手、応援してくれた選手、マネージャー、スタッフ、OBの皆さん、このチームに関わった全ての人の気持ちが一つになれたことが、最高の結果につながったと思います。このU-22年代も全国各地域でのリーグ環境が整備され、年々競技レベルが高まっている状況にあります。この年代のチャンピオンとして、大学年代全体を引っ張っていけるように今後もがんばります。

前野俊哉選手(キャプテン/同志社大学フットサルクラブトレボル)
日本一になれたことを素直に嬉しく思います。最高の仲間と最高の結果を残せて良かったです。大会を終えて、(本大会には出場していませんが)神戸大学が全国のどの相手よりも対戦してきたなかで強かったと感じています。関西学生フットサルのレベルの高さを感じたとともに、身近に良きライバルがいることを嬉しく思います。

木庭康樹監督(広島大学体育会フットサル部エフ・ドゥ)
前半2失点の取られ方は少し残念でしたが、そこから攻撃のリズムを作って後半終了間際まで攻め続けました。結局、同志社のゴールを割ることが出来ませんでしたし、同志社の質の高いフットサルには及びませんでしたが、前からのプレスやその回避、素早いカウンター、ポゼッションなど、広島大フットサルのスタイルは全て出せたと思います。同志社大学の皆さん、初優勝おめでとうございます。

伊藤慎一郎選手(キャプテン/広島大学体育会フットサル部エフ・ドゥ)
全国大会初出場ながら、決勝まで勝ち残ることができたのは本当に嬉しいですし、感謝の気持ちをもって最後まで闘い抜くことができました。運営の方、審判の方など素晴らしい環境での試合をありがとうございました。同志社大学の皆さん、優勝おめでとうございます。

第11回全日本大学フットサル大会

2015年8月21日(金)~8月23日(日)
北海道/函館アリーナ

その他日程・結果など大会情報はこちら

都道府県サッカー協会取り組み紹介‐第4種の取り組み(岩手県サッカー協会)

$
0
0

各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」「障がい者サッカー」の13テーマの下、紹介しています。全国各地でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。

今回から4回にわたり、第4種の取り組みをご紹介いたします。

※以下の寄稿記事は、JFAnews2015年8月情報号「REGIONAL NEWS」コーナーにも掲載されています。

第4種の取り組み~岩手県サッカー協会

工藤幹太郎 4種委員会 委員長
「東日本大震災以降の岩手県少年サッカー界」

東日本大震災の発生直後から、東北各県はもとより日本全国そして世界各国の皆さまから多大なるご支援をいただき、あらためて感謝申し上げます。

岩手県沿岸地区の多くの方々は、震災によって愛する家族や思い出の詰まった家財、そして大切な仲間を失ってしまいました。皆さま方からのご支援と、そして何よりも被害に遭われた方々の頑張りにより、この耐え難い経験を乗り越え、沿岸地区では少しずつ復旧から復興へと歩み始めています。

このような状況下、当沿岸地区において今年6月、本県少年サッカー界としては最も歴史が長い「かもめの玉子セーラーカップ第42回岩手県サッカースポーツ少年団大会」の決勝トーナメントを開催することができました。当初は、被害に遭われた方々への負担をより大きくしてしまうのではないかとの迷いもありましたが、開催後に運営に携わった方々に話をうかがったところ、「多くのチームが沿岸地区に足を運んでくださり、現状を知ってもらえて大変ありがたかった」との声をいただきました。また、試合会場のひとつとなった陸前高田市長部グラウンドの天然芝ピッチは、震災で津波の直接被害を受け、その後多くの方々からのご支援によって整備されたものでした。

今回、この県大会の決勝トーナメントを被災地域で開催した大きな意義は「風化させない」ということです。震災から4年余りが経過し、私自身も含めて実際に被害が大きかった地域に住んでいない者からすれば、復興が進んですっかり元の生活に戻りつつあるものと感じ、震災自体を過去のことと捉えてしまいがちです。しかし、実際は復興の道を歩み始めただけでまだ全く進んでいません。被害に遭われた方々はいまだに不安から抜け出せず、将来をしっかりと見据えることが難しい状況にあります。だからこそ、今回、県大会の決勝トーナメントを沿岸地区で開催し、県内各地から多くの方々に集まっていただくことで、現状を知り、被害に遭われた方々を忘れることなく風化を防ぎたいと考えました。

今後も、私たちにどれだけのことができるか分かりませんが、被害に遭われた方々をできる限りサポートしていきたいと思っています。

U-22日本代表 京都でトレーニングキャンプを開始

$
0
0

U-22日本代表は8月23日(日)、京都市内で候補選手によるトレーニングキャンプをスタートしました。

この日はJ1リーグに所属する13人と追加招集のDF室屋成選手(明治大)、トレーニングパートナーを務めるGK永石拓海選手(福岡大)が集合。東山高のグラウンドを借りての練習冒頭、手倉森誠監督からは「ここにいる全員が日本サッカーの発展のために欠かせない選手たちだ」という熱いメッセージが15人の選手たちに送られました。

照りつける日差しの中、週末Jリーグの試合に長時間出場した5選手はジョギングとストレッチを中心としたリカバリートレーニングをこなし、それ以外の選手はポジションごとのファンクショントレーニングを中心に約1時間しっかり体を動かしました。

夕食後、早川直樹コンディショニングコーチから、来年1月に迫った最終予選に向けての心構えや一流選手の練習以外の時間に対する意識について話があり、選手たちは一様に真剣な眼差しで耳を傾けていました。24日(月)はJ2リーグに所属する11選手も加わり、夕方から京都市内で練習を行う予定です。

監督・選手コメント

手倉森誠監督
今日の練習で選手たちには「ここにいる全員が日本サッカーの発展のために欠かせない選手たちだ」という話をしました。これまで招集した選手も、そうでない選手も、その可能性があるし、その気になって頑張って欲しいです。何かのきっかけを掴めば変われる年代ですので、自分が選手たちを高めていきたいです。来年1月の最終予選に向けて月1回と活動機会が限られている中、日本文化が多く詰まったこの京都の地で、先のことも見据えて取り組んで欲しいと思っています。

FW 鎌田大地選手(サガン鳥栖)
これまで自分が選ばれるイメージがあまり無かったので、代表は遠い存在だと思ってみていました。東山高時代は全国大会に出られず、プロになって結果を残して母校を有名にしたいと思っていたので、代表候補としてここに帰ってこられたことはすごく嬉しいです。自分は攻撃の選手なのでしっかり結果を残せたら良いと思います。今回のキャンプで結果を残し、自クラブに帰った後も結果を残し続け、最終予選のメンバーに入れるようにしたいです。

DF 宮原和也選手(サンフレッチェ広島)
チームの雰囲気はすごく良いです。この合宿で自分の力を一生懸命に発揮して、オリンピックに行けるように頑張りたいです。複数のポジションを務められることが自分の良さでもあるので、どこのポジションでプレーしても力を発揮したいです。U-19日本代表の時は、アジアで悔しい思いをしたので、あの悔しさを晴らすべくリベンジしたいと思っています。

MF 前田直輝選手(松本山雅FC)
7月1日のコスタリカ戦では、ドリブルを含めた1対1の局面は自信を持って戦えたと思いますが、ゴールであったり、決定的なパスであったり、最後の結果を残せていないことが自分が克服しなければならない課題です。このチームに定着しなければならないですし、いろいろな選手が集まる中で違いを見せられたら良いと思います。ちょうど良い自信と謙虚さを持って、毎日の練習を大切にしていきたいです。

MF 前田凌佑選手(ヴィッセル神戸)
攻撃でも守備でも高いレベルのボランチを目指し、守備では球際を激しくいきボールを奪い、攻撃ではシンプルにボールをさばいてチームにリズムを作れるように、そういうプレーをしていきたいです。そして、国を代表してプレーできるくらいの自信とメンタリティーを持ってもっと成長したいです。

MF 野津田岳人選手(サンフレッチェ広島)
コスタリカ戦は、アジア以外の国と戦う機会があまり無い中で、自分たちの実力を確かめられる良い機会でしたし、そこで得点をして勝利できたことは自信になりました。活動機会が限られているので、今回のキャンプでは、「全員攻撃・全員守備」というコンセプトのもと、チームとしての連携をもっと高め、シュートや攻撃面での自分の強みを出してしっかりアピールしていきたいです。

DF 奈良竜樹選手(FC東京)
新しいメンバーも入って、チームは五輪出場に向け、個人はメンバーに入るために新しい競争が始まったという印象です。同じユニットのメンバーのプレーは個性がはっきりしており、チームの武器にもなると思うので、彼らをサポートしながら自分の特長である対人の部分を出していきたいです。自分自身、良い競争ができていると思うので、日本がリオデジャネイロに行ける手助けになれるよう頑張りたいと思います。

JFA-TV

  • 手倉森監督インタビュー

  • 鎌田大地選手(サガン鳥栖)インタビュー

  • 宮原和也選手(サンフレッチェ広島)インタビュー

スケジュール

8月23日(日)PMトレーニング
8月24日(月)PMトレーニング
8月25日(火)AMトレーニング
8月26日(水)11:00練習試合 vs 京都サンガF.C.

柏とガンバ、アジア4強へ強豪と対戦~25、26日にACL準々決勝第1戦~

$
0
0

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2015が約3ヶ月ぶりに再開し、準々決勝第1戦が8月25日(火)、26日(水)に行われます。ベスト8入りしている柏レイソルとガンバ大阪は、25日に柏が広州恒大(中国)とホームで、26日にガンバが全北現代モータース(韓国)とアウェイで対戦します。

柏がホームに迎える広州は中国スーパーリーグ4連覇中の強豪で、ACLでも2013年に優勝しています。今大会は鹿島アントラーズと同じグループHを首位で突破し、5月のノックアウトステージ1回戦(ラウンド16)で韓国の城南FCを退けて、4大会連続となる8強入りを決めました。

チームはその1ヵ月後の6月、元イタリア代表ファビオ・カンナバーロ監督から昨年のFIFAワールドカップでブラジル代表を率いたルイス・フェリペ・スコラーリ監督へ指揮官が交代。そして、シーズン中の大型補強でブラジル代表MFパウリーニョ選手と代表FWロビーニョ選手を獲得しました。

彼ら以外にも広州にはブラジル代表FWリカルド・グラル選手や中国代表FW郜林(GAO Lin)選手が健在で、グラル選手は現在ACLでは得点ランクトップの8得点、スーパーリーグでも11得点をマークし、郜林選手もリーグ戦12得点と、チームの攻撃を牽引しています。しかも、スーパーリーグでは4月3日に今季唯一の黒星を喫して以後、12勝8分けで20試合連続不敗を続けており、現在2位につけています。

柏はグループEを首位通過し、ラウンド16で韓国の水原三星ブルーウィングスにアウェイゴールルールで勝ち上がり、ベスト4入りした2013年以来の8強入りです。今回対戦する広州とは2012年大会グループステージ、2013年大会準決勝で対戦し、通算成績では柏の1分3敗です。

しかし、出場3大会目で初のアジア王者を目指す柏は、7月にFWレアンドロ選手が移籍した後、2013年ブラジル1部リーグ得点王のFWエデルソン選手をアトレティコ・パラナエンセから獲得し、強力な補強を行いました。

26歳のブラジル人FWは早々に高い順応性を発揮して、初先発した8月12日のJ1リーグのヴィッセル神戸戦で初得点を挙げています。また、8月16日のサンフレッチェ広島戦では、FWクリスティアーノ選手がハットトリックをマークしました。

ファーストステージを14位で終えた柏でしたが、セカンドステージは現在3連勝中で、6勝2敗の成績で2位です。リーグ戦での好調ぶりをACLでも活かしたいところです。
柏MF武富孝介選手は、「チームとしてやりたいことができていて、良い流れも来ている。このままACLにもつなげていきたい」と話しています。

ガンバは韓国で

ガンバ大阪が敵地で対戦する全北現代は、2011年大会に準優勝し、今大会では2006年以来の優勝を狙っています。柏と同じグループEを2位で通過し、ラウンド16で北京国安(中国)に勝って出場8大会で6度目の8強入りを決めました。

ラウンド16以降、ブラジル人のFWエドゥー選手とエニーニョ選手を移籍などで手放しましたが、FKスペシャリストのレオナルド選手は健在。新たに韓国代表FWイ・グノ選手とスペイン人FWウルコ・ベラ(Urko Vera)選手を獲得し、ブラジル人FWルイス・エンリケ選手がアラブ首長国連邦のクラブから復帰しました。

また、韓国代表でも長いキャリアがあり、全北で主将を務めるFWイ・ドング選手がリーグ戦8ゴール、ACLでも4ゴールを挙げて存在感を示しています。

現在首位を走るKリーグクラシックでは直近3試合で1勝2敗の成績ですが、6月中旬から8月12日までは6勝3分けで9戦負けなしで、ACLでも今季ホームでは負けていません。

一方のガンバは今回、アジア王者になった2008年大会以来の準々決勝進出です。

J1リーグではファーストステージを4位で終了し、セカンドステージは3勝3分け2敗で8位ですが、8月22日の清水戦では1-0でセカンドステージ初の完封勝利を収め、再び攻守に動きが良くなってきました。

ガンバの長谷川健太監督は、「先制して無失点で勝つという勝利の方程式を、しっかりとやれたのは大きかった。次の試合に自信を持って臨むことができる」と話しています。

今回アウェイでの第1戦では、代表経験も豊富なMF今野泰幸選手を累積警告による出場停止で欠きますが、代表戦歴代最多記録の152キャップを持つMF遠藤保仁選手や、先日のEAFF東アジアカップで日本代表デビューしたMF倉田秋選手、DF米倉恒貴選手らが好調を維持しています。宇佐美貴史選手とパトリック選手の両FW陣は、それぞれリーグ戦16ゴール、9ゴールの活躍です。

全北現代との対戦は、ガンバがACLに初参戦した2006年のグループステージ(1分1敗)以来です。今季の韓国クラブとの成績は、3月のグループステージで城南FCに敵地で敗れたものの、5月のホームでの再戦では勝利してグループFを首位で通過しました。そして、ラウンド16のFCソウル戦にも2連勝して現在3連勝中と、相性は悪くありません。

長谷川監督は、「全北とは非常に難しい試合になると思うが、全員の力を結束して、良い結果で帰って来られるようにしっかり戦いたい」と意気込んでいます。

準々決勝第2戦は9月15、16日に行われ、柏が敵地で広州と、ガンバがホームで全北と対戦します。勝ち上がりの勝敗は第1戦と第2戦の合計で決まり、それぞれの勝者が準決勝で顔を合わせることになります。

AFCチャンピオンズリーグ2015

準々決勝
2015年8月25日(火) 19:00キックオフ(予定) 日立柏サッカー場
柏レイソル(日本) vs 広州恒大(中国)

2015年8月26日(水) 19:00キックオフ(予定) 全州ワールドカップスタジアム
全北現代モータース(韓国) vs ガンバ大阪(日本)

TV放送情報など大会詳細はこちら


2代目王者は作陽高校!! 第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会

$
0
0

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会は、23日(日)に大会最終日を迎え、ゼビオアリーナで3位決定戦と決勝戦の2試合が行われました。3位決定戦では、エスパッソU-18(東海/静岡)とPSTCロンドリーナU-18(関東1/神奈川)が対戦。決勝戦では岡山県作陽高校(中国/岡山)と北海道釧路北陽高校(北海道3/北海道)が激突し、劇的な勝利を収めた作陽高校が2代目王者に輝きました。

3位決定戦では、現役Fリーグ選手でもあるロンドリーナの植松晃都選手が個の力を見せつけます。4分の先制点を皮切りに6ゴールを挙げてダブルハットトリックを達成。吉森慎斗選手も4ゴールを挙げて、10-4の大勝の立役者となりました。

続いて行われた決勝は、派手な打ち合いで幕を開けます。開始直後に釧路北陽高が松野史靖選手のゴールで先制すると、作陽高もプレー再開後すぐに今川朋睦選手のゴールで追いつきます。2分には再び釧路北陽高の伊藤圭汰選手が左サイドからの得意な形でゴールを決めますが、その2分後には作陽高も眞中佑斗選手がゴール前に入れた早いボールをゴレイロの鼻先で今川朋睦選手がコースを変えてゴールに流し込み、再び試合を振り出しに戻しました。9分にCKを得た作陽は、今川選手の2点目となるゴールでこの試合初めてリードします。

後半に入ると、激しい点の取り合いは一変。得点が入らないまま時間が推移します。その中でも、作陽高が押し込む時間が続きますが、リードを広げることはできません。すると36分に釧路北陽高は大西一生選手がゴールを決めて、3-3の同点とします。

残り時間が少なくなってきた中、残り30秒で決勝ゴールが決まります。左サイドで再三の突破を見せていた眞中選手は、「自分が決めることを意識していた」という言葉どおり、中央にカットインして右足でゴールネットを揺らしました。この試合、2度目のリードを奪った作陽高は、釧路北陽高に反撃を許さずに4-3で勝利し、2代目のチャンピオンとなっています。

今大会には、これから全国高校サッカー選手権大会出場を目指す者や、プロのフットサル選手を目指す者などさまざまな選手が出場しました。彼らにとっては全国の舞台で同世代のトップレベルの選手たちと戦った経験は、今後の競技人生にも大きな意味を持つでしょう。また、準優勝した釧路北陽高の伊藤圭汰選手が「卒業後は就職しようと思っていたけれど、フットサルをプレーし続けることも考えたい」と話すように、今大会が今後のフットサルとの関わりについて新たな考えを持つ一助にもなっているようです。

なお、今大会のMVPは、3位決定戦で6得点を挙げたロンドリーナの植松晃都選手が受賞。優勝した作陽高は、フェアプレー賞との2冠に輝いています。

監督・選手コメント

三好達也監督(岡山県作陽高校)
高校サッカー部は、こういう方法でフットサルをするというお手本になることを目指しました。チームにはフットサルっぽい動きが苦手な選手が多い。でも、サッカーではトップチームに上がれないので、フットサルをやらないと目標を失う。そういう子たちに、サッカーっぽいドリブルをベースにした戦い方をつくる。テクニックが大好きな小さい子には、よりフットサルの動きを教える。それぞれの特徴を引き出すやり方で戦いました。それをマネしてもらうとか、フットサルにもっと興味をもってもらい、「作陽ができるなら、俺たちもできる」と思ってもらったら今後のフットサルの発展にもつながっていくと思います。

眞中佑斗選手(岡山県作陽高校)
優勝できたので良かったです。1次ラウンドから強豪が集まっていて、1戦1戦に勝つこと、目の前の試合に勝ち切ることだけを考えました。最後の笛が鳴るまで、優勝できるとは考えていませんでした。全力を出し切ろうとやった結果です。フットサルのプロ選手のプレーなどを見て、研究しました。練習でも「仕掛けろ」と言われていたので、その積み重ねが試合でも活かせたと思います。最後のゴールは本当に厳しい中で、自分が出て決めてやるんだと思っていました。これからは選手権のメンバーに入れるように頑張ろうと思います。

叶内保監督(北海道釧路北陽高校)
子どもたちが良くやってくれました。成長した姿を、そのままピッチの中で表現してくれたと思います。それでナイスゲームをやれたのかなと思います。あきらめないこと、最後まで自分たちのことをやろうとする力、相手との駆け引きを最後までやること。この三つがこの大会を通じて成長した部分だと思っています。こういう環境で戦うことができたのは、チームにとって大きな財産になると思います。その中でも接戦を勝ち切ることができ、たくさんのアドバンテージを持ち帰れるのではないかと感じています。

市川宙選手(エスパッソU-18)
3位決定戦では、序盤に2度のチャンスを逃してしまい、自分らしくないプレーだなと思っていました。3位になれなかったことも悔しいですが、それでも2得点を挙げることができたのは良かったです。この大会で通算17得点を挙げられたことは嬉しいですし、自信にもなりました。植松晃都選手はうまかったですし、強かったです。パワーであそこまで持っていかれるとは思いませんでした。この先、チャンスがあったら、ぜひ代表チームで一緒にプレーしてみたいです。

JFA-TV

決勝戦 ハイライト

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会

2015年8月20日(木)~23日(日)
宮城県/ゼビオアリーナ仙台、仙台市体育館
大会情報はこちら

U-22日本代表候補トレーニングキャンプ(8/23~26@京都)追加招集選手のお知らせ

$
0
0

8月23日より京都でトレーニングキャンプを行っているU-22日本代表において、MF川辺駿選手(ジュビロ磐田)を追加招集することとなりましたので、お知らせいたします。

U-22日本代表候補トレーニングキャンプ(8/23~26@京都)追加招集選手

川辺 駿(カワベハヤオ / KAWABE Hayao)
MF 所属:ジュビロ磐田 1995年9月8日生 178cm/70kg

U-16日本女子代表候補 新潟トレーニングキャンプ 練習試合マッチレポート vs 開志学園JSC女子高等学部

$
0
0

新潟トレーニングキャンプ 練習試合 vs 開志学園JSC女子高等学部
2015年8月23日(日) キックオフ 9:30 試合時間 120分(30分×4)
クロアチアピッチ(新潟/十日町市)

U-16日本女子代表候補 10-1(1本目0-0、2本目0-0、3本目3-1、4本目7-0) 開志学園JSC女子高等部

得点
63分 宝田沙織(U-16日本女子代表候補)
67分 失点(開志学園JSC女子高等部)
70分 オウンゴール(U-16日本女子代表候補)
88分 曽根七海(U-16日本女子代表候補)
96分 三浦晴香(U-16日本女子代表候補)
108分 森中陽菜(U-16日本女子代表候補)
112分 脇阪麗奈(U-16日本女子代表候補)
112分 野島咲良(U-16日本女子代表候補)
114分 宝田沙織(U-16日本女子代表候補)
118分 宝田沙織(U-16日本女子代表候補)

1本目
GK:田中桃子
DF:金勝里央、高平美憂、小野奈菜、小嶋星良
MF:宮澤ひなた、唐橋万結、長野風花、菅野奏音
FW:植木理子、高橋はな

2本目
GK:田中桃子
DF:金勝里央、高平美憂、小野奈菜、小嶋星良
MF:宮澤ひなた、唐橋万結、長野風花、菅野奏音
FW:植木理子、高橋はな

3本目
GK:米澤萌香
DF:森中陽菜、市瀬千里、金平莉紗、脇阪麗奈
MF:遠藤純、曽根七海、米井朋香
FW:宝田沙織、嶋中美帆、野島咲良

4本目
GK:米澤萌香
DF:森中陽菜、市瀬千里、金平莉紗、脇阪麗奈
MF:遠藤純、曽根七海、柴山史奈
FW:宝田沙織、三浦晴香、野島咲良

交代
38分 宮澤ひなた→ 米井朋香
45分 高平美憂→ 宝田沙織
49分 植木理子→ 嶋田美帆

マッチレポート

合宿最後のトレーニングマッチは30分✕4本の形式で行いました。1本目、U-16日本女子代表候補は、サイドバックの金勝里央選手や小嶋星良選手、またMF長野風花選手を起点に前線にボールを送りますが、なかなか決めきることができません。2本目も立ち上がりから何度かシュートまで持ち込みますが、ゴールネットを揺らすことはできず、徐々に足が止まり、連携が悪くなる場面が見られるようになります。

メンバーをほぼ入れ替えて迎えた3本目、開始早々の4分、左サイドからのパスを受けた宝田沙織選手が落ち着いてゴールを決めます。しかし7分、パスミスから相手にボールが渡りゴールを決められてしまいます。10分、遠藤純選手がドリブルで左サイドから前線に抜けゴール前にパス、相手のオウンゴールを誘います。そして28分にはディフェンスラインから中央に送られたボールに曽根七海選手がうまく合わせて前線に抜け出し、見事ゴールを決めます。

ほぼ同じメンバーで臨んだ4本目は、連携が機能し多くのゴールが生まれます。6分、ドリブルで左サイドを前線に抜けた宝田選手のパスを三浦晴香選手が受けてシュートし4点目をあげます。16分には相手のパスを遠藤選手がカット、それを宝田選手が受け、再び三浦選手と連携してゴールが生まれます。さらに18分、右サイドで野島咲良選手がカットしたボールが左に送られ、反応した森中陽菜選手がドリブルで運び落ち着いてシュート、ゴールを決めます。22分には前線に走りこんだディフェンスの脇阪麗奈選手がゴール前でのパスに見事に合わせてゴール、そしてさらに前線中央でパスを受けた野島選手がシュートを決めます。24分には宝田選手がドリブルで抜け出し自らシュートして9点目を決め、そして28分にも中盤でのパスを拾いドリブルで落ち着いてシュート。10-1で試合を終えました。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
このキャンプでは「チーム」をテーマとし、チーム力を向上させるために何が必要か、「誰が」「いつ」「どこで」「なにを」「どうするのか」をチームで考えました。チームとしてのプレー判断はこの意思統一が重要で、日頃のルールを守ること、モラルを向上させることがチーム力アップにつながることを共有し、実践していきました。アジア予選を突破し、世界で戦うには、自覚と責任を持つことが必要不可欠だと思います。

今日の練習試合は強化キャンプの締め括りとして、今までとは違うシステムで行い、数名の選手には普段とは違うポジションをチャレンジさせました。チームとしてゲームをマネージメントすること、相手のシステムや戦況を読み、いま何をすべきか。前線から奪いにいくのか、待つのかなど、ベンチを見るのではなく、チームで決断させていきました。前半は考えを統一して行動に移すまでに時間がかかり、なかなか機能しませんでしたが、後半はまとまりが出てやることがはっきりし、ゲームを支配していきました。30分を4本行いましたが、1本目から4本目と徐々に判断・決断に統一感が出てきて、回を増すごとに成果としても現れました。

今回は朝、午前、午後、夜の4部練習や連戦での練習試合と負荷が大きかったですが、アジア予選を戦うチームの基礎はできてきたと感じています。次回までのあいだに、各選手が自チームでもFor the TEAMに努め、自覚を高めて行動してくれることを願います。
激励いただいた十日町の関口市長や素晴らしい環境を整えて下さった十日町サッカー協会や宿泊ホテルの皆々様、各クラブ、学校関係者、保護者の方々に心より感謝しています。

宝田沙織選手(セレッソ大阪堺レディース)
今日はキャンプ最後の試合でした。相手は、私達と近い年代とやりました。勝ててよかったのですが、新たにチームとしての課題がたくさん見つかりました。ゴール前の崩しのアイディアがなかったり、自らのパスミスでピンチを招くことがありました。チームに帰ったら、キャンプで見つけた自分の課題を改善していけるように頑張りたいです。

宮澤ひなた選手(星槎国際高等学校湘南)
今日の相手は、今までとは違いすごくラインが高く、1本目は相手の流れに合わせてしまって攻撃のリズムが作れずに苦しい状態の時がありました。2本目はそこを修正して少しずつですが自分たちのリズムでできるようになり、シュートシーンも増えました。合宿を通してプレーの面だけではなくチームをより良くするために考えたりと、たくさんのことを学べてすごく充実した一週間でした。課題を各チームに持ち帰って修正して、アジア予選に向けて頑張っていきたいです。

小野奈菜選手(日テレ・メニーナ)
今までの練習で取り組んできたことや、試合で出た課題を少しでも改善できるようにしようと思って試合に臨みました。1、2本目は相手のペースに合わせてしまい、なかなかチームのリズムを作ることができませんでした。0ー0で終わってしまい、たくさん課題が残る試合でした。この合宿で出た課題をチームに戻って修正できるように取り組んでいきたいです。

米井朋香選手(JFAアカデミー福島)
一本目と二本目は相手が高校3年生だったのでスピードが早く、なかなか自分たちのペースを作れませんでした。また、相手のラインが高く、プレッシャーが早かったです。三本目は相手が同年代だったのもあり、自分たちのペースをだんだん作ることができるようになりました。ラインが高かったのでワンタッチのタイミングで裏に抜けるとチャンスになりました。私自身はワンタッチでプレーできる準備が課題として出ました。この一週間で、他にも課題がたくさん出たので、自分のチームで課題に取り組んでいきたいです。

山下莉奈選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
今日は年齢の近い対戦相手でした。1本目と2本目は、シュートを打たれそうになったり、クロスを上げられそうになったときに必死に体を張って止め、とても良かったと思いました。3本目と4本目はメンバーが変わって得点が入ることが多くなり、裏への抜け出しも多く、相手GKとの1対1など、有利な攻撃ができたと思いました。一週間積み上げてきたことが、今日の試合に出せたと思います。キャンプで課題、成果がたくさん見つかりました。チームに戻って、課題は克服できるように、成果はもっと伸ばせるようにしていきたいです。

スケジュール

8月17日(月)PMトレーニング
8月18日(火)0-4
PM
トレーニングマッチ vs FCアルティスタ(男子)
トレーニング
8月19日(水)AM/PMトレーニング
8月20日(木)5-1
PM
トレーニングマッチ vs 新潟医療福祉大学(女子)
トレーニング
8月21日(金)AM/PMトレーニング
8月22日(土)AM
3-0
トレーニング
トレーニングマッチ vs JAPANサッカーカレッジレディース
8月23日(日)10-1トレーニングマッチ vs 開志学園JSC高等部女子

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

大分が第3クール白星発進 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST

$
0
0

ピックアップマッチ

名古屋グランパスU18 2-3(前半2-1、後半0-2) 大分トリニータU-18

高円宮杯U-18プレミアリーグWEST第11節を8月22日(土)、23日(日)を行い、名古屋グランパスU18(愛知)が大分トリニータU-18(大分)と対戦しました。

第3クール初戦となった今節は、両チームともU-17日本代表のチェコ遠征に招集された攻撃の要、梶山幹太選手(名古屋)、吉平翼選手(大分)不在でスタート。両者、攻撃をいかに構築するかが鍵となる中、先に仕掛けたのは名古屋でした。16分に柴田駿選手の右クロスをゴール前で森晃太選手が合わせて均衡を破ると、30分にも北野晴矢選手が打ったシュートのこぼれ球を森選手が押し込み、2点差とします。対する大分は「ハードワークができていなかった」(浅原直弥選手)と苦しい時間帯が続きましたが、41分にゴール前での混戦から岡将大選手が決め、1点差に詰め寄りました。

「前半に3点目を取っていれば勝てたのに、失点から相手を元気にしてしまった」と名古屋の高田哲也監督が悔やんだように、この得点を境に形勢が逆転。後半は、ハーフタイムに山崎哲也監督に喝を入れられ、目を覚ました大分が攻め込む時間が続きます。55分に宮原太一選手のクロスが直接、ゴールを急襲するなど惜しい場面をつくり続けると、59分にも宮原選手が右サイドを突破。ゴール前に入れたクロスを、浅原選手がGKの前でコースを変えて、ゴールネットを揺らしました。大分は60分にも鷺原拓也選手が放ったシュートのこぼれ球を浅原選手が押し込み、逆転に成功。一方、リードを許し、攻勢に出たい名古屋は、森選手が「運動量が減ってしまい、苦しい時間帯に何もできなかった」と悔やんだように、決定機がつくれないまま、2-3で試合を終えました。

監督・選手コメント

高田哲也監督(名古屋グランパスU18)
大分は前に行く推進力があるチーム。後半に入って相手の良さが出た時間帯に流れを止めることができずに、2失点したことが痛かったです。守備陣だけでは守れないので、中盤の選手が気の利いたポジションをとったり、チームとして試合の流れを読む力が必要でした。また、大分の選手の方が苦しいときに頑張れるので、その差が出ましたね。自分たちが頑張れないわけではないけど、もう一歩頑張れるかというときに後手を踏んでしまった。もったいない試合でした。

森晃太選手(名古屋グランパスU18)
今日は、同じ降格圏内にいる京都橘が広島に勝ったと聞いていたので、絶対に勝ちたいと思っていました。前半は自分たちのやりたいことができていたにの、僕たちの課題である前半終了間際に失点しまったことが痛かった。前半を2-0で終えていれば、後半も良い戦いができていたのかなと思います。今日の結果で最下位に転落してしまいましたが、まだ7試合も残っていて、巻き返しのチャンスはある。全部勝てるように、チームを盛り上げていきたいです。

山崎哲也監督(大分トリニータU-18)
2失点してしまったことよりも、前半に選手たちが見せた試合に対する姿勢に納得がいきません。今日は試合前に「相手はモチベーション高くくるから、そこで負けないようにしよう」と話していたのに、そこで相手より劣っていては話にならない。前半は内容以前の問題がありました。後半の頭からは積極的な姿勢を見せてくれましたが、怒られてからできるようではまだまだだと思います。

浅原直弥選手(大分トリニータU-18)
最近、公式戦で勝てていなかったので、今日は内容よりも勝ちにこだわって、ハードワークしようと意識していました。前半はそれでも良くない試合をしてしまったのですが、後半は入りも良かったし、流れを呼びよせることができたと思います。今日は(吉平)翼がいなかったのですが、アイツがいなくてもできるということを示したかった。俺たちだけでもできるんだというところを少しは見せられたかなって思います。

その他の試合結果

ガンバ大阪ユース 2-3(前半0-0、後半2-3) 東福岡高校
京都橘高校 2-0(前半1-0、後半1-0) サンフレッチェ広島F.Cユース
履正社高校 3-0(前半0-0、後半3-0) ヴィッセル神戸U-18
京都サンガF.C. U-18 4-0(前半2-0、後半2-0) セレッソ大阪U-18

ガンバ大阪ユース(大阪)は東福岡高校(福岡)にPKで先制点を与える苦しい展開に。直後の2得点で一度は試合をひっくり返しましたが、試合終了間際に2失点し、逆転負けを喫しています。京都橘高校(京都)とサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)の一戦は、岩崎悠人選手が前後半に1点ずつゴールを奪った京都橘が、2-0で勝利。前半をスコアレスで終えた履正社高校(大阪)とヴィッセル神戸U-18(兵庫)の対決は、後半に履正社が3ゴールを奪い、快勝しています。首位のセレッソ大阪U-18(大阪)は守備の主力を欠いたことが響き、京都サンガF.C. U-18(京都)に0-4で完敗。この結果、首位のC大阪から4位の東福岡までが勝点4の中にひしめく混戦状態となっています。

清水がアウェイで柏を完封高円宮杯U-18プレミアリーグEAST

$
0
0

ピックアップマッチ

柏レイソルU-18 0-1(前半0-1、後半0-0) 清水エスパルスユース

高円宮杯U-18プレミアリーグのEAST第11節が8月23日(日)に開催され、柏レイソルU-18(千葉)はホームで清水エスパルスユース(静岡)と対戦しました。

共に中位に位置し、上位浮上を狙うチームによる一戦、前半はホームの柏がボールポゼッションで優位に立ち、主導権を握ります。8分には大谷京平選手が鮮やかなトラップでDFを交わし、そのまま右足のハーフボレーシュートを放ちますが、ボールはゴールポストを叩きました。その後も「サイドを変えながら積極的に前に出た」と下平隆宏監督が語ったように、サイドチェンジやDFラインの裏を狙ったフィードを織り交ぜた柏が、清水を押し込みます。

しかし、清水も「クラブユース選手権を含めると、今回が柏と3度目の対戦なのでお互い手の内は分かっている」(平岡宏章監督)と落ち着いて対応。押し込まれながらも、CBの村松航太選手と、U-17日本代表のチェコ遠征で不在の立田悠悟選手の代わりにCBに入った武田夏輝選手が、高い集中力で柏の攻撃陣を封じます。清水は、2トップの福井悠陽選手と大野椋馬選手も果敢にボールを奪いにいくことで相手のパスコースを限定。堅守で徐々に試合の流れをつかんでいきます。すると28分に、清水がスコアを動かします。沼野誠也選手の縦パスに勢い良く抜け出した鈴木魁人選手が迷わずシュートを放ち、チームに先制点をもたらしました。

後半は、集中力を増した清水守備陣の前に柏が攻めあぐねる時間が続きます。「村松を中心に守備陣が本当に自信を持ってプレーしてくれた」と平岡監督が目を細めたように、最後まで危なげのない守備を披露した清水が、このまま1-0で逃げ切りました。試合前に、平岡監督から「これからはトーナメント戦のつもりで臨もう」と送り出された清水の選手たち。指揮官の言葉に応える形で、再開後の初戦を完封でものにしました。一方、柏の下平監督は「腑に落ちない負け方」とコメント。粘る相手守備陣を崩すことができず、悔しい敗戦となりました。

監督・選手コメント

下平隆宏監督(柏レイソルU-18)
情けない試合でした。良い形で試合に入ったのですが、清水にワンチャンスをものにされてしまいました。相手のFWに斜めからランニングをされたことはともかく、その動きを見ていた選手には、仲間に声をかけるなどサポートをしてほしかったです。前半はサイドを変えながらうまく戦うことができていたので、後半もその戦い方を貫ければよかった。選手たちには、もっと自信を持ってプレーしてほしいと思います。

平岡宏章監督(清水エスパルスユース)
柏はボールポゼッションが上手だと分かっているからこそ、われわれは前線の選手が2度、3度と相手を追うことが試合のポイントでした。立田悠悟がいない分を武田がよく頑張ってカバーしてくれました。試合前の「優勝するためには、残りの全試合に勝たないとダメだ」という言葉が、選手たちにしっかりと伝わっていました。村松や武田の頑張りはもちろん、前線の選手もボールを持たれたときに献身的に働いたことが勝利につながったと思います。

村松航太選手(清水エスパルスユース)
立田選手がいない中、武田選手とうまく連係して相手攻撃陣を止めることができました。武田選手はボール奪取もカバーリングもうまいので、とても(CBコンビを)組みやすかったです。今日は気を抜いたらすぐにやられると思いながら、良い緊張感を保ってプレーしました。前線の選手が相手を追いかけてくれたおかげで守りやすかったです。リーグ再開後の初戦で1勝を挙げることができたので、今後も自分たちより順位が上のチームを倒していきたいです。

鈴木魁人選手(清水エスパルスユース)
高い位置でのプレーのイメージを描くことができた結果、得点につながったと思います。ゴールの近くでパスをもらうためにも、味方がボールを持ったら、すぐに相手の裏に走り出そうと考えていました。沼野選手がボールを持ったら、絶対にパスが出てくると信じていました。自分の持ち味は走ることなので、それを積極的に出したいし、チームのために走りたい。1年生で試合に出場できるのはうれしいですが、責任も伴います。エスパルスを背負う気持ちでプレーしたいと思います。

その他の試合結果

コンサドーレ札幌U-18 1-1(前半1-0、後半0-1) 鹿島アントラーズユース
市立船橋高校 0-1(前半0-1、後半0-0) 大宮アルディージャユース
JFAアカデミー福島 0-1(前半0-0、後半0-1) 青森山田高校
FC東京U-18 0-1(前半0-0、後半0-1) 流通経済大学付属柏高校

前節まで首位を走っていた鹿島アントラーズユース(茨城)はコンサドーレ札幌(北海道)戦で引き分けに終わり、一気に3位まで後退。代わって、敵地で市立船橋高校(千葉)から完封勝利を収めた大宮アルディージャユース(埼玉)がトップに立ちました。JFAアカデミー福島(静岡)と青森山田高校(青森)の一戦は、53分の高橋壱晟選手の1点を守り切った青森山田が勝利を手にして、鹿島を抜いて2位に浮上しました。流通経済大学付属柏高校(千葉)は、FC東京U-18(東京)に1-0で競り勝ち、今シーズン3勝目をマーク。順位に変わりはありませんが、アカデミー福島との勝点差を3、札幌との勝点差を2に広げています。

Viewing all 26005 articles
Browse latest View live